2日目・7月31日(日)
烏帽子~三ツ岳~野口五郎~水晶岳~ワリモ岳~鷲羽岳~三俣山荘
行動時間、約11時間の長い一日となる。
3:30 起床 ほかのお客さんを起こさないように静かに準備
4:00 小屋のオーナーとSugaさんにお世話になったお礼を申しあげ、出発した。
朝食と昼食用のおにぎり弁当は前夜のうちにもらっていた。
足元はまだ暗いのでヘッドライトが必要だった。
しばらくはご来光を待ちながら歩いた。左後方を見ながら・・

4:30三ツ岳にさしかかると雲が染まり始めた

4:44の雲はさらに紅く・・唐沢岳と餓鬼岳の左から陽が上がる気配

その右、お槍も美しい

4:51 ご来光


4:52 前穂~お槍をズーム

大天井岳とその右は牛首岳、10日前には牛首岳展望台から朝焼け愉しんだ
今朝もにぎやかに…槍穂高連峰は、こちら裏銀はどう見えているんだろう
足元の花たちにも陽がさしている

三ツ岳はコマクサが多い




三ツ岳はお花が多い山腹を巻いた。




チングルマの果実に朝露

ウラシマツツジの紅葉がはじまっている

何を見てるの?
それは虹つきのブロッケンでした・・ワイワイと撮影タイム


野口五郎岳への登り

7:30 野口五郎小屋 ここは烏帽子岳と同じ経営者
私はポカリスエットを1本買いに寄った。
50年前は友人ふたりと、4年前は山岳会35周年記念登山で湯俣から竹村新道を上がった時もこの小さな小屋に泊まった。


7:50 野口五郎岳頂上 2,924m
烏帽子小屋を1時間遅く出発した例の4人組の明るいお嬢さんたちが追いついてこのポーズ。
今日はおそろいのTシャツをきている。今回のために特注だそう


水晶岳は雲が着いているが、その尾根つづきの赤牛岳
ここからみると、確かにどっしりとした牛の背中に見える・・

富山側のカールの底に「五郎池」
秋は周囲の紅葉が素晴らしいという



眞砂岳は富山側を巻くと、竹村新道への分岐
最近は道が一部崩れて通過できないと。
1人の青年が「仕方がないので、烏帽子のブナ立尾根にまわります・・」と。


時にヘリコプターも尾根を越えていった

お槍の穂先だけが見え隠れして
ここから水晶岳をめざすのだが、その先の鷲羽岳はまだ遠い・・


10:00 東沢乗越




イワオウギやイブキジャコウソウ


水晶小屋への登りのルートは厳しそうだ。
気を引き締めていこうね


鉄分の多い岩がゴツゴツと
そんなところにも花が咲く
ミヤマシオガマやシコタンソウが現われはじめた





水晶岳のピークは奥へ40分を要す
水晶岳と野口五郎岳でつくる東沢谷その流れが黒部湖へ

11:10~30分間水晶小屋着。トイレ休憩&お汁粉など
ここから水晶岳頂上往復は空身でも1時間はかかる。今回は諦めよう。
朝、発った烏帽子岳をズームした

さあ!鷲羽岳に向けて出発だ


黒部の源流部を眺めて・・

チングルマの仲間、チョウノスケソウが現れた!


この葉はイワウメか?一部紅葉がはじまっている





ワリモ岳分岐、雲の平へはここから分かれる
その先にヘツッテいくところもあり緊張・・


13:30 鷲羽岳 2924,2m 20分ほど休憩し三俣山荘に下り始める

東側に大きなカール、鷲羽池


三俣山荘の赤い屋根が大きく見える!
14:45 山荘着 山荘前のテーブルでしばしお茶やビール。
小屋の前の掲示板に「今夜は混雑しています」と書いてあり、
この後到着したグループは入れない人たちもいたようだった。
夕食後は岡山大学が運営している夏山診療所のスタッフによる勉強会があった。
テーマは高山病について
一部スライドを撮影させてもらった



