年末最後にお好み焼きを食いに行くかとC君と
神戸駅近くにある、バラックのお好み焼き屋に
昼飯に行ったのですが
C君がここが好きなのです
こういう、バラックとか小汚い店で食うのが好きならしい
あほです
東灘にある掘立小屋の店とか、
麻耶にある韓国のおばちゃんがやってる店とか
とりあえず、汚い店が好き
べつに取り立てて美味いわけでもないんですよ
わしなんか、道頓堀や風月の方がよっぽど美味いと思うんですけどね
住吉の駅にある南風というお好み焼きなんか美味いのに
C君は、あんな大きな店やチェーン店は儲かるようになってるねん
汚い小さい店は、企業努力せなつぶれるから、つぶれない小さい店は美味いんや!
という理屈
あほです
自分の舌で判断しろって
理屈ばっかり言いやがって
こいつは、風俗も理屈やからなあ
そんなことはどうでもいいんです
神戸のバラックのお好み焼き屋にいったら
あれ食いたいこれ食いたいってあほか
50過ぎて、真昼間からそんな何種類も粉もん食えるか
あほめ
偉そうに「おれ、ステーキな。でもお好みも食いたいねん
おまえお好み食って少し俺にくれよ」
ってこのわがまま野郎め
鬱陶しいやつです
店に行くと、満員でした
店の前で座って待ってると
中の客が3人出てきました
これで入れるわって思ってたら
どこからかじじいが、すうって店の中へ入って
「3人や!ここ空いてるな!」とかいって
今出て行った客の席を抑えてます
店のおねえちゃんが
「いやいや、外に2人待ってますから」って言ってくれたけど
「なんや!わしは、常連やぞ!!」とか言い出しました
鬱陶しい
気が付くと
ばばあ2人が横に立ってました
あんたら若いのに年寄りに譲らんか?みたいな目で見てました
勝手にせいや・・っておもてたら
お姉ちゃんもその物言いにむかついたのか
「いや、寒いとこ並んでもらってるからだめです」って言ってくれました
そしたらそのじじい
「なんや!もういいわ!!もう帰る!!!!」っていって出てきました
しかしこんな汚い店で、横はいりまでして食いたいか?
じじいのやろう「もう帰る!」って啖呵きったわりには、
外でじーっとこっちをにらみながら待ってるし
あほC君がステーキなんか頼むから
おねえちゃん、肉買いに自転車で出かけるし
残された、店のおばあちゃんは耳が遠いから、
わしの「豚玉モダン」を発注するのに
「ぶ・た・た・ま・も・だ・ん!!!」ってのを
大声で言わなければならないし
もう、ストレスで食った気がせんわ。
よこで
あほのC君が
「ここ年内いつまで?」
「31日までやってます。また来てね」
「又来るわ!」
って
二度と来るか!