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雑種犬「風愛(ふあ)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬の風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も…

ペットロス ならずに済んだ 感謝です

2016-09-21 15:49:38 | 心の中で生きる風ちゃん、鈴ちゃん
パソコンの調子が悪く

フリーズして、再起動させたけれど
なかなか立ち上がらず

その後も調子が悪く、更新が遅くなっちゃいました。

昨日は76人の方からポチっと押していただけて感謝でございます。




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いつも押してくださって、どうもありがとうございます。

昨日は雨で、ほとんど写真を撮りませんでした。


雨だと家の中ばかりだし

雨天の日や夜の家の中だと暗くて、鈴ちゃんにピントが合いにくいので

写真がイマイチなんですよねー。




特に変わった話題もないし、今日はペットロスについて、考えてみたいと思います。



ちなみにネットで「ペットロスとは」で検索してみると


「ペットを失う事」で、様々な心身(精神的・身体的)の症状が起こること。ペットと共に過ごす事によって培われた深い愛着・愛情が、突然に訪れるペットの「死」や行方不明などによって行き場をなくしてしまうことによって、引き起こされる症状。

と書かれていました。


突然に訪れるペットの「死」


その突然さゆえに、その事実が受け止められないのかもしれません。


うちの風の場合は、介護期間が長かったので「死」も突然ではありませんでした。


一年前、風ちゃんが体調を崩した時は、心の準備も何もできていなくて、かなりうろたえましたが

それから徐々に、お世話をしながら、少しずつ心の準備と覚悟ができてきました。



それだから、大きなペットロスの症状もなく、今に至ったいるのかもしれません。


症状としては、

すぐに涙が出る、食欲不振・過食、不眠、下痢・便秘、吐き気、腹痛、頭痛、頭が重い感じ、肩こり、しびれ、めまい、難聴、全身倦怠感、やる気がおこらない、じんましん、うつ、精神病様症状(ペットの声や姿が一瞬現れた気がする錯覚、幻視・幻聴などの幻覚や、「今に帰ってくるのではないか」という妄想など)といったことがあるようです。


頭が重い感じ、肩こり、しびれ、めまいや、疲労は、確かにありますが、私のは更年期障害などであって、ペットロスだからではないと思っています。




それではなぜペットロスになってしまうんでしょう。

ペットと家族同然に暮らしてきて、愛情を注いでいる人ほど、ペットロスになりやすいと言われますが

私も風ちゃんと家族として暮らし、めっちゃ愛情を注いできました。


でも、ペットロスにはなっていない。

それはなぜ?


ペットが死んでしまった事実を認めたくない気持ち、今もそばにいてほしいという気持ちなどに加えて

ペットロスになる人の多くは、後悔や罪悪感があるのかもしれません。

「ペットの病気に気づいてあげられなかったダメな私」
「ずっと寂しい思いをさせていた」
「あの時、こうやってあげられたらもっと…」
「あの時仕事を休んで動物病院に連れて行っていたら」
「あの獣医師の腕がもっと良かったら」など、悔やんでしまう心があるんだと思うんです。


そして、今はどうすることもできない喪失感。


「永遠の命はない」ということを頭ではわかっているけれど

いつか来る別れが「なぜ今だったのか?」と、落ち込んだりします。



もちろん私も、一年前に風が体調を崩すきっかけになった、あのことをなんでやってしまったのか。

あの時、なんであの動物病院に連れて行ったのか。

あの獣医師が、副作用が出ると伝えたあの薬をなぜ使ったのか。


などなど、後悔することは山のようにあります。


でも、後悔しても仕方がない、あの時は風ちゃんも生きてくれていたし、

介護が必要な状態の風を、一生懸命お世話をすることで償っていたのかもしれませんね。


風ちゃんが天に旅立って、私のそばからいなくなってからは

もちろん、悲しくい寂しくて、何度も涙しました。

●泣くことを我慢しない

悲しい時は、素直に心のままに涙しました。今もときどき、風のいない寂しさから涙することがありますが
当初に比べたら、ずいぶんと減りましたね。


介護中は、食べる時間も眠る時間も、あまりきちんととれなかった

なので、他界後は

●しっかり眠る、しっかり食べる

を心がけました。それまでの疲れがかなりのものだったので、これがよく眠れ、よく食べられました。
ただ、鈴が深夜に起こす時は別ですけれどね。


そして、
●鈴との時間を大切にし、わんこ友達と会って、おしゃべりをする。

時間を多くとりました。

ひとりでいると泣けてきたけれど、鈴とその友達といっしょだと、これからの話が多く出るので前向きになれるんです。


風ちゃんの
●お葬式もしたし、プチ祭壇を作って四十九日までは、毎日手を合わせる
こともしました。


そして風ちゃんグッズも作って、お供えしてくださった方へのお返しもしているところです。

お花もいっぱい届いたことが、私のペットロスを緩和してくれたのかもしれません。





風の死をいっしょに悲しんでくださる方がたくさんいて


ブログにコメントをくださった多くの方の気持ちに支えられたんです。

それがとっても大きかった。


風の死を悲しんでいるのは私だけじゃない。


風は「こんなに多くの人から愛されいたんだ」という実感が私の心にあった「悔い」を全部緩和してくれたような気がします。

●ペットが愛されていたことを認識し、多くの人にいっしょに悲しんでもらう。

とうこともペットロスに効果あり。



自分の感情を共有することができる仲間がいること、これってめっちゃ大切なんでしょうね。






「私はペットロスにならなかった」って、自分が偉いみたいな書きましたが

それは違う。


このブログにコメントをくださったり、ポチっと押してくださった

風を亡くして悲しむ私の気持ちに寄り添ってくださる人たちがいたおかげで

ペットロスにならず、今も元気で前を向いているんだと思います。



今日、このブログを書きながら、改めて気づかされました。


めっちゃ感謝です。


本当にありがとうございます。


今、これを読んでくださっているあなたのおかげて、風ママはこれからも頑張れます。







最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。


在りし日の風ちゃんショットです。


この写真の時が、ドッグラン以外のところへ家族でお出かけしたラストだったかな。

風ちゃんも楽しそうだね。