烏帽子~三ツ岳~野口五郎~水晶岳~ワリモ岳~鷲羽岳~三俣山荘
行動時間、約11時間の長い一日となる。
3:30 起床 ほかのお客さんを起こさないように静かに準備
4:00 小屋のオーナーとSugaさんにお世話になったお礼を申しあげ、出発した。
朝食と昼食用のおにぎり弁当は前夜のうちにもらっていた。
足元はまだ暗いのでヘッドライトが必要だった。
しばらくはご来光を待ちながら歩いた。左後方を見ながら・・

4:30三ツ岳にさしかかると雲が染まり始めた

4:44の雲はさらに紅く・・唐沢岳と餓鬼岳の左から陽が上がる気配

その右、お槍も美しい

4:51 ご来光


4:52 前穂~お槍をズーム

大天井岳とその右は牛首岳、10日前には牛首岳展望台から朝焼け愉しんだ
今朝もにぎやかに…槍穂高連峰は、こちら裏銀はどう見えているんだろう
足元の花たちにも陽がさしている

三ツ岳はコマクサが多い




三ツ岳はお花が多い山腹を巻いた。




チングルマの果実に朝露

ウラシマツツジの紅葉がはじまっている

何を見てるの?
それは虹つきのブロッケンでした・・ワイワイと撮影タイム


野口五郎岳への登り

7:30 野口五郎小屋 ここは烏帽子岳と同じ経営者
私はポカリスエットを1本買いに寄った。
50年前は友人ふたりと、4年前は山岳会35周年記念登山で湯俣から竹村新道を上がった時もこの小さな小屋に泊まった。


7:50 野口五郎岳頂上 2,924m
烏帽子小屋を1時間遅く出発した例の4人組の明るいお嬢さんたちが追いついてこのポーズ。
今日はおそろいのTシャツをきている。今回のために特注だそう


水晶岳は雲が着いているが、その尾根つづきの赤牛岳
ここからみると、確かにどっしりとした牛の背中に見える・・

富山側のカールの底に「五郎池」
秋は周囲の紅葉が素晴らしいという



眞砂岳は富山側を巻くと、竹村新道への分岐
最近は道が一部崩れて通過できないと。
1人の青年が「仕方がないので、烏帽子のブナ立尾根にまわります・・」と。


時にヘリコプターも尾根を越えていった

お槍の穂先だけが見え隠れして
ここから水晶岳をめざすのだが、その先の鷲羽岳はまだ遠い・・


10:00 東沢乗越




イワオウギやイブキジャコウソウ


水晶小屋への登りのルートは厳しそうだ。
気を引き締めていこうね


鉄分の多い岩がゴツゴツと
そんなところにも花が咲く
ミヤマシオガマやシコタンソウが現われはじめた





水晶岳のピークは奥へ40分を要す
水晶岳と野口五郎岳でつくる東沢谷その流れが黒部湖へ

11:10~30分間水晶小屋着。トイレ休憩&お汁粉など
ここから水晶岳頂上往復は空身でも1時間はかかる。今回は諦めよう。
朝、発った烏帽子岳をズームした

さあ!鷲羽岳に向けて出発だ


黒部の源流部を眺めて・・

チングルマの仲間、チョウノスケソウが現れた!


この葉はイワウメか?一部紅葉がはじまっている





ワリモ岳分岐、雲の平へはここから分かれる
その先にヘツッテいくところもあり緊張・・



13:30 鷲羽岳 2924,2m 20分ほど休憩し三俣山荘に下り始める

東側に大きなカール、鷲羽池


三俣山荘の赤い屋根が大きく見える!
14:45 山荘着 山荘前のテーブルでしばしお茶やビール。
小屋の前の掲示板に「今夜は混雑しています」と書いてあり、
この後到着したグループは入れない人たちもいたようだった。
夕食後は岡山大学が運営している夏山診療所のスタッフによる勉強会があった。
テーマは高山病について
一部スライドを撮影させてもらった


