ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

畑の草 ホトケノザ

2009年03月22日 | 山 自然 花 登山 信州 ボランティア
 この草はきのうのヒメオドリコソウ・姫踊子草(シソ科)と混生していて、それに似ているが花も葉もそれではない。同じシソ科のカキドウシでしょうか?

訂正→→ホトケノザ・仏の座(シソ科)でした。名前は春の彼岸に似合う花です。
春の七草の1つです。

 今日は朝から激しい雨。彼岸のお中日も雨で、墓参りを延ばしていたので出かけることにした。田川や鎖川の土手の柳が芽吹いて、木全体がうっすらと浅黄色。
洗馬のあたりまでは梅の花が見られれたが、木曾谷に入ると花の咲いている木は見当たらない。暖冬、暖冬と騒がれているが、季節の異変がここには追いついていないのかなと何んだか“ほっ”とした。
木曾の家に着いても激しい雨はやまず、結局は墓参りは仏壇でのお参りになってしまった。
老いの入り口にたった兄夫婦は、病と共存しながら暮らすことに慣れようとしている。健康な老後を送るはずだった者のこんなはずではなかったという悩み、もがきに耳を傾けた。
家に篭りがちな2人の兄たちを誘って開田高原から地蔵峠に上り、雪をたっぷり盛った御嶽山を眺めて、美味しい蕎麦も食べてこようと計画していたのだが・・・。今日は1日中雨が降り続いている。
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畑の草 ヒメオドリコソウ

2009年03月21日 | 山 自然 花 登山 信州 ボランティア
 これは畑のヒメオドリコソウ・姫踊子草
最近の暖かさと雨で、畑にはこんな草が伸びのびと、青々と。カキドウシやオオイヌノフグリ、ハコベ、ニラなどなど。
しばらく楽しみながら写真に納めたら、草取りにかからなければ。
矢車草も沢山大きくなっているが、これは間引きをしてコバルトブルーの花を待ちます。
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日本水仙

2009年03月20日 | 山 自然 花 登山 信州 ボランティア
 この房咲の水仙は越前や千葉ではとっくに咲いているようだが、我が家では先週から咲き始めた。ずいぶん昔から庭にあるが、庭石に邪魔されているためか、ほかの水仙のように増えない。これからは次々と咲く水仙が楽しめる。
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ユキノシタの仲間

2009年03月20日 | 山 自然 花 登山 信州 ボランティア
 ユキノシタの仲間“プルプレア” 学名はBergenia cordifolia“Purpurea”と
英国王立園芸協会監修の百科辞典にはそのように書かれている。

これは寒い冬でも日当たりの良いところでは花を咲かせる強い花。葉が大きく、霜にあってもすぐ新生する。もう少し暖かくなると赤い茎が伸びて、釣鐘状の花が房になる。
 昔に母がどこかからいただいてきた花で“アメリカユキノシタ”と言っていた。それが正しい日本名かどうか。
外国から入ってきたユキノシタという意味かしら。

今日は彼岸のお中日。実家のご先祖さまのお墓参りに行くつもりだったが、朝からお天気良くないのでどうしようか・・・と。
いま、雨が上がったので、アメリカ・ユキノシタを撮ってみた。そういえばこの花は明るく元気なところ、亡母に似ている。
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親の木

2009年03月18日 | 山 自然 花 登山 信州 ボランティア
 3月15日に紹介した我が家の梅の親木について
この裸婦像の向こう側の木が大粒の梅の実をつける梅の木です。今日、この写真を撮っていると、そばにいた運転手さんは、「これは豊後だよ」と言ってくれました。私が拾って埋めた梅は“ぶんごうめ”で間違いなさそうです。今、この銅像の周りは紅梅、白梅が数本あり、一斉に満開を迎えています。
ここは大学病院の駐車場の一隅です。また梅林の周囲は沢山の客待ちのタクシーがぐるーっと取り囲んでいます。ですから年中、排気ガスの影響をうけています。そのためか枯れかかっている木もあります。
近くの古い外来棟も間もなく解体工事が始まり、その後駐車場の拡張工事が続きますから、この梅林も犠牲にならないように願っています。
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サンシュユ

2009年03月17日 | 山 自然 花 登山 信州 ボランティア
 今朝、春の雷が遠ざかり、間もなく明るい陽がさしてきた。巡回バスに乗るお年寄りに手を貸すために外に出たところ、黄色い枝をいっぱいに広げたこの木が目に飛び込んできた。
このサンシュユはボランティア先の病院の玄関先に春一番に咲いてくれる。


 サンシュユは「春小金花」ともいわれ、白梅や紅梅が花盛りになる頃、明るい黄色の小花が小枝の先にかたまって咲く。江戸時代の中ごろに原産地の中国から渡来した花木。ミズキ科
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ええ~ がっくり!

