ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

8月9日(金)山だけでなく料理も愉しむんです

2013年08月09日 | 信州

今日はものすごく暑いですね。松本14時の気温が36℃です。

家の中でもちょっと動くと汗びっしょりです。 涼しい山が恋しい・・我が家の居間には一応エアコンがありますが、使うのは冬で、夏は基本的には使わないことにしてます。(今年は北海道から孫娘が来ないので大騒ぎになることはないでしょう) 夜はぐっと涼しくなりますから、暑さで眠れないことはありません。

 さて、このブログの読者の皆さんはねもばーばは、山ばっかり行ってると思っている・・・でしょう?そんなことはありませんよ。今日はこの暑さで家の中に居ますから、ちょっと喋っちゃいましょう。

山歩き以外に、時にはこんな料理もしているんですよ。

 

その1;夏文旦および夏小夏のジャム&ママレード

高知県宿毛市の大串農園の小夏と文旦を購入するようになって3年目になります。

送っていただいたのは少し前になります。しばらく忙しかったので、涼しいところで待機してしてもらっていましたが、先の日曜日に作りました。今年は2回目のママレードつくりです。

文旦10㎏はママレードに、夏小夏は甘夏3個も混ぜて5㎏をジャムとママレードにしましたから、沢山できました。自分では毎朝、トーストに乗せたりして夏バテ防止に役立ってます。 仕事先のグループホームでは、ヨーグルトに乗せたり、ケーキに入れたりして喜ばれています。

箱の上に載っているのは、夏小夏&甘夏のママレード、箱の前は夏文旦のママレード

大写ししたのが↓

 

その2;きゅうりの佃煮

自家製の地這え瓜が沢山取れるようになり、生では食べきれないので、昨夜、佃煮を作りました。

↓ これは今朝、収穫した大きすぎたり、変形した瓜 

胡瓜約1kgを佃煮にすると、このように2つの瓶がいっぱいになりました。冷蔵庫にいれておけば1ヶ月以上美味しく食べられます。生姜と酢が効いてさっぱりしてますから、食がすすみます。

 

それぞれの造り方は、またの機会にね。

どちらも火を使ってじっくり煮込んだり、水分がなくなるまで、焦がさないようにかき混ぜていなければなりませんので、汗をかく作業です。信州弁で“ずく”を出さなければできない料理です。

 

《追記》 

それではhirokoさんのご要望にお答えしてします・・・

「きゅうりの佃煮」 その1のレシピ

きゅうり 1㎏(約8本・・ただし大きくなってしまったきゅうりを使うときは計ってネ)

生姜  20gくらいを千切りに

塩    30~35g

調味料;

●タカノツメ 2~3本 ●砂糖 50g ●醤油 50cc ●酢 70cc ●みりん 15cc

手順

① きゅうりはスライサーでスライスする

② きゅうりは塩を振り、重石をして 数時間おく

③ そのきゅうりを固く絞り、生姜の千切り一緒に鍋へ

④ 鍋を強火にかけ 水分がなくなるまで煮る。焦がさないように!ずっとヘラでかき混ぜる

⑤ ひたすらかき混ぜて・・・・

  アラ熱が取れたら タッパーに入れて冷蔵庫へ。

*出来上がったらゴマ、山椒、塩コブをお好みで混ぜても・・

*私の場合、酢は米酢でなく、リンゴ酢やレモン酢など果実酢を摘量混ぜて使ってます。

その2のレシピは義姉が作っている方法です。きゅうりがしゃきしゃきとして美味しいのですが、手間と暇がかかりすぎますので・・・

その1が上手にできましたら、またお教えいたしましょう。

 

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夏の雪形「舞姫と高山蝶」そして・・・

2013年08月09日 | 雪形

雪形マニアとしては、中岳の「舞姫と高山蝶」

以前作った〈雪形のしおり〉を転記すると

 

 その他に・・いろんな形が気になるのです。

奥又白沢谷に見えるこの細長い形には・・・でも蝶ヶ岳からはどんな形になるのかな?

 

北穂高岳の下、横尾本谷に、ここ横通岳からは7月には雄牛か雄鹿の顔に見えるのですが・・・

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8月7日13時半 一の沢に下山

2013年08月09日 | 山歩き

交代要員もそろい、昼食に実沢山の蕎麦も戴いた。

13時半に下山開始。帰りもひとりですから、足元に注意しながら下ります。

中間地点の烏帽子沢

何組かの皆さんが休憩してました

 

16時少し前に一の沢登山口。

17時:帰宅し常念診療所へ報告。“お疲れさま~でした!”

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8月7日 横通岳へ花を愛でに

2013年08月09日 | 山の花

朝食後、小屋のお客さんがほぼ出発した頃、学生ふたりは常念岳山頂へ、私は反対の縦走路へ。横通岳へお散歩に

今日は中岳の舞姫がばっちりです。しかし8月のお姫さまはちょっと太りました。

オンタデを前景にしてみました

タカネオミナエシとダケカンバを前景に

 

 

スミレやイワギキョウ、そしてコマクサを撮りましょう

キバナノコマノツメ

風に吹かれてちょっと傷んでるね

ハイマツでなく「ハイカラマツ」標高2500m以上で、唐松が自生しているのは珍しいそうです。

 

前穂高~吊り尾根~奥穂高そして、残雪の豊かな涸沢カール

北穂高~大キレット

↑ 前穂高の稜線の奥には乗鞍と木曾の御岳山

西鎌尾根の向うに裏銀の山々

北には剣・立山連峰が遠望できた! 

