こないだ、フグの鍋てっちりとやらを食ったのですが
ねこが食った鍋の感想でございます
まったく乏しい食生活ですので
もっとうまい鍋があるのは、合点承知。
自分の感想ですのであしからず
順不同
1.はも鍋
関西の夏の風物詩、はも料理
はもの骨切りをしたものを湯引きにして、梅肉で食べる
上品で美味いですね
子供のころ、親が京都出身だったので
たまーに食卓にあがることがありましたが
子供にはうまくないよねw
さて、はも鍋ですが、はも鍋なんか食ったのは
50過ぎてからです
はも鍋って具は、はもと玉ねぎだけです
淡路島産の身の分厚い玉ねぎの甘みとはものあっさりとした白身が
よく合うんだよなあ
2.たらちり
たらの白身は分厚くて、ほろほろと骨からはずれて
ポン酢の酸味によく合います
まあ、子供のころからたまに食べてたのですが
50過ぎてから食ったたらちりに、タラの白子が入ってました
白子なんて、脳みそみたいな形してて
ビジュアル重視の私は、苦手でした
ところがですよ、たらちりの白子、はじめて食ったのですが
なんと、クリーミーで淡泊だけど濃厚なうまみがあるっていうか
なんじゃこれ!?って感じでした
50年生きてきてこんな美味いもの食わず嫌いしてたのか!
ってちょっと後悔
その時の鍋で、白子取り合いしたもんなぁ
でも、家の鍋で白子いれよう!っていうと
家族みんなから、総スカンです
むかつく
3.すきやき
すき焼きって鍋か?
猫家では鍋の一種です
「えばらのすき焼きのたれ」をつかいます
牛肉、豆腐、麩、たまねぎ、ネギ、はくさい
マロニー(白滝ではない。あくまでもマロニーちゃん)
具はこれだけ
春菊やシイタケは和を乱す!絶対入れないw
そんなことはどうでもいいんです
すき焼きといえば、コストパフォーマンスが悪いとお思いでしょうが
猫家では、そんなことはありません
猫家の面々は、肉よりも、甘い煮汁をすった麩が大好きなんです
麩の取り合いです
肉はべつにいい
そして、1日目の鍋が終わると、煮汁を残しておいて
次の日の夜、その煮汁にうどんをぶち込んで
すき焼きうどん鍋にします
これが美味いんですよ
そして、その煮汁をのこしておいて
翌日の夜
その煮汁に、ご飯と卵をぶち込んですきやきおじやです
そのおじやに、海苔を振りかけて食う
絶品!!
鍋についたおこげなんか、どんな美食より美味いですぞ
よって、1回の鍋で3日食えるので
コスパは最高ですw