・・・前回のつづき
井頭公園のバラ園を後にして家に帰りますが、来た道とは違うルートで帰ることに。
ルートはgooglMAPに任せて、走った事の無い道を・・・
ふと気が付けば、知ってる道に出ました。
まだ、時刻は1時過ぎたばかりですからどこかに寄って行こうか・・・
そういえば、昨年一人でちょっと見に行った高根沢にある「元気アップ村グランピング」ですが、その話をした時妻も見てみたいと云っていたのを思い出して寄ってみる事に。
トレーラーハウスが湖畔にズラリと並んでいます。
トレーラーハウスの脇にはバーべキューなどの煙が出るようなものを作る時でも平気な様に固定タープみたいな小屋が全数付いています。
涼しげで良いですよね。
こんな湖畔じゃバーベキューの傍ら釣りをしたくなってしまいますが、実際出来るんでしょうか?
これからが更なる本番。
朝、井頭公園に向かう車の中で、妻がどこかのポピー畑で100円でポピー摘みが出来ると書いてあった話をしていました。
帰りの車の中でそんな事は私の頭からは全く忘れていたにもかかわらず・・・
国道293号を走って喜連川経由で帰ろうとしたら、道路の脇に「北関東最大のポピー畑」とかの手作り看板が目に入って、「なんだ?今の看板・・・」
「この先にも、もし誘導看板有ったら行ってみようか・・・」
少し走るとありました。
曲がろうとしていた有名な桜並木の道を曲がらず「直進」。
すぐ先に今度は「左折」の看板。
桜並木の道の下をくぐって少し行くと河川敷の方向に右折・・・
えっ、こんな細い畦道行くの?対向車来たらどうしよう・・・
(同様な道がもう一本あって、それぞれ一方通行になってました)
やっぱり思ったとおり河川敷に出ました。
と、同時に真っ赤に染まった花畑が見えました。
実は、これぞ新聞に載っていた花摘みOKのポピー畑だったのです。
妻が花摘みしたいと云うので100円入れると、ハサミを貸してくれました。
妻はハサミ片手にさっそうと花畑に降りて行きました。
この立て看板の先が花摘みして良いエリア。
みんな花摘みの人です。
直感で私は妻に一つ注文。
「咲いた花は直ぐ散っちゃうから蕾が沢山付いてるの採ってね・・・」
案の定、そのオーダーは的中。
ハサミを返しに受付に行くと、摘んだ花束を新聞紙で包んでくれて、切り花として飾る時の方法を書いた紙をくれました。
それによれば、家に帰ったら切り口を沸騰したお湯に浸けて1分間置いてから花瓶に挿すと、垂れた花も生き返ってその後、蕾の花も咲くのだと・・・
早速実践したら、本当にそうなりました。
ふーん凄いね。
でも、凄いと云えば想い描いた事が直ぐに現実化する不思議。
朝の車内で話していた何処かも分からないポピー畑での花摘みの話題が、偶然にも帰りに選んだ道の看板でそこに誘導されて現実化する。
本当に「偶然」では片づけられないこの事実に今日も感謝です。