昨晩、月曜の満月はとっても綺麗でした。
「光ってる」では無く「輝いている」というか、すきとおっていると云うか、とにかく綺麗でした。
この日、アメリカでは皆既月食があり、日本では月の出と共に終了してしまい、見ることは出来ませんでした。
でも、皆既月食の日だからと云って綺麗な満月が見られるとは限りません。
寝る頃になってちょっと確認したら、実は今回の満月は月の「近地点」だったのです。
つまり、地球との距離が近い状態。
月曜日の気象庁の情報を確認すると、「スーパームーン」だと書いてありました。
遠い時の満月と比較すると1割以上く大きく見えてしかも当然その分明るく見えます。
私は、昨日のアメリカでの皆既日食は知っていましたが、「近地点」には気が付きませんでした。
しかし昔から天文はやってるけど、「スーパームーン」って意外と最近流行り出した言葉だと思っていましたが、気になって調べてみました。
すると、やはりこの言葉は天文的な名称ではなく、占星術系の言葉らしいですね。
ただ、何時から流行り出した言葉かは書かれたものが見つかりませんでした。
ちなみに、
今年2019年のスーパームーンで、年内で最も地球に近づいて大きく見えるのは、2月20日の満月のときです。
晴れると、今回の月よりもっと大きく明るく見えるかも知れないですね。
覚えていたら皆さんも見てみてください。
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なお、スーパームーンの周期や最小時との見かけの大きさの違いなど詳しく知りたい方はこちらの国立天文台のページを参考にすると分かりやすいと思います。