ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

10月9日~ 大山古道を歩く その3

2018年10月14日 | 街道歩き
 2日目は「横手道」歩き
 横手道とは
 岡山県真庭郡川上村延助を起点に大山西麓の標高800m前後をほぼ水平に南北に進んで大山寺境内に通ずる古道。横方向(水平)に進むことからこの名がついたといわれている。
 近世の大山寺と京都や比叡山結んだ公道でもあった。

 今回歩くのは大山寺~阿弥陀堂~大鳥居~連浄院跡を約10㎞
 標高800~900mのブナやミズナラの中の平坦な道で道脇には一丁地蔵が立ち並び自然と歴史の両方を楽しんだ。

 まず、大山寺へ。
 

   
 
 

 
 大山寺本堂


 宝牛;撫でると願いが叶うという
 
 かって、日本三大牛馬市が行われており、そのためにも横手道が利用されていた






 石畳参道 朝から雨で石畳は濡れており滑りやすいので注意しながら歩いた。







 「暗夜行路ゆかりの地」碑 志賀直哉


 











食べられない毒茸がいっぱい
   


 佐蛇川と横手橋 大山から流れ出すその一つの川


 夏山登山道へ ここから3時間ほどで山頂・・でもまたの機会にしましょう
  


 紅葉の始まり


 石の大鳥居
 


 六地蔵
  
      






 ブナやミズナラの自然林
   






    



 一町地蔵
   


 雨はやまない・・5時間、カッパを着て傘をさして歩いた
 




 歩き終わって、ナショナルパークセンターを見学し、モンベルの店が2つもありひやかしたり



 今回見られなかった景色、大スクリーンで春の大山を見た・・

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10月9日~ 大山古道を歩く その2

2018年10月14日 | 街道歩き
 ~信仰の道~ 大山古道・川床道を歩く
         ツアー企画・実施;㏍オン・ジ・アース
<第1日目>

3時 中央タクシーの迎えで羽田に向かう
8時 第2ターミナルに到着。今回の参加者は4名と、A社長が添乗


9:35 米子行きに乗る
 
 今日は雲が多いので、富士山や北アルプスは見えないが・・
 南アルプスが真下にみえた



 そして木曽御嶽山、煙が見えたので多分、間違いない
 


 米子空港に下降し始めて美保関灯台や境港(さかいみなと)らしい
 
  弓ヶ浜半島かな・・とにかく初めて訪問するところなので、地図をみながら
   

 
 米子空港は “米子鬼太郎空港”と・・かの「水木しげる」の故郷

 この県は東西に長いので、西部・中部・東部と分けて考えるようだ。
 もう一つの空港は東部に「鳥取砂丘コナン空港」があるいう

  




 米子駅 ここで京都からバスで来られたガイド・花嶋先生と合流
 



 ここから中部の大山隠岐国立公園の三朝温泉に向かった。(左側に)日本海沿いの国道9号線を北上中 
  宿は三朝温泉(みささ温泉) 関西では有名なところらしい
  


 右手に大山が・・でも上部は雲の中



 これから天台宗の山寺「三徳山三佛寺」投入堂へ登る


 国立公園三徳山案内図(日本遺産認定第1号)















 三佛寺本堂
  


 
ここから投入堂の道は厳しく、滑りにくい靴を履いているか、荷物は預けるか背負うかして両手を使うるようにすることなど注意事項がたくさん・・













 地蔵堂(国重文】


 文殊堂(国重文)
 

 ↑参拝受付時に“必ず輪袈裟(わげさ)して参拝してくださいと。

 眼下は深い谷
 

 

 
 ナナカマド
   
   
   


   




  

投入堂(国宝)
 三徳山三佛寺の奥の院、日本でも代表的な懸造り建築。本尊は金剛蔵王大権現。
 “断崖で近づく道すらない垂直な崖に浮かぶとも立つとも表現しがたい優美な姿を醸している。近年の科学的調査により、平安後期の作とされ現存する神社建築では、日本最古級とも・・
  慶雲三年(706年)役行者が法力を持って岩窟に投げ入れたといわれ、「投入堂」と人々は呼ぶようになったと伝わる”



         


 シナノアキギリソウと思われる花があった



コメント (2)
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