今年になって、ずっと木星と土星が西の空で接近して見えています。
12月22日には地球から見て木星と土星が一番同じ方向に見える状況になります。
昨夜、12月9日の状況はこんな感じでした。
目で見た感じに近い画角です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/23/89e2c51cc0516b6bd70dfa56fdd1670d.jpg)
アップで写すとこんな感じに見えますね。
明るい方が木星で、斜め左上が土星です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/e1/e098e25898231d7c9953f4a80c51ff66.jpg)
これを最も接近して見れる12月22日の太陽系惑星の地球との位置関係を天体ソフトで惑星の軌道面を上から見ると、以下の様になります。
(地球の近くの明るい光は太陽です)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/29/af66c2ff3e6cbb3642fffe195bb29116.jpg)
20年毎に似た状態になりますが、これほどまで見かけ上接近して見えるのは約400年ぶりで、次回は約60年後の様で非常に稀な現象です。
望遠鏡の同一視野の中に土星と木星が入るんですから凄いです。
あなたも晴れた夕方、西の空を見ては如何でしょうか。