「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



arduinoを使ったCNCのようです。

http://hacknmod.com/hack/incredible-100-arduino-based-cnc-machine/ja/

微妙な日本語でよく解らないなぁと思ったら、
どうやら自動翻訳されたページみたい。

「ニシキヘビ台本経由で管理されました。」
とか日本語として特に意味不明。

原文はここみたい。
http://hacknmod.com/hack/incredible-100-arduino-based-cnc-machine/
どうやら「via a python script」ということらしい。


このページの上の写真を見ると、MDF材か
何かで筐体を作って、そこに3軸のモーターと
適当なスピンドルを登載し、arduino経由でPC上
のpythonスクリプトで制御するってことなのかな?

確かにこれなら1万円程度でできそうだし、
MDF材は生の木材や集成材とちがって
経年の反りやひび割れなどとは無縁だし、
加工精度も上げられそうだから、自作の材料
としてはもってこいだろうな。アルミの構造材
より加工しやすいからな。

こういうキットがあったら使ってみたい気が
するけど、Gコードとかのなんたるかが全然
解らないのが寂しいところ。
フリーのCNCが自由自在に扱えるように
なればいいんだけど…


ワンオフで何か部品を作る時のために、動作は
遅くても構わないからそこそこの精度が出て、
扱いやすいCNCが自宅に有ったらなぁ…と思う
今日この頃。

比較的お手ごろなキットがORIGINAL MINDなど
からも出てるけど、それでもやっぱり桁が1個
以上違うからなぁ。



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今年のモーターショー。世間的にはあまり盛り上がり感
がないんだけど、三度の飯よりクルマ好きのオイラと
してはやっぱりなんとなく気になるわけです。

で、色々情報を調べているんだけど、ちょっと興味を
惹かれるものが…無いことは無いんだな、これが。

一つはポストハチロクとしてトヨタ-スバルの共作と
言われてきたあのクルマ。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20091006-00000304-trendy-ind
ベストカーで散々取り上げられては来たものの、
どうせガセネタだと思っていたら、モーターショーに
モックアップが出てくるみたい。これはちょっと
見モノだな。

2シータじゃないかと心配していたんだけど、
どうやら2+2の一応4シータになるみたい。
うーん、そのままのスペックでいて欲しいな。

水平対抗エンジンなのは、DIY派の人間的には
メンテナビリティ的にどうかと思うけど、運動性能
的には歓迎したいところかな。

まぁモックアップってこともあるんだろうけど、
細かいスペックという意味では、重量や、馬力・
トルク曲線、燃費曲線、各ギヤ比、ファイナル比、
サスペンション形式、重量配分、等など知りたい
ことはたくさんあるんだけど、このあたりは公開
されて無いみたい。モーターショーでも公開は
されないだろうな…

ホンダ党でアンチハチロクだったオイラとしても
このクルマだけは妙に興味を惹かれる逸品なんだ
よな…。


あとは超小型EVのお話。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091006-00000082-jij-bus_all
トヨタ製ばかりが賑やかな感じだけど、シティー
ムーブメントとして特化するならこれはこれで
面白そう。値段が安いなら、タタに対抗する手段
としても有効なのかもしれないな。それにしても
驚きの小ささだな。どんなデザインなんだろう?


で、我らがホンダはどうなのかと言うと、やっぱ
CR-Zなのか…
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20090930/1029282/?ST=yahoo_headlines
個人的にはCR-Zにはあまり興味は惹かないんだ
けど、かなり現実的な見た目に変わってきたみたい。

昔みたいに現実味の無いコンセプトカーばかりでは
おもしろくないので、こういう現実路線のクルマが
展示されるのはうれしい感じかな。


そのうち、先日書いたマグネシウム動力のクルマとか
モーターショーに出てくると面白いんだけどな。
電池を取り替える感覚で、ガソリンスタンドならぬ
マグスタンドみたいのができるのかなぁ?



