ぶろぐ猫の目

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実験中

おもちゃの作り方

2012-09-05 05:17:44 | どうでもいい話
おもちゃの作り方―輪ゴム割りバシ,針金でできる94種 (21世紀ブックス)
石川 球太
主婦と生活社

おもちゃの作り方

先日書きましたが、21世紀ブックスっていうのが
1970年代一世を風靡してたんですよね。

その中で先日紹介した「冒険手帳」と小学生の間で
双璧だったのが「おもちゃの作り方」これなんですよね。

1970年代っていうと「おもちゃ」なんて
男子はミニカー、女子はりかちゃん人形、これが関の山

ちょっと金持ちになると「人生ゲーム」「野球盤」

ちょっとおしゃれな金持ちは「ツイスターゲーム」

注:ツイスターゲームとは、赤、青、黄、緑なんかの水玉模様の

シートがあって、あとその色のルーレットがあってですね

左手っていってルーレットをまわして出た色に左手を置き
右手っていってルーレットをまわして出た色に右手を置く
同様に、右足、左足も指定された色に置くのだ
それを2人でやるから、2人の手足が入り組んで
めちゃくちゃ面白い。
これを男女でやるとめちゃエロくて面白い
貧乏小学生のわしら団地っ子が、近所の分譲住宅の子の家に行ったとき
初めてこのゲームを見たときに
しょうべんちびるくらい興奮したのを覚えてるわ。
さすが外人が考えただけのことはあるw

そんなことどうでもいいんです

おもちゃの作り方なんです
先に述べたように、当時おもちゃなんて高値の花で
なかなか手に入らなかったんだよなあ
親父たちの世代は、おもちゃ自体が無かった時代でした
もう少し時代がすすむと、安いお金で
プラモデルやミニ四駆なんかを買える時代が来るんですけど
わしらは、ちょうど高度成長期半ばで中途半端な時代だったんだよなあ

金のある奴等は、おもちゃを買うし
わしらみたいな貧乏人は、作って遊んでました
その貧乏人のバイブルがこの「おもちゃの作り方」だったんです。

石川球太さんの挿絵が楽しくてねえ
その絵を真似しておもちゃを作ったもんです。

材料なんて、そのへんに転がってたなあ
木の破片とか、竹とか、割り箸とか、糸巻きとかねえ
道具も、カッター、小刀、糸鋸、そのへんにころがってたw
カッターでよく手を切ったもんですよw

授業中、鉛筆を切り刻んで遊んでたら
勢いあまって指を切って机の上が
血だらけになってねえw
となりに座ってた女の子が
「先生!猫さんが血をだしてます!」とか言ったりしてねえ
でもその頃の先生なんか、めちゃ怖かったら
「そんなもん、遊んでて怪我したんだから放っておけ」ww
って感じで無視されてたなあw

なつかしいw


特にはまったのが、割り箸鉄砲
割り箸を組んで鉄砲の形にして輪ゴムを飛ばす奴

銃身をやたら伸ばして、威力を上げる奴
銃身を複数にして、連発銃にする奴
いろいろ工夫したもんですな
あんまり流行りすぎて
クラスでゴム鉄砲の大会とかあったもんなw
クラスの小学生のくせに
やたら巨乳の田中亜子ちゃんが、わしの作った
ゴム鉄砲を使ってくれたのはいい思い出。

田中亜子ちゃん元気かな・・
いまでも巨乳かな?
でももう50だもんな・・

それはどうでもいい

あと、板切れに釘を打ちつけてビー玉を転がす
パチンコを作ったりねえ


一番力作は、自分で羽ばたく鳥型の飛行機
これは夏休みの宿題で作ったぞw

石川球太さんの挿絵だけを見本に作ったんですけど
部品のサイズがわからなくてねえ
上手く動かなかったんだよなあ

それを見た技術の先生が
クランク部分のカムの長さを変えてみたら
って言われて、
その部品の大きさを変えると
スムースに動いたんだよなあ
あれには感動したなあ・・

今の子供たちにも、自分で物を作るっていう
感動を味わってほしいなあ。
コメント (4)
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