7月には雨にたたられた立山をズーム↓

後立山方面、目では鹿島槍が確認できるのですが・・・

東天井~大天井岳

そしてコマクサを前景に撮って見たいと、カメラを砂礫に置きましたが安定しません・・・

何とか撮れているでしょうか?どうしても自分の影が写ってしまいます。タイマーを使えばよかったのに・・・と後で思いつきました・・

 

 

 

 

 

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8月7日(水)常念乗越からご来光

2013年08月09日 | 日本百名山

 診療所は患者さんのいない幸せな(?)夜を過ごすことができた。ドクターは早起きして、山頂でご来光を迎えたいと登って行かれた。もし患者さんが来たら・・と、学生と私は乗越で観ることにした。

朝4時55分ころがご来光の予定だったが、雲がじゃましている・・。一瞬これが太陽だとおもって撮ったりしたが、雲に反射した光柱?だったようで

その何分か後に本物の光が点で、そして線状に現われた。

 

↑ 太陽は浅間山より左から現われた。太陽の中に見える尖がり凸は、その隣の百名山・四阿山かな?

 

そして対面する槍ヶ岳はモルゲンロートに・・・少し淡い茜色で終ったが・・・

 

 8月6日~7日のスタッフはドクター1名とナース1名、学生2名

快晴のお槍と常念小屋を背景にパチリ。

ドクターは信大病院救急部の午後の仕事に間に合うようにと、朝食後早々に下山された。

“ H詰先生、初めての常念診療所はどうでしたか?” “山道、気をつけて下りてくださいね!”

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8月6日~7日 常念岳と常念診療所

2013年08月07日 | 日本百名山

今年も常念診療所に行ってきました。

7月の海の日からおよそ一ヶ月間開設する夏山診療所、正式には「信州大学山岳部常念診療所」。1986年からはじめて今年で27年目になるが、私は開設準備から関わったので(信大病院を引退して15年になるのに)この時期になるとつい“しゃしゃり”出てしまうのです。

常念小屋の上の端にある離れ、冬期小屋を夏山診療所として使わせてもらっている。

昨夜は医師、看護師、医学部学生とフルスタッフで待機していたのに・・・患者さんはゼロだった。とっても良いことなのだが、初めて参加してくださった循環器のドクターはちょっと期待外れだったようです。

 

6:30 家を出て30分ほどして、山すその穂高カントリーあたりで雨になった。

7:30一の沢登山口の駐車場到着、登山案内所で登山届けを書いていると、おやっ!お顔なじみのネイチャーガイドのU松氏がニコニコとお出迎え!? 今日はここで安全登山の指導員ということらしい。30分ほどお茶とお喋り。

 8:15、カッパのズボンだけ着け雨傘をさして登り始めた。この一の沢は尾根に出るまでは森の中の沢づたいで登っていくので、激しい雨にならない限り、雨傘が蒸れなくていいのだ。

大滝のベンチの下には、7月に来ると、必ずオオヤマレンゲの大振りの白い花が咲いているのだが・・8月の今はもう種になっていた。

10:30笠原沢の上、河原を歩くようになると、雨は上がり陽もさしてきた。この辺はケイタイが通じる。診療所にいる学生さんにTEL “胸突き八丁の下にいるんだけど、雨が上がったから、花の写真を撮りながらゆっくりいくことにします。小屋の昼食は要りませんので・・ヨロシクね” と

ここで早昼、持参のおにぎり2個とフルーツ。今年初めてこの山だけれど、30年も通いつめているので、どのあたりにどんな花が咲いているかは想像できる。ちょっと気が浮き立っている?

 そこへ広島から来たというご夫婦が「一緒に休んでいいかしら」と。 「今日は原爆記念日だけど、ここに来ました。先ほど合掌だけしました・・」という。 (そうか・・今日はそうだったですね・・戦中生まれの自分なのだが、そのことはすっかり意識してなかったことに気づいたのだった・・)

 

 クルマユリ

おっ!トンボが留まってるぞ

ニッコウキスゲ

オオバミズホウズキの咲く沢水は美味しい!ここでいつものように水を補給しよう

キキョウの仲間のソマナ➞がなまって「ソバナ」 ソマナ〈杣菜〉

・・山仕事をする杣人がこれを摘んで食べたことから

ツリガネニンジン属・ハクサンシャジン

 

ナデシコの仲間・センジュガンピ 胸突き八丁にはこの白い花がいっぱい

 

 

一の沢の雪渓も対岸に少し残っているだけだった。登山道脇にはタカネオミナエシが黄色い塊りをつくっている

  

 

 

 最後の水場の上は樹林帯の急な登りが800m、常念乗越しまで小一時間・・・

この登りで倒れる人がいるんです・・・診療所から迎えに来ることも度々です。

その森の陽の当たる場所には、ヤマブキショウマやカニコウモリ、サンカヨウなどの下草が茂っている。

 

 

 

間もなく尾根に出る。尾根の下のカールにはコバイケイソウの群落が真っ白に見える

そして足元にはミヤマリンドウ、ママコナ、ミヤマアマナなど

ミヤマアマナ

ミヤマママコナ

尾根に出たが、この日の槍穂連峰はこの程度しか見えなかった。期待していた雪形「舞姫」は、明日まで待つことになる・・

 

 お天気の合い間を縫って、荷揚げのヘリが飛んでいる

その夜の常念小屋の美味しい夕飯

 

 

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8月1日(木)今朝の切花

2013年08月01日 | 庭の花

今朝の切花です。シオン、キツネノボタン、カクトラノオ、ミズヒキソウ、ノボリフジなど

仕事先のお年寄りに喜んでもらいたくて、傘をさしながら切ってきました。

今朝はしとしと 梅雨のような雨降りです。

先週から日本海側では激しい雨で、おおきな被害もでているという報道がつづいております。

ここ松本は畑に適度なお湿りがありがたいです。

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