昨今の暑さから雪形は進んでいるかもしれないと心配しながら出かけた
高木村のクリンソウを愉しんでから、中川村の陣馬形山に向かった
あるいて登る方のための登山口、数台が停まれる駐車場がある
山の細い車道は、車のナビだけでは不安ということで、
助手席の私が運転者のスマホ「右に大きくまだって・・」などと追加する
陣馬形山山頂の駐車場についた
キャンプ場をみながら山頂へこの天気だから、
木曽駒の雪形を確かめるのは、まずひと呼吸してから
まず、反対側の南アルプスを観ましょう
荒川三山などには雲がかかって
仙丈ヶ岳を大きくして
塩見岳
木曽側を観る
経ヶ岳
午後は中央アルプス・木曽駒ケ岳は雲です~
<陣屋代官>
飯島町の観光スポットになっている
木南駒ケ岳山頂下の南東面にリアルな姿のお代官様
午後になると木曽駒はお日さまの影になるので、このように見えにくくなってしまうが・・この代官様はどこからでもそれと判るのです
<黒い蝶の雪形・黒蝶>
は伊那駒に 今年もはっきり観ることができました
木曽駒ケ岳・宝剣岳へつづく右手の稜線に伊那前岳がある
その稜線直下の南面に翅(はね)を広げた黒い蝶が・・
千畳敷カールにはいくつかの雪形があるが・・今回は省略します
<島田娘>
千畳敷カールの南側の斜面に見える
黒い山肌の部分が島田曲げを結った女性に見える有名な雪形
この島田娘、高速道を走っている時から
助手席の私は「はあい!良く見えますよ~と」騒いでしまった
<牛天神>
越百山(こすもやま)に見える。
”威勢よく走る牛の背に乗った天神様の目や鼻、口の表情が浮かび上がる・・”
というが、今日は少しそれより進んでしまっているかも・・
<双馬>
中央アルプスのもっとも北側の将棋頭山に2頭の馬
ヤマツツジをいれて南アルプスを
伊那谷から太平洋まで流れ下る天竜川を撮ってみた・・
島田娘をもう一度
午後の中央アルプスはこのように見えにくくなってしまう
16時半、霞む北アルプスをみながら松本へ。
大展望の陣馬形山は私もお気に入りの場所です。。
今年は雪が少なく南アルプスはすでに夏山の様相ですね。
ここでテントを張って星空や夕焼け朝焼け撮影も良いですね。
ここからの雪形は面白く、米年のようにいくようにしています。
景色が最高なうえ、キャンプ場も場所もよく、施設も整っていて、皆さんたのしんでいるようでした。
山頂まで車で行けるのもいいですね。