雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

ワンコには 文は、わからぬ ほんまかな? 

2012-03-17 12:36:44 | ドッグダンスやアジリティ、トレーニング
鈴ちゃんの「モッテキテ!!」トレーニング月間に付き合わされて

風ちゃんも久々に「モッテキテ」をやらされております。


やっぱり久しぶりにやると、以前できてきたことも

あいまいになっていることが発覚。


私だって、昔はすんなりできだけれど
久々にやると、うまくできないことって、あるから風ちゃんの立場もわかるんだけど・・・。




先日アップした風ちゃんと鈴ちゃんのオーダーレトリーブの動画でもわかるように

風ちゃんは、3アイテムもってくるのに、ちょっと時間がかかっちゃってます。


それに比べ、若い鈴ちゃんは俊敏。

「これだ!!」と思ったら、スピーディに持ってきてくれます。



それに、新しいことを覚える能力といったら、驚くほど速い。



だけどねー。

鈴ちゃんの場合は、「モッテキテ」ができるのは、おうちの中だけ。


外に出ると、車やバイクの音、新幹線の音、通り過ぎる自転車などなど


気になるものがいっぱいでなかなかできません。


うちの家の前の道は、袋路でそんなに交通量がないので

そこで、安全を見計らって「モッテコイ」練習をするんですが

状況によって、できたりできなかったです。



本当に鈴ちゃんは繊細なんだからー。


そういう時に頼もしいのは、このお方。


ただ、やっぱり動きがスローリーなのが珠にキズ。



そうそう、みなさんは「愛犬への指示の言葉」(コマンド)って

単語ですか? 文章ですか?


一般的に犬に理解できるのは、単語。

それも短いはっきりした音声のものがわかりやすいとされています。


文章が理解できるとは、認められていないようです。


でもねー。

教えたことを組み合わせると、文章になっちゃうこともありますよねー。


例えば、くわえることを「モッテ」と教えたとします。

おもちゃを出して「モッテ」というと、そのおもちゃをくわえてくれるようになります。


また、くわえているモノを私の手に渡してくれる時に

手を広げ「チョウダイ」というと、その手に置くように教えてたとします。


さらに、ダンベルやボールなど、おもちゃの名前を教えていたとします。



また、「キテ!!」でも「オイデ」でも「コイ!!」でもいいけれど

飼い主の手の届く所まで来る、オイデを別で教えていたとします。



この4つ単語に、多頭飼いの場合は、誰に指示しているのかわかるように名前もプラスされます。


そこで

「風ちゃん、ダンベルもってキテ、チョウダイ」という文章の指示で

風ちゃんは、離れたところに置いてあるダンベルを持って来てくれるのです。



これって、文章がわかるってことにならないのかしら?




実は、数年前


風ちゃんとお教室に通っていた時

投げたものを持って来る「レトリーブ」のレッスンがありました。


その時は、ただ「モッテコーイ」のかけ声で、取りに行かせていました。


「投げたものを持ってくるのは、カンタンですが、次は離れた場所に置いてあるものを

 もってこれるか、やってみてください」とインストラクターの先生。


 そこは、犬のおもちゃなどのグッズもいっぱい陳列しているペットグッズショップの

 一角で行われている教室で、陳列ワゴンから50cmほど離れたところに

 風ちゃんのダンベルを置き、数メールは慣れた所から、持って来る指示を出そうとしました。



「風ちゃん、ダンベルもってきてちょうだい」と言った瞬間

 私は先生にストップをかけられました。

 なので、すぐに風にも「マテ」をかけました。



「犬にそんな長い文章で指示してはダメ。短くにしなさい」と注意されました。


「でも・・・・・」と私が戸惑っていると


「例えば、テイクだけとか?」と先生。

「・・・・・・・・・。」



「じゃあ、私がテイクで、風ちゃんに指示してみます。」

ダンベルの方を指差し「テイク!」と先生。



しかし、風ちゃんは、一瞬ダンベルの方をみたけれど、きょとんとしています。

そりゃ、はじめて聞いた言葉だもんね。





「じゃあ、試しにさっきので、風ちゃんに指示してみなさい」と言われ!

改めて

「風ちゃん!! ダンベルもってきて!! チョウダイ」と私が言うと

風ちゃんは、キョロキョロして、ダンベルが置いてあるところをみつけたら

一目散に取りに行って、くわえて私の所にもってきて、渡してくれました。


「それなら、その指示の言葉でいいけれど・・・・」と、しぶしぶ承諾してくれたのでした。



ちゅうことで、私は先生のいうことをきかず教室をやめた今でも

相変わらず、自分で決めた指示の言葉をつかっているんですけどねー。


まあ、風ちゃんと教室に行ったのは、風ちゃんが5歳になってからで

それまで我流でいろいろやってたから、マニュアルに書いてあることとは
違うんでしょうねー。




まぁ、多分風ちゃんの行動が遅いのも

頭で一生懸命考えているからなのかも。


スピードを競うスポーツなどをしているワンコさんだと


こんな指示の言葉だとタイムロスになっちゃうし、

ワンコの動きもスローになるから、絶対によくないだろうけれど

家庭犬だったら、ええんではないかい?!


と私は、思うのでした。




みなさんは、どんな言葉を愛犬に使っていますか?



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