毎年の学校祭のボランティアビデオ収録。今年も昨日実施して来ました。

朝7時に学校へ到着。
収録を終えて片づけを終えたのは夕方4時半ごろ。
9時間半の間、立ちっぱなしの状態でとっても疲れて腰も痛くなります。
初期の頃はビデオ機材も2台とか3台で、当日の朝行ってのカメラ設置も可能でしたが、今やビデオカメラ8台、録音機材2台にもなりとても当日対応では不可能になり、6年くらい前からは前日に準備を整えて当日を迎えるスタンスになりました。
今年も2時間半を掛けて設置、動作確認を行いました。
ところで、どんだけやってるんだ!
今年で21年目になります。
恐らく、学校関係者、地域の方々含め23年間も一つの学校に継続して関わって居る人は居ないです。少なくともこの地域では皆無です。
今や学校の歴史を知る第一人者になっているようです。
こんだけやってりゃ数多くの失敗談もありますが、同じ失敗をしないでいます。
その秘訣は「常に原因究明と改善」ですね。
アマチュアだから失敗しても良いのか?
ここまで来ると有り得ませんね。
10年以上前に一度だけピアノ撮影用のビデオカメラの機材トラブルで大失敗の経験があり、先生方に助けられ何とか後撮り映像を合成して作品に仕上げたことがあります。
でも、素人の方には恐らく合成映像とは分からなかったと思います。
二度とそのような事が起きぬよう。また、起きても代替策を講じられるよう改善に改善を重ねて来ています。
8台ものカメラで撮るのも、編集時の視点を変えた飽きの来ない作品にするためも多大にありますが、失敗を未然に防ぐ対策でもあります。
私の機材の豊富さに驚く方も多いですが、作品自体も「業者」の域を超えたクオリティになって居ることに気が付いてくれる方も多いです。
出荷画像はフルハイビジョンのBlu-rayもあるし、音声は5.1CHサラウンド編集ですから家庭用の記録映像としてはこれ以上のものは無いと思います。
Blu-ray出荷も6年くらいになります。
利潤優先のビデオ業者の方には手の届かないことがアマチュアには出来るんです。
プロ・アマの違いって結局それで生活をしているのかと云うことなのかもしれません。
中には、甘えた「甘チュア」の方も居るかもしれませんが、私はそれが出来ない性格なので、とことん気が済むまでやってしまいます。
昨年は若干の失敗がありましたが、今年はノーミス!
機材トラブルも無く完璧でしたね。
終わった後は先生方や地域の方との飲み会に参加し、とっても楽しかったです。
自分の子供が全員中学校を卒業して10年を過ぎ、こんな飲み会に参加でもしないと、事情を知らない人から「業者の方」と言われてしまいます。
私の地域への貢献の想いを伝える大切な場でもあり、考えや想いをとことん話して来ます。
文化の秋。
これからまだまだビデオ収録、編集は来年の4月までずっと続きます。
なんだかんだと言いながら、私には幸せな日々・季節なのかも知れません。