先日朝から暗い日でした。
こんな日でも、音楽聞いたり、雑誌を読んだりブログ読んだり書いたりと、なにかしらやる事は有るものです。
思い立ったら吉日。
まだエアコンは今シーズン使っていなかったので、5台のエアコンのシロッコファンの掃除などしました。
数年前にカバーを外して自分で大がかりな掃除をしました。
それから毎年、ベンザルコニウム液液(200倍希釈)を吹き付けて軽く掃除して来たので綺麗が持続しています。
これで今年も黒カビは生えないでしょう。
(希釈が少なく原液に近いと鉄が錆びる可能性が有るようですが、私は200倍希釈で使っていますが実際何かが錆びたなどと云う事はありません)
取り付けて5年以上一度も掃除していないエアコン内は見ない方が幸せかも。
シロッコファンが黒カビで真っ黒になっている事間違え無しです。
シロッコファンが黒カビで真っ黒になっている事間違え無しです。
目立たない様にファンは黒い色にしてあることが殆どですが、よく見ると付着した埃に黒カビなどが繁殖して大変な事になっている可能性も・・・
冷却用のフィン(アルミのヒダの事)の汚れがどうのと云った話は良く聞きますが、そんな所よりもシロッコファンが一番凄くて見たら驚きますよ。
ある程度知識が無いと、自分でカバー外して内部のシロッコファンを掃除するのは難しいですからね。
(注、2016年の時は漂白剤を使っていますが、記事中で簡単に「アルミのフィンには掛からない様にする」としか書かなかったですが充分注意しないと付着した塩素でアルミが錆びます。私の場合、シロッコファンにのみ静かに吹き掛け、最後にシロッコファンの上部にあるフィンの上からスチームを噴霧して充分洗い流していますので全く問題ありませんが、そう云った事が出来ない場合は漂白剤は使わない方が良いです)
大して汚れていない場合や、カビ菌を死滅(分厚く黒い塊は拭かないと取れません)させるには今回の様なベンザルコニウム液(200倍希釈)をエアコン使い出す前に吹きかけるだけで効果があります。
そう、最初に「掃除」って書きましたが吹きかけるだけです。
でも、物理的に埃が溜まっているのはペンキの刷毛で取り除くのが一番です。(2016年記事参照)
エアコンのスイッチを入れて手前の羽根が開いたらすぐにコンセントを抜けば羽根は開いたままになりますのでその間からベンザルコニューム液(200倍希釈)をスプレーします。
(霧が細か過ぎると目的外の所まで掛かったりするので少し粗目のスプレー状態が良いです)
スイッチを入れたままファンが回っている状態では霧吹きしても全部自分に掛かるだけでシロッコファンには届きませんのでご注意ください。
(吸い込むとよろしくありません)
横一列吹きかけたら、ファンを少し回転して掛かっていない場所にして再度横一列吹きかけ、5~6回で全部完了すると思います。
もしかすると多少、液が垂れる事が有るのでエアコンの下にタオルや新聞紙などを敷いておくと良いです。
高級エアコンだとお掃除モードで扉が開いてくれたり、この羽根自体が外せる物も有りますので取説を良く読んで作業すると良いです。
高級エアコンだとお掃除モードで扉が開いてくれたり、この羽根自体が外せる物も有りますので取説を良く読んで作業すると良いです。
家に有る最高級エアコンは手前の羽根が簡単に外せます。
作業が終了したら1時間くらいそのままの状態で乾燥させてからコンセントを戻して終わりです。
カビ菌がエアコン内で繁殖して胞子をまき散らしていれば、やっぱり健康に良くいないのは確実だと思います。
意外と体調不良の原因がこんなところに潜んでる可能性もありますよ。
原因不明の体調不良に悩まされていた女性が、ベッドの下のカビに気が付いて掃除したら長年の体調不良が治ったなんて話も囁かれていますからね。
原因不明の体調不良の方は確認してみても良いですね。
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ベンザルコニウム液の良い所は、漂白剤の様に凄い匂いがしたりせずカビ菌を殺せるところです。
速攻性はありませんが、繁殖初期であればいつの間にかカビ菌の黒ずみまでなくなります。
速攻性はありませんが、繁殖初期であればいつの間にかカビ菌の黒ずみまでなくなります。
金属の腐食性も適度な希釈で使用している分には気にする事は無いと思います。プラスチックの劣化なども無いと思います。
塩素系に比べたらとっても扱いやすいです。
でも、絶対という事は無いかも知れませんので自己責任で真似されてください。
エアコンの掃除が自分でできるのって、すごいですね。それも5台もですか!
エアコンのカビが体調不良を起こしているっていう覚えがあります。ある頃から食器にカビが生えるので、不思議に思っていて、エアコンの汚れに気が付いて買い替えたら、カビが生えなくなりました。
今回は塩化ベンザルコニウム液を使いましたが、カビ菌を即刻死滅させるだけでしたら、アルコールも良いです。
2014年の「エアコンの大掃除ー2」で掲載しています。
https://blog.goo.ne.jp/nasu_star/e/a269b0bf2852ef8c76d6ec074d81040e
でも、アルコール濃度は無水アルコールの場合アルコールの量の半分程度の水を混ぜて使った方が殺菌力が有る様です。
塩化ベンザルコニウムだと、その後もカビが生えにくくなるのと、コスパも良いので最近はもっぱら塩化ベンザルコニウム液を使っています。
出来たら、新品取り付け時から定期的に上記のようなものを噴霧していればずっと綺麗が続くんでしょうけどね。
実際、バスルームは銀イオンのくんえん剤を使って新築時から9年間一度もカビを生やしていません。