ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・
実験中

若冲

2023-09-04 08:15:24 | どうでもいい話



若冲



先日、おたから鑑定団を見ていたら「若冲」の掛け軸が鑑定されていました。

鶏の絵だったのですが、今田耕司さんは「若冲」は偽物がおおいからなあ

って言っていましたが、結局本物で250万くらいの値がついていました。



偶然、いま澤田瞳子の「若冲」を読んでいるので

タイミングが良かった



「若冲」とは?

伊藤若冲 いとうじゃくちゅうは1700年代の京都の画家です。

あまり有名ではなかったようですが

2000年代に入り、急に人気を博した画家です。

なぜそのような人気が出たのか?

花鳥画を描くことが多いのですが、超絶な技巧で色彩豊かな綿密な描写が際立って

極彩色の写真を見ているような感覚に陥ります。

はたまた墨痕が何とも言えない味のある、墨絵も描かれますね

今回お宝鑑定団に出ていたのも、墨絵の鶏でした

どんな絵かは興味のある方はググってください



若冲なんかつい最近まで知りませんでしたが

実家にどこかの若冲展のパンフレットがあったのを見つけて

初めて知りました。

パンフレットの中は、いろんな動植物が描かれてて目を奪われましたね。

若冲という変わった名前が印象深く、脳に刻まれました





ギャラリーフェイクという漫画があるのですが

古今東西の美術品のレプリカや贋作を扱うギャラリーのオーナー

藤田玲司が、世界をめぐり「美とは何か?」を探求する漫画なのですが

美術・芸術・骨董・その背景となる歴史などの多分野にわたる薀蓄的描写があり、

めちゃ勉強になります。

その中でも若冲の絵画についての話がありました。

若冲の描いた代表作に、「象と鯨」の屏風絵があるのですが

1700年代の若冲が象の実物を見たことがあるのか?

というところから話が始まりました。

実は、その時代に象はいたそうですね

若冲も見たに違いない

そんなことどうでもいいんですけど



がちゃがちゃで若冲のフィギュアが扱われていたこともありました

必死であつめましたわ



まあそんな感じで

最近身の回りで急に若冲の名前が出てきたので

気になったので書いて見ました























コメント
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