今年も学校祭の季節がやって来ました。
昨年のブログ見たら21年目って書いてあったから今年はこのボランティアを始めて22年目なんだね。
でも、今年は今までとは違います。
そうですね。新型コロナの影響です。
マスク着用、来賓招待無し、生徒椅子間隔倍、体育館の窓開放、父兄の参観は出場クラス毎に総入れ替えで二階に外から直接行って生徒たちとの接触無し、壇上に上がった生徒は全員アルコール消毒、半日での実施。
この徹底ぶりに驚きました。
そして体育館内は寒かったです。
これまでは二階は逆に一般者立ち入り禁止で、好きに撮影機材を設置していたので、今年これまでの設置図面が使えませんでした。
前日に準備に行って3時間掛けて1F部分に全ての機材を配置してきました。
でも1Fには生徒のみで、演技中に動き回る一般の人が居ないので、考えてみたら全て1Fにあると何か不具合が生じても対処も楽だし安心して設置できました。
いつもピンチはチャンスに変わります。
結局、今年はビデオカメラ7台と録音機材2台マイク5本となりました。
まあ、結局何時もと一緒か。
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学校祭終了後には、修学旅行が中止で行けなかった3年生のために代替行事としての3年生だけの校舎全体を使った謎解きゲームがあり、結構難しい謎解き問題ばかりで8問全てを解けなかったグループもありました。
その後暗くなりかけた時間帯になり、暗い校舎内での肝試し的な催しまでありました。
やっぱり、理科室と音楽室は昔も今も怖い所なんですね。
理科室には骸骨があったりお腹の中が全部見えてる人形が有ったり・・・
これはまだ照明が点いている時に撮りましたが、暗くなった状態でこんなのが目の前に現れたらそりゃ恐ろしい。
音楽室はピアノが急に鳴ったり・・・
暗い廊下を歩いて行くと、突然教室のドアがドンドンドンと大きな音を立てたりするとみんな驚いて大喜び。
撮影する私もとっても楽しかったし、生徒さんもさぞ楽しかったと思います。
今まで無かった体験に、楽しい思い出が出来て良かったですね。
あとは、編集をどう組み立てるかが腕の見せ所かな?
DVDフォーマットによる全体的な時間の画質的制約もある中で卒業ビデオの一部としての3年間の映像ですからダラダラ入れる訳には行きません。
まあ、しかし・・・
撮影が終わると何時も思います。
良くこれだけの規模の撮影をたった一人でやれる自分に感心し、同時に感謝します。
そして、22年前に偶然にもこの機会が自分に与えられた奇跡にも何時も感謝しています。
なので好きな事が出来て更に継続出来ている事への感謝の気持ちでビデオを作ります。
多くの人の期待が伝わって来るし、もう「自分の趣味」の域を超えてしまっています。
時々この件について、今後の自分の動向をどうすれば良いのか考える事がありますが、現時点で結論付けるものが無いので、今を一生懸命やっています。
何時かはやめる時は来るんだろうな。
やめるんなら、年度途中と言う訳には行きませんから、年度の終わりまでには学校に伝えなければならないし難しい所です。
今のところ心身共に問題は無いし、もう少し続けて行けそうです。