旅の宿 ハプニングだよ 焦ったわ

今日から、一泊で家族旅行へいきまーす。
もちろん、風ちゃんもいっしょです。
行き先は、賢島ですが
この旅の話は、帰ってきてから、ゆっくりとしますね。




旅といえば、忘れられないものが
過去にありました。

今日は、その話を。

その宿を家族旅行で利用するのは2度目。

一度目は、息子がまだ幼くて
息子にとっても初めての旅。

粗そうをしないか、不安でいっぱいでしたが
なんとか問題もなく楽しい旅を経験しました。

そして、2度目のに行った時
息子もしっかりと青年になっていました。

するとその宿に、1度目の旅では
見かけなかった顔が

その宿の息子さんです。

なぜか、その息子さんと
うちの子は、会った時から
意気投合。

ふたり仲良く語りだし
宿の近くの山を散策する時も
仲良さそうにふざけあったりしていました。

それだけだと何も問題はないのですが

なんと夜中にふたりで
遊びにでかけてしまったんです。

そう、夜中の2時頃です。

私は、心配でペンションの玄関で
ずっとふたりの帰りを待っていました。

実は、「ちょっと用事があるから」と
部屋を出て行こうとする時に

不審に思って、私はついていったんです。

すると玄関に、その宿の息子さんがいて
何かふたりでこそこそ話していると思ったら……。

うれしそうにふたりで走って、闇に消えて行きました。

「待って～!」と叫びたかったけれど
他の宿のお客さんを起こしてもいけないし。

私は、とっても不安で心配でしかたがありませんでした。

しばらくすると、めっちゃ楽しそうな顔をして
ふたりが、夜遊びから帰ってきました。

私は、息子を叱る気にもなれず
無事に帰ってきて、よかったと抱き締めました。

そして、宿の部屋にもどったのです。

その翌朝の写真がコレ。

洋服を着ている方が、うちの息子。

ソファーで寝ているのが宿の息子さんです。


そうです。
うちの息子とは、風ちゃんのことです。

そう、人間だったらそんなに心配しなかったかも
しれないけれど
知らない土地でノーリード。
それも真っ暗な山の中。

いつもこの付近の山を駆け回っている
宿の息子犬のモチャくんが、いっしょだから
迷子になることはないと思ったけれど
やっぱり不安でした。

夜遊び時間は、20分ぐらいでしたが
2月の深夜。
外で待っていた私は、身も心も凍えそうでした。


さて、こちらの宿は淡路島にあるペンション　つなの丘
山の中にある一軒宿で
周囲の山なども宿の敷地みたいで
呼び戻しができるワンちゃんなら、ノーリードOK。

お散歩もノーリードで楽しめて、
それが私たちのお気に入り。

散歩コースには、こんなキレイな池もあるんですよ。





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