雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

覚悟して 動物病院 行ったけど…

2015-04-13 11:31:11 | 愛犬の病気と手作り食
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昨日モヤモヤしたまま、午後からの診察の時間になり


覚悟を決めてドキドキしながら、鈴を連れて


あのオッサンの動物病院へ行きました。




鈴の病状がどうなんだろう?!


というドキドキではなく、またあのオッサンに何を言われるのか

鈴がどう扱われるのかなどが気になってのドキドキです。




そして、午後診察の開始時間にあわせて待合室へ。


午前中、行ったときには、それほど混雑していなかったのですが、



やはり休日の午後診察は、やっている動物病院が少ないこともあってか

かなり混雑していました。


多分、診察時間が始まる少し前に、みなさんいらして待っていたんでしょうね。



もともと午前の診察時間に行ったのに、獣医師側の都合で午後診療になったので

イチバンに呼んでくれるのかと思いきや、30分経っても呼ばれません。



ただ複数の先生が診察しているので、院長がまだ手術中で、鈴が呼ばれないのかも…。




そんなことを考えながら、待合室のベンチシートに座って待つ私。


鈴は、トップフォトのように、私の足の下で、フセしてずっとじっとしていました。



あっ、フセっていうか、足を投げ出して横になって待機している…ですね。



そして、40分ぐらい経って、やっと名前が呼ばれました。




ラララララララ、ラッキー!!


呼んだのはあのオッサンではありません。


若い獣医師のひとりです。



院長の診察や検査だと覚悟していったのに


別の獣医師が担当になったのです。




担当が院長じゃなくなったことに特に説明もありませんでしたが、尋ねて再び院長になったら困るのでそのまま


その獣医師さんの診察を受けました。




まずは、体重測定と体温検査、触診がありました。



体重は、さらに増えていて



なななななんと、9.04kgになっていました。


鈴ちゃん史上はじめての9kg台!!


一番太っている状態です。


パパが「鈴が丸くなった、でかくなった」と言うのも無理もありません。



今回担当の獣医師さんいわく「太っているわけでもなく、やせすぎてもいない。ちょうどいいぐらいの肉の量です」と。


さらに「筋肉もしっかりついているし、お腹に水が溜まっているとか、しこりなどもなさそうなので、触診では問題点はありません」とのことでした。





体温は39.4度。


ちょっと高めです。


もともと鈴は平熱が高いのと、緊張しているので上がっているんだろうと思いました。




「出血の可能性は、肛門腺、直腸などが考えられますが、他の内臓に問題がないかまず血液検査をしましょう」と獣医師さん。


私も同意しました。





(帰宅後の鈴ちゃんです)



鈴ちゃん、頑張って血液を採取される時も、暴れたりせず


じっと我慢していました。



もちろん、頑張ったことをよく褒めてあげましたよ。




あっ、これが院長だったら、私が鈴を褒めることにもケチをつけたんでしょうが

違う獣医師さんでよかったです。




再び待合室で待機していると、別の診察室から院長が別の患者さんを呼びだしていました。



どうも、手術をしたペットの家族のようです。



手術がかなり長引いたみたいですね。



15分ほど待っていると、さっきの獣医師さんから、診察室に入るように呼ばれました。






血液検査は、問題なかったとのこと。


あとで、これを見てわかるように記録しておきますね。


【鈴ちゃんの血液データ、2015年4月】

血糖値     110/参考値75~128

BUN     22.3/参考値9.2~29.2

クレアチニン  0.7/参考値0.4~1.4

GОT     27/参考値17~44

GPT     25/参考値17~78

CPK     43/参考値19~166

ALP     121/参考値47~254

ナトリウム   150/参考値141~152

カリウム    4.0/参考値3.8~5.0

クロール    122/参考値102~117

白血球数    67/参考値60~150

赤血球数    699/参考値550~1000

ヘモグロビン濃度 16.7/参考値12~18

ヘマクリット値  48.6/参考値40~55

血小板数     17.3L/参考値10~45


クロールのみ参考値より少しオーバーしていますが気にしなくていいぐらいの数値みたいです。



血小板の数も問題ないらしいんですが


以前ネットでみつけた論文かか何かで


「犬の血小板数は、正常値が 20 万~90 万/µl、一般的には 20 万以下で要注意、15 万以下で危険、10 万以下で容態の急変と生命の危険、. 4万以下に低下した場合全身諸臓器のいずれにおいても出血が起こります」と書いてあるの読んだことがあったんです。


それで大阪時代の鈴ちゃんは、低い時で11.4万/µlだったので、ケガをしたら大変だ、血が止まりにくい…と思っていたんです。


でもこの病院での参考値は、10~45なので、単位が違うのかしら?と思ったり…。




避妊手術の時の抜糸に一か月以上かかったのは

痩せすぎていてタンパク質量が少なかったからでは?と指摘を受けました。


えっ、そうだったんだ…という感じです。



ということで、内臓には問題がなさそうだということで、肛門腺の可能性がやはり高いということで、絞ってもらいました。


5日ほど前に、別の動物病院で絞ってもらったばかりで、その時はほとんど血だけしか出なかったので


そんなに出ないと思っていたのですが、意外にもカニミソみたいな肛門嚢液が出てビックリ。


再度絞ると、今度はやはり血が出てきました。






「直腸の可能性もゼロではありませんが、やはり肛門嚢炎だと思われます。


 今までの薬が効果がなかったということなので、別の抗生物質を試してみてください」と


 今までと違う薬を処方されました。


そして「肛門腺の中に溜まっている細菌を培養して、検査に出して原因菌を突き止めようと思います。


 それで原因菌がはっきりすれば、効果的な治療ができますので」とのことで


鈴ちゃんの肛門腺に、先にカーゼ?のようなものがついた、針金みたいなものを挿して、


中の液を採取することが行われました。




もちろん、鈴ちゃんはじっとがまんして、暴れることも牙を剥くこともなかったのですが


終わった後、私の腕にギュッと抱きついて離れませんでした。



「鈴ちゃん、良く頑張ったね。もう終わりよ」とやさしく声をかけ


いっぱいなでなでしましたよ。


検査結果は、一週間後らしいので、それまでは今回処方された抗生物質のお薬を飲ませて、様子をみることになりました。









ただ気になるのは、病院から帰ってきてから


お薬をのませて、晩御飯のドックフードを与えたのですが


食べてしばらくしてから、ゲボッと食べたフードを吐いちゃったんです。



お薬も吐いたかまではわからないんですけど…。






再度新しいフードを食べるかと促してみたんですが


イラナイそぶりで眠ってしまいました。


鈴は、めったに吐いたことがないのでちょっと心配です。




さっき、またお薬を飲ませて朝食のフードを与えたんですが


もしもまた吐いたら、動物病院に連絡しなくっちゃって感じです。











最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。

鈴ちゃんの出血が早く止まりますように…。