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なんとなく今年遣り残していることで特に気になっている
ことの一つに、AVRとUSBを繋いでしまいたいと
いうのがあります。
大人しくUSB-KEYを使おうと思っているんですが、
ふと思い出して久々にAVR-CDCのサイトを眺めに。


いつのまにかデザインがすっかり変わっていたみたい。
そういえば、いしかわきょーすけさんのUSBホスト倶楽部
とAVR-CDCは別物とばかり思っていたんですけど、
いしかわきょーすけさんのものがルーツになっていた
んですね。(いまさら知ったのが大変ご無礼で
恐縮状態なのですが…)


そうそう。で、CDCばかりに気が取られていて
以前は気が付かなかったんですが、CDC-IOって
いうのが公開されていたのを今になって発見。
しかも色んなチップに対応していてこれは便利かも。
特にハヤニエのmega8の用途として面白いかも。

いままでにGAINERを使ったことが無いので、
GAINERの何たるかはよく解ってないんだけど、
AVR好きのオイラとしては、CDC-IOのように
AVRのメモリやSFRまでガチに弄れるような
仕組みは結構面白そう。
…まぁ、いざとなればJTAG-ICEmkⅡ互換
を使えば同じようなことが出来ちゃうんだけど。


でもこう言う風にシリアル接続で色々弄れるっていう
のは色々メリットありそう。面白そう。
ADコンやPWMとかもPC側からシリアル経由で
グリグリ弄りまわせるし。1個作っておきたい気分。

これがあれば、何か作った時のテスト時に接続相手
として使えれば便利かと。シリアル接続にしても
I2C(TWI)にしても、アナログ入出力にしても、
テストで消化すべきデータをPC側のスクリプトで
組んでおいて、自動的にテスト消化が出来るように
できるかなぁ…とか。

これまでは、接続テストといえばその為に別のIC
にテスト用プログラムを組んで実行させていたり
したんだけど(いわゆるテストドライバやスタブ)、
それが結構手間掛かって面倒だったりしたので、
効率化っていう意味で便利そう…

JTAG-ICEmkⅡでそんなことやろうとすると
1ステップ1ステップ画面上で操作ってことになる
わけだけど、CDC-IOならテキストエディター
でテストストーリーを記述しておけば、それに
したがって自動実行できるからなぁ…

出来ることと出来ないことはあるだろうけど、
テストの省力化には寄与してくれるんじゃないかな?
と期待。



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月刊チャージャーの特集がちょっと面白かった。
http://promotion.yahoo.co.jp/charger/200910/contents03/vol36.php

石油代替のエネルギーとして、単体金属としての
マグネシウムを使おうっていうお話。

一見、単体金属っていうと鉄とかを燃やして燃料に
しちゃうような変な印象をもってしまうんだけど、
イオン化傾向が大きいマグネシウムみたいな金属
なら単位質量あたりのエネルギーも大きくなりそう
だし、よく考えたらこういうこともアリだよな、
って思えてきた。ふむふむ。

ちなみにマグネシウムは海水からにがり成分として
取り出して、それを太陽光から強力なレーザー光
を作って単体のマグネシウムにしていくみたい。
ふぅーん。おいらはレーザーとか詳しくないので
この辺の仕組みは良く解らないな。

まぁ、こういう流れかな?

 ・太陽光のエネルギーを一旦レーザー光という
  カタチに変換する
 ・レーザー光の持つエネルギーでにがり中の
  マグネシウムを単体に分離する
 ・石油燃料の代わりにマグネシウムを持ち運ぶ
 ・マグネシウムを直接燃やすなり、電池の電源
  として使うなりする
 ・使って排出されるマグネシウムの化合物は
  再度太陽光レーザーによってマグネシウム単体
  に戻る

うん。循環するわけだ。これが上手く回るなら夢の
ようなエネルギー源になるな。


でも幾つか疑問点はでてくるな。

(1)太陽光レーザーのエネルギー効率

  →シリコンの太陽電池を使って電気分解する
   のとくらべて効率いいのか悪いのか…

   まぁ、マグネシウムの場合水溶液では
   電気分解できないから、加熱して溶かす
   エネルギーも考えるとそれなりに実用
   レベルなのかな?

