雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

ムカつくが あのオッサンの 病院へ

2015-04-12 13:02:47 | 愛犬の病気と手作り食
いつも読んで下さってありがとうございます。
まずは、ポチっをお願いします
←すみませんが両方押してください→

いつも押してくださって、どうもありがとうございます。



鈴ちゃんの自然治癒を待っていたのですが、相変わらず出血が確認でき


ここにきて、その量が増えているような。


こりゃあかんと思って

風パパと相談して、セカンドオピニオンというか


別の動物病院で診てもらった方がいいのではないか・・ということになりました。





とはいえ、他の動物病院といってもあまり知らないし


あまり遠いところだと、緊急時に連れていくのに困るし。

結局、ムカつくことを言われる覚悟で、風ちゃん を見てもらっている動物病院に連れて行きました。



そこは、うちから車で5分なので通院になっても、ラクだし


診察内容に関しては、納得いくことが多いし、


院長以外の獣医師さんは、みなさん接しやすいんですよね。





ただ、診察室が複数あるような動物病院だけに待合室も広く、人の出入りも多く


さらに診察中も診察室のドアを閉めない主義


そして毎回担当獣医師が変わるので



場所慣れしにくい鈴ちゃんには、ハードルが高過ぎて連れて行く気になれなかったのです。



それに、しつけに関しては私とは別の考えを持っていて


風ちゃんでさえ、かなりキツイことを言われるんですよね。


待合室で、風ちゃんをリラックスさせようと撫でていたら


「そんなことをするから、犬が甘えるんだ」と注意され


「なんで犬が甘えたらあかんねん」とムカついたことも。








それを言うのは、院長だけなんですけど


ほんまムカつくオッサンなのです。



なので、びびりんの鈴ちゃんを連れて行ったら何を言われるかわからない。


多分、めっちゃ腹立つことを言われるだろうから、連れて行きたくなかったんですが


鈴ちゃんの出血が今朝あったので、これはそうも言ってられない・・・と思ってつれていってきました。


今回の担当が誰になるかわからないし、院長じゃなかったらいいのに…と


願いながら、その動物病院へ行ったのです。






今回は、風じゃなく、鈴の診察であること


他の動物病院で診てもらっていたけれど、薬が効かないこともあり


セカンドオピニオンで来たということを正直に伝えました。





そして、名前を呼ばれました。



運悪く(?)院長です。





いきなり説教からはじまりました。


いろいろ言われましたが、要約すると

セカンドオピニオンは反対だ! 診察するなら1本に絞れ。


なんで最初から、うちに来なかったのか?!



という内容が主でした。



なので「この子は、警戒心が強く広く人の多い施設では怖がる傾向が強いので、小さな個人医院の方が落ち着くのでそうしていました」と正直に伝えました。


すると、またも説教です。


「この子が震えているのは、あなたを信頼していないからだ。


 飼い主を信頼さえしていれば、どこへ連れて行っても犬はゴキゲンに過ごすものだ。


 そういう、しつけのできていない人こそ、うちの病院に来るべきだ」とオッサンが。





うーん、ムカつくぅぅぅう!!



「だっ、誰がしつけができてへんやて!!」


「どの子が私のことを信頼してへんやて?!」


「この子が震えているのは、私じゃなくこの環境とあんたを信頼してへんからや!!」



「飼い主を信頼していても、怖いもんは怖いんや!!そういう犬がいることも知らんなんて、知識なさ過ぎ!!」


と声を大にして言ってやりたかったけれど


ここでケンカしても、風や鈴に何もいいことがない。



鈴ちゃんを診てもらうためだと、ぐぐぐっと我慢して


聞き流すことにしました。




すると「今日は、今からちょっと大変な手術が入っていて、それに時間がかかるので


  今、ぐったりしている状態でないのなら、午後の診察に出直してきてほしい」と言うのです。




鈴は、元気です。


食欲もあるし、快便だし。


ただ、肛門から出血があっただけです。




ゴネてもメリットがないと思ったのです、了承して午後の診察に出直すことにしました。





ただ、心配なのは、鈴にひどいことをしないかどうか…。



鈴は、今まで人に対して、唸ったことも、歯をむいたことも、咬もうとしたことも、ガウったこともありません。



でも、恐怖でいっぱいいっぱいの状態になって、逃げられないと思った時に


反撃に出ないとは限りません。




今まで、そういう経験を絶対にさせないように、気を付けて、気をつけて4年間育ててきました。

それで人のことも信頼する人懐っこい性格に変わってきたんです。




でも、治療や診察だからと言って、鈴を恐怖で追いつめてしまうようなことがあっては困ります。




そういえば、風ちゃんの耳が聞こえなくなった時に、曲がらない耳鏡を風ちゃんのL字の耳道に突っ込んで


「キャインキャイン」泣き叫ぶ風ちゃんを押さえつけ、診たのもこのオッサン。



そして「診てやっているのに、泣き叫ぶとは何事や。感謝しろ」と風に向かって言ったのです。



この時、こんなことされたらたまらんから、鈴は絶対に連れてこれないなー・・と思ったのですが

別の獣医師さんになることを祈っていたのに・・・・・。






ちゃんと診察はしてもらいたいけれど


もしも鈴が恐怖で追いつめられるようなことがあったら、私が反撃して鈴を守るぞ!!




そう決意して、午後の診察に向かうのでした。















最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。

鈴ちゃんが大丈夫なようにポチっをお願いします。