2009年03月15日 | 山 自然 花 登山 信州 ボランティア
いま、本屋から帰ってきた。そして私はとってもがっかりしている。
3月15日発行の雑誌「山と渓谷・4月号」を買ってきたのだ。
ー長野県で働く医師の求人広告ー を長野県として、畑ちがいの「山渓」に広告を出すということを、数日前の信濃毎日新聞の「斜面」欄に拍手喝采調で書かれたいた。山好きな医師を長野県に呼ぼうという目的だという。
山好きな医師とは私もいっしょに仕事をしていたし、その皆さん、立派な方が多かったので、私も大いに期待して今日を待っていた。
それがこれであり、見事に期待を裏切られた。  というのは
その広告記事はきっと、1ページは使われていると思っていたんです!
信毎では“いろんな人の意見も出ていると~~”という予告文も書いてあったので、もしかしたら見開き2ページくらいあるかもと、思いつつ・・大急ぎで家に帰って探したのです。
でもなかなか見つからない。無いはずがない! それでもと思い1枚1枚めくっていった。
ありました! 151ページにありました!
なんとそれがA4版の縦割3分の1だけしかも白黒で、まったく目立たないこと甚だしい。
これが長野県としてやることか! 本気さ、真剣さが伝わってこない。
その数ページ前には「燕山荘」が同じサイズで広告を載せてある。いち山小屋と(赤沼さんゴメンナサイ)
「長野県」として出す広告の大きさが同じでいいのか・・と。
 果たしてこれが全国の医師の目に留まるのでしょうか!?

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梅の花

2009年03月15日 | 山 自然 花 登山 信州 ボランティア
 今日は日曜日の朝 おはようございます。
荒れたお天気が一転して、気持ちの良い晴天です。強い霜が降りました。

庭に3本の梅の木がありますが、一番早くこの梅が咲きました。
この梅の花は、白梅でもなく紅梅でもない、こんな色です。
私は豊後(ぶんご)梅と思っていますが、本当の豊後梅の木や花を知らないので、どうでしょうか?

 元の職場の庭に大きな実をつける梅の木がありました。毎年その実は誰が拾うのでもなく落ちるばかり。もったいないと思って、ある年3粒拾ってきて畑の隅に埋めてみました。間もなく3粒とも芽を出しましので、その内1本だけ残しました。
何年か前から、数は少ないのですが、大きな実をつけてくれるようになりました。
棘、トゲが多い枝を伸ばします。手に怪我をしまいように気をつけてもぎ取ります。
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3月12日 常念山脈

2009年03月12日 | 山 自然 花 登山 信州 ボランティア
 今朝は快晴で冷え込みました。明日から週末はお天気が悪いというので、仕事の前に城山まで駆け上がって撮ってきました。
これが2ヶ月ぶりにブログに上げる常念山脈です。真っ白に見える部分は、森林限界より上、おおよそ2400mから上の高山です。それより低い山域では、大きな木に隠れて雪が積もっていても遠目では見えないのですよ。
今年は山の上も雪が少ないらしいから、これから雨になったりすると、どんどんと雪解けが進むでしょう。
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ニュージランドのエーデルワイス

2009年03月11日 | 山 自然 花 登山 信州 ボランティア
 これはニュージーランド・エーデルワイス(キク科)学名はレウコゲネス・グランディケプス
日本のミヤマウスユキソウやヨーロッパアルプスのエーデルワイスとは姿が違いますね。
マッキンノン峠では会うことができませんでしたが、フッカー川沿いをMt・クックに向かって登っている時、北向きの岸壁に咲いていました。少し花期が過ぎていますが、私たちは十分満足でした。

先日までのレポートで花の画像がアップできなくて残念に思っていましたが、本日
縮小専用のファイルを入れてもらいまして、このようにアップできました。
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クリスマスローズ その2

2009年03月10日 | 山 自然 花 登山 信州 ボランティア
 今日は純白の花。
昨日のクリスマスローズと比べると花は一回り小さい。次はどんな色の花が咲くかな。

 冬至の頃に比べると日暮れが1時間くらい遅くなった。
今日はインターバル速歩を夕方5時に始めた。寒いので毛糸の帽子とマフラー、手袋をつけて。
常念岳、蝶ヶ岳などの西山も美ヶ原~鉢伏山~高ボッチなど東山も雪雲が覆っている。田んぼ道を歩いていると、チラチラと雪が舞い始めほっぺが冷たい。
今、テレビで“辰野のセツブンソウ(節分草)が見ごろ”というニュースが流れている。里には春の気配があるのに、山はまだまだ冬真っ只中。
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イヌフグリと卒業式