(2)にがり中のマグネシウム成分

  →主に塩化マグネシウムだから、単体の
   マグネシウムを取り出すと塩素が余るわけ。
   そのままじゃぁ兵器になっちゃうし、
   水素と反応させても塩酸になっちゃう。

   ある程度の量のマグネシウムを取り出す
   までは何とか処理するとして、その後は
    マグネシウム単体←→酸化マグネシウム
   という往復で使うのかな?
   燃やしても二酸化炭素みたいに空中に逃げて
   行かないのが便利ではあるかも。

(3)他の金属では?

  →イオン化傾向の大きい金属は他にもいろいろ
   あると思うんだけど、なぜマグネシウム?
   海水ならナトリウムが超大量に含有してるし、
   岩石ならカルシウムが大量に含有しているはず。

   扱いがめんどくさそうで取り出すのも一苦労な
   マグネシウムじゃなくてもいいんでは?
   超大量にありますぜ。カルシウムやナトリウム。
   カルシウムやナトリウムは燃え難いのかな?

   ちなみにナトリウムはやっぱり塩素と結び
   付いていて厄介だと思うので、酸化カルシウム
   (生石灰)や炭酸カルシウム(消石灰)を使う
   案を個人的には推したいところ。

そういえば、単体の金属を使うんではなく、炭酸
カルシウムと酸化カルシウムを熱源として使うって
いう案はだいぶ検討がすすんでいるらしいって
話は聞いたなぁ。

貝殻や石灰石など(つまり消石灰)を900度以上で
ゴゥッと熱すると生石灰に変わり(このときに熱を
エネルギーとして貯蓄)、これに水を掛けると
発熱しながら消石灰に変化する、と。

でこの熱の吸収、放出の機能を利用して暖房など
につかうということみたい。駅弁を温めるような
用途ではお馴染みだし、カメラボックスの中に
入れてあるカビ防止剤もたしか同じ仕組み。

単体の金属だけじゃなく、化合物もその特性を
上手く使うと燃料として使うことが出来るって
いうことなんだろうな。他にもありそう。
でもカルシウムが一番扱いやすいんじゃぁ
ないかなぁ?


人類が石を道具として使い始めたのが石器時代、
人類がシリコンを使って半導体を作ったのが
第2の石器時代と例えられることがあるけど、
もし石灰石を燃料に使う日がきたら、人類は
それを第3の石器時代って呼ぶんだろうか?
マグネシウムじゃぁ石器時代には例えられないな。

なんにしても、一番難しいのは太陽光から
エネルギーを取り出す時のエネルギー効率なんじゃ
ないかな?
そういう意味でこの太陽光レーザーっていうのは
どんな代物か興味津々だな。



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いまさらながら、ストロベリーリナックスの
mega128ボード。
http://strawberry-linux.com/catalog/items?code=36004

WIZnetのW5300でネットワークにそのまま
繋げられて、外部にフラッシュROMやSRAMまで
ついて4300円かぁ。魅力的だな。

一つ問題なのは、ネットワーク用チップがW5100
じゃなくてW5300ってことかな。
速度的な問題のため、SPI接続じゃなくてパラレル
接続に限定されるみたい。

あと、mega128じゃなくてmega1280
だったらいいなぁってことが一つと、ネットワーク
チップがW5100でSPI接続だったらいいのに
と思うなぁ。

mega1280にW5100をSPIで接続してたら、
arduino-MEGAの置き換えで使えちゃって、
相当簡単にネット接続できるのにな…

まぁ、そうは言ってもmega128やmega1280
クラスともなると、やっぱデバッガがどうしても必要に
なってくるからな…

arduinoの環境が使えるのがいいのか、それとも
デバッガが使えるのがいいのか、それが問題だ…

それにしても、こう言う風に配線がきちんと済んでいる
ボードはいいなぁ。ちょと使ってみたい…。



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