明日からまた大工さんの工事が始まります。
良く考えてみたら、壁内等の構造物を確認できるのは、今しかないかも知れません。
先日書いた様に外壁はもう厚いべニア板が貼られて見えませんが、中からはまだ構造物が見えています。
一条に決める前に他社含めて見学をして来ましたが、実際の自分の家がどうなのかを詳しく検証する必要があると思いました。 そこで、昨日の午後になって急に思い立って一条の営業の方に電話をして、構造物の説明をして頂けるようお願いしました。忙しい中、夕方来て一通り説明して頂いて、他社と違う点なども教えて頂きました。
この営業の方、本当に親身に動いて頂いてとても助かります。
一条の工場見学も2回も行って建築中の家も見せて頂きましたが、やはり自分の家ともなると聞く真剣さが違ってきます。 あらためて一条工務店のコンセプトの良さに感心しました。
さてその手始めとして、「柱」。
・1F部分の柱は、4寸角の太目の柱が狭い間隔で建てられ、筋違も45mm厚、幅105mmの丈夫な板を使ってクロスに組まれていて更に中央のクロス部分に板がついてクロス板が動かない様になっています。
梁の木材もかなり太いものを使用し、2Fに象が住んでも壊れそうにないです。(私は豚ですが・・)
1F部分の柱と梁の色の違いに気が付きますが、先日も書いた様に1F部分の基礎付近の木材と柱は全て防シロアリ・防腐効果が75年以上持続し、しかもウエットティッシュなどに使われるものと同じ成分で人体に悪影響を及ぼさないと言う薬を圧力釜に入れて木材の芯まで加圧注入したもの(一般に用いられている表面に薬剤を塗る方法では5年しか効果が期待できないそうです)で、若干緑色になっているのは酸化銅が多少含まれているからだと思います。
この柱群は、できあがれば全て見えなくなってしまうものなので、今しか見る事が出来ません。
更に驚いたのは、この柱の床と接する部分と梁に接する部分の柱の両端にはパッキンが付いていると言う事です。
(頂いたパンフレットから)
何故かというと、気密性を高めるためだそうで、そこまでやるか! 的な徹底した施工方法により日本の長期優良住宅の基準を大幅に超える気密性能を得られているのだと実感しました。
柱には白い目印があって、「逆さ柱」にならない様に全て上下が管理されているそうです。
次回は固定金物について。
2Fにも広場を設けてありますから試してみますか・・・