2009年03月09日 | 山 自然 花 登山 信州 ボランティア
 これは畑の“イヌフグリ”正しくは「オオイヌノフグリ」
2月の終わりには日当たりのよい土手で、春1番に咲く野の花。
卒業式の送辞や答辞に必ずといっていいくらい登場するのがこの花。
“寒さの厳しいこの冬も・・土手のイヌフグリも小さな青い花を咲かせ、春の訪れを感じます。今日はめでたく・・・”などと。

このイヌフグリにまつわるエピソードをひとつ。
昭和40年頃の話、私が勉学に励んだS大学病院付属看護学校でのこと。クラス担任や各教科の教師は医学部の中堅医師が担当してくれ、教養科目などは名物教授が登場して下さった。(英語はアメリカ帰りでおしゃれでかっこいい病理学の宮川教授で・・オットーこの話には関係ないか)
ドイツ語は精神神経科の西丸四方教授だった。その頃は医学用語はドイツ語が使われていた。西丸教授は、特に「性医語」なるものに特に力をいれ、黒板に板書してくれた。
“君たち卒業式によく出てくる「イヌフグリ」の語源を知っているかね?”
“いぬはフント(スペルは忘れた)ふぐりは袋のこと(つまり陰嚢)でホーデンザックだ。花のあとにできる種がハート形をしていて、犬のソレに似ているんだそうだ。どうだい、これでもロマンチックかね?”と。
それからというもの、私たち13回生は卒業式にイヌフグリが出てこないかドキドキして落ち着かなかったような・・・。
花の美しさ、可憐さと名前が似つかないのは、ちいさな黄色の花で、雄しべが長く伸び少女の睫毛に似ているオトギリソウ(弟切草)もそうだ。

 当S大学は広い県内に学部が散らばっていて“タコのあし大学”といわれている。学長は卒業式シーズンは忙しい。式を1日づつずらして県内各地を飛び歩くのだ。
そしていまも“イヌフグリ”を聞いているんだろうか。
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クリスマスローズが咲きました

2009年03月09日 | 山 自然 花 登山 信州 ボランティア
 我が家のクリスマスローズの中で一番早く咲いた花です。
蕾がついてから寒い日が続き、3日前にやっと花が開きました。次に真っ白な花も続いてひらきました。

 昨年、7月初旬にヨーロッパアルプスの東南端のユリアンアルプスをトレッキングした。国はオーストリアの隣国スロベニアである。ボーヒンの登山口から登りははじめて、間もなく樹林帯の中の日当たりのよい登山道脇に、クリスマスローズの特長ある葉をつけた株が、そこかしことあるのに気がついた。よく見ると花が終わり種を付けている株もあった。あの野生の花はどんな色だったのかしら。園芸種しか見たことがないので会ってみたい。6月はじめに行けば会えたかもしれない。しかし6月ではあのすばらしい高山の花たちには会えないのだ。
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ミルフォードトラック トレッキング その12

2009年03月08日 | 山 自然 花 登山 信州 ボランティア
2月8日~18日のニュージーランドのミルフォードト・トラックとマウント・クックのトレッキングについて22回にわたってレポートしました。力不足のため、楽しかったことの半分も伝えることができなかったように思います。下手なレポーターに付き合ってくださって、ありがとうございました。
この写真は、ミルフォードトラックを歩き始めた私です。35リッターのザックを背負って歩きました。疲れましたが、とても愉快なトレッキングでした。皆さんにもぜひお勧めしたいコースです。どうぞ、出かけてみてください。

 信州も春の気配がしてきました。山の雪が溶け始め、雪形が現れるようになりました。これから再び信州からの情報をぼちぼち書いてまいります。
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マウント・クックのトレッキング その11

2009年03月08日 | 山 自然 花 登山 信州 ボランティア
マウント・クックのトレッキングではこのハーミテージホテルに2泊した。
このホテルは、ニュージーランドで最も贅沢な山岳リゾートホテルという。昔は国営だったが、今は民営となっている。マウントクック・ビレッジの裏山にぴったりと寄せて建てられており、外観も内部の色づかいも、周りの自然の中に溶け込むような色、ダークグレーが基調色となっていた。
食事も贅沢をさせてもらった。プラネタリュウムやエドモンド・ヒラリー卿のミュージアムも楽しむことができる。

ホテルのスタッフの中には日本人も働いていた。日本人の宿泊者が増えたためだろうと。20歳前後の若いスタッフがおり、聞いてみるとホテル関係の専門学校の研修生で、4~5ヶ月間の実習中ということだった。
この村にはホテルは1軒だけで、関連施設としてロッジやキャンプ場も。
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