ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

9月16日(月)百名山・羅臼岳1,661mに登る

2019年09月21日 | 日本百名山
 5日目 百名山・羅臼岳に登る日、
 この日も天気予報はよくなかったが、仕方がないネと覚悟して・・
 帯広から登山口の宇登呂、岩尾別温泉まで300㎞移動しなければならない。
 
 (釧路~知床半島の宇登呂・うとろは35年前の2月末に
          ふたりの息子たちの「卒業旅行」として周った)

3時に出発 

 2時間走って、東の空が明るくなってきた
 今日はお天気が悪いので、一眼レフは止めて、コンデジだけで撮ろうと思っている。
 助手席で頻繁に撮りまくる

 空には下から欠けはじめたお月さま







 真正面からのお日さまが眩しい 

 おっ!どの山かな 斜里岳かな



 息子は鳥の気配を感じて、寄り道・・何かを撮ったらしい

     


 斜里岳かその東の海別岳と山容と高さが似ているので、判りにくい・・

  
 これは斜里岳に間違いない


 次のコーナーを回ったら知床連山が見えるよ~を繰り返している
    



 これは?


 羅臼岳は見えないが、その続きの山は雲の動きが激しいね・・


 テキストから


  



 ↑ ホテル・地のハテ(正しい漢字が出てこない・・)

 8時近く 登山口の岩尾別温泉に到着! ここまで5時間かかったことになる
      今日の山歩きは息子Akiとふたりで
   


 木下小屋のオジサマに「大きい車は下の駐車場にしてくれ!」とお叱りいただいた
 ハイ、どうもすみませんと移動した

 登山届を書く 自分たちより前に出発した方は大勢いて、
           最後は1時間前にスペイン人のふたりだったと
  
 

 登山道へ

 ササ原にサラシナショウマが残っている
   
       


 青い実の着いた丈の低い樹木は→エゾユズリハ・蝦夷ゆずり葉




 この葉っぱ、葵と一薬草とよく間違える・・「腎葉一薬草・ジンヨウイチヤクソウ」でいいようだ
    
     


 カニコウモリ



    



    



    



 
 向こうのうっすらは山頂だろうか? そんなに近いはずがない・・


 それはまだ、厚い雲の中だった



     



     
 ハイ、まだ生々しい熊さんの糞・・この未消化のオレンジ色の実は何だろうね?
 ここから時々、熊よけの笛を鳴らそうかナ・・


    



    


  この花の穂は・・
    




 ここから上部に、7月まで雪渓が残るあたりにトウウチソウの群生地が広がって
 タカネトウウチソウ・ワレモコウ属、バラ科
 今年、白山や唐松岳でよく見たカライトソウの仲間だ


     


     


 翌年の芽を着けたと思われるイワヒゲ 又はジムカデ・・ツツジ科
     


 ここのチングルマの葉っぱは、2日前の旭岳より赤くなっていた
     


 1,367m、フードロッカーのある三峰キャンプ場まで来た
 強風と雨で寒い・・ザックに着けた気温計で8℃

 20名近いツアーの中高年グループのの皆さんが下ってきた。疲れた表情だ
 そのうちにスペイン人のおふたりも・・

    


 イワキキョウ


 岩場をよじ登ること1時間近く、
 11:30お腹が空いて、おにぎりと稲荷ずしを詰め込む



    


 13時近く、強風に飛ばされそうになりながら証拠写真を撮り合う
     



     



 早々に引き返す



 随分下ってから、ウラシマツツジの紅葉を撮る

     



15時 何グループか追い越して、下山口到着
 この時の歩数:約30,000歩

      
 
 途中、息子は河原の熊を見つけ、50mほど上の道路脇から撮り始めた
 私も付き合って撮ってみようか・・



   



  



    




 エゾシカも撮る
  

 16時;チェックイン ホテルはKIKI・SHIRETOKOに2泊する
 
コメント (2)
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9月15日(日)白雲山1,186m;然別自然休養林

2019年09月21日 | 山歩き
 この日もお天気はイマイチ~
 今日は出発は遅くして「ナキウサギ」にきっと会える山にいこうという。
 朝ドラ「なつぞら」をみてから出発することに。
 その前に、愛犬ラッキーの散歩


       



      


 北海道のマンテマをみっつけ! 花冠の色が我が家のものより濃い
        





    

 ハマナスと実(ハスカップっていうんだっけ?)

     




 9:30 士幌町の白雲山に向けて出発 今日は4人で登る


     
  右の上に日高山脈の端っこが見えるというが・・


 9:50 登山口

 この3つの銅像はあの「四つ葉」の創業者一族という。
           「なつぞら」のモデルにもなって・・


 広い駐車場とキャンプ施設、トイレも完備 
 雨模様なのでカッパ着て出発




 
 
 最初は雑木林の道、そのうちにジグザグの急登



 トリカブト・・ここではエゾ〇〇が付くのかな
    


 ソマナ


  照葉の低木・5㎜~1㎝の白い実に黒眼のようなのが2つ・・なんて木かしら?
      






 「あっ!ほら、これがナキウサギの糞だよ」と。曲がった白樺の幹に乗せてある
  ふ・ふ・ふ 小豆大というか百草丸のような、かわいらしいうんちだ。
    


 ゴゼンタチバナの実



 マイズルソウの実



 この花? ピンボケだけど・・センブリににてる
 追記;リンドウ科 エゾタカネセンブリ 又は チシマセンブリのどちらからしい



 先を登っていく息子の声“ほら,鳴いたろ!!”
 キュキュという声が聞えた時は穴に入る時、その時はもう遅いんだ~と

 私が撮れたのはこの2つだけ・・ピンボケ~
      
 カメラの連写機能を上手に使えばいいのにね~といつも思う


 でも、息子はバッチリと撮れている 
 多分フェイスブックにあげているだろう 





 私は動くものはだめ・・やっぱり花や苔を撮る
    



    


 向こうの岩山は先ほどナキウサギを撮った「岩石山」








 ここでも百草丸のようなナキウサギの糞を見つけた~

 
 然別湖との分岐



 山頂の手前、湖が見えるいいところに着いた
 先行者が数人、やっぱりナキウサギ狙いの皆さんかな?
 息子たちも三脚を据え、狙っい始めたが、飛び回る小さな兎はなかなか難しいようだ。
 息子とパートナーは樺の葉っぱをくわえたウサギを撮れたそうな・・
 後から登ってきた皆さんはあきらめた様子で下山していった。
 暇な私は昼飯を食べ終わり、その先の頂上に登ってみた。








 標高は分かりにくいが、1,186mの頂上
 晴れていれば周囲の山々がの展望がきく所という






然別湖畔のホテル群はよく見える

13時、下山開始



 マイズルソウの実があちこちに
   

 14時半 登山口

 帯広市内の温泉(黒いお湯の)に入湯
 夕飯は美味しいご飯がうりの「銀シャリ亭」
コメント (7)
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