いよいよバラの季節も近いです。
昨年末から新年早々にかけてつるバラ誘引用のトレリスを増設しましたが、今度はその奥の田んぼとの境界部分に木のトレリスを設置することにしました。
実は、この反対側の私が管理している私道端の花壇に昨年何者かに外から噴霧と顆粒の除草剤を、ご丁寧に6月8月10月と定期的に3回に渡って撒いて頂いた様で、宿根草も根ごと全部枯れてしまいました。
庭は流石に撒かれた事ありませんが、開口部になっていてきれいな花が見えると何かと不快に思う人も居るのだと思います。
念のため目隠しも兼ねてフェンスを設けます。
フェンスも先週から着々と準備をしていました。
一番安いフェンスなので買った状態のまま設置すると直ぐに傷みます(単なる着色だけの塗料だと思う)から、「ガードラックアクア」と云う家のウッドデッキに使っている防腐効果のある水性塗料を柱含めて塗りました。
ちょっとお高い塗料ですが、凄く長持ちするので結果お得です。
このスクリュー穴堀器で土台を埋めるため50cmの深さまで穴を掘ります。
4本の柱を立てますが、3本目までは簡単に行ったものの、4本目の所で、かなり大きな石が地中奥にあって、どうあっても掘り出せずに少し場所をずらしました。
お陰で、全部の土台を埋め直す羽目になってしまいました。
それでも昼までには柱の準備は終了。
締めボルトは全部ステンレス製のボルトに交換します。
付属のボルトだと1年経たずに錆びます。
そこから土台も錆びて来ますから、ボルトを錆びさせない事が一番です。
下に転がってるのが付属のメッキスチールボルトです。
そんな訳で、昼食をはさんで午後にはとりあえず完成しました。
結構、夏の西日除けにもなりそうです。
でも、下の方を見えない様に防虫ネットを外側に張る予定で買ってありましたが、よく考えたらフェンスと柱の間にネットを挟んでおけば風にも強そうなので、もう一度取り付け直すことにします。
こう云ったものはカットアンドトライも、楽しむものです。
全て完成したら、3月に買っておいた初挑戦のクレマチスをここに這わせます。
買って来たあと、ビニール鉢から一回り大きい鉢に植え替えてありますが、つるがけっこう伸びて来ています。
早く誘引してあげないとね。
でも、夕方になってわかったのですが、午前中は問題無かったのですが午後になりトレリスの格子が陰になると格子と隙間のコントラストが強すぎて手前のバラの葉っぱなどが殆ど見えないです。
写真でも一緒ですね。
多分、曇りの日とかも同様な気がします。
それに、赤いバラと茶色って同系色ですから花が背景色に埋もれてしまいそうです。
だからと云って補色の青にするのは違和感あるし、せいぜい緑も良いですがやはり明度が落ちると格子の隙間とのコントラストが付き過ぎます。
となると、白い格子にした方が日陰になっても手前のバラは際立つような気がします。
手前のバラの支柱も白ですし、統一すると云うのも一つかと思います。
ん~。
今ならまだどうにでも出来るし・・・
やるか!
花がどうなるか案じています。
世の中に、随分と酷いことをする輩が居るのですね。
我が家でも、草刈りに花を刈られてびっくり。
わたくし、自分でしてますから結構ですと言って
いるのを勝手に。
そう言う事ってありますよね。
本人は好意のつもりなのかも知れませんが・・・
私の近所の方は離れた所に畑を持っていて、その畑の周囲(自分の土地)に亡くなられた旦那さんとの思い出の珍しい花を育てていたら、昨年畑の脇の家の方が自分の家のついでに除草剤撒いて綺麗さっぱり枯らしたそうで、激怒して問い詰めたら相手は泣いて謝ったそうです。
犯人がはっきりしていればそれなりの事情もわかるし、話し合いも出来るけど犯人が分からないことには意図も分からずに恐怖すら感じます。
でも、悪事は全部自分に帰って来るものですから、私が手を下す必要も無いです。
今回のフェンスは有る意味、更に庭の雰囲気作りに役立つと思っています。
逆に決断させてくれてありがたいです。
もし今度そんな事が有ったら設置した防犯カメラに犯人が写ると思います。