雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

完璧じゃ ないから愛し 我がワンコ

2016-09-23 17:03:48 | 優良家庭犬&セラピードッグ
今日も雨・雨・雨の鈴ちゃん地方です。

昨日は79人の方からポチっと押していただけと

幸せを感じる風ママと鈴です。



今日もぜひとも鈴ちゃんにポチっをお願いします。

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いつも押してくださって、どうもありがとうございます。



昨日、鈴ちゃんと出かけるところがある・・・と書きましたが

それは・・・・



GCT(グッド・シチズン・テスト)=優良家庭犬認定試験の模擬テストだったんです。


トップフォトは、クレート待機中の鈴ちゃんをパチリ。


通常クレートの中ではリードをはずんですが

撮影するために扉をオープンにしているので、リードもつけています。



鈴のサイズにしては、ちょっとだけクレートが大きく見えるでしょ。

それもそのはず、このクレートは風ちゃんの形見なんですもん。



試験項目には、「クレートでおとなしく待機する」というものがあり、そのクレートは

(高さ)
クレート内で、犬が自然な姿勢で(四足を真っ直ぐにして)立つことができる。
また、立ったままで方向転換をすることができる。この時、犬が多少首を下げたり、
天井に頭がつくのは構わないが、その状態で立っていられない(伏せの姿勢になる)のは不可。

(幅・奥行き)
クレート内で犬が方向転換でき、自然な姿勢で横たわることができるスペースがあること。
横たわる時に、体を縮めないと休めないのは不可。

(材質・骨組み)
移動にも耐えられるもので、犬が寄りかかっても倒れない、骨組みのしっかりしたものとする。  


という規定があるんです。

鈴がいつもリビングで使っているクレートは、布製で天井部分が柔らかいものなのでNG。

それに、カラダは小さいけれど足が長く、体高が意外と高い鈴が「四足を真っ直ぐにして
立つ」には、風ちゃんが使っていたこのクレートの高さが必要に。



まぁ、このクレートは、風ちゃんが5歳の時、受験用に買ったもの。

その後も普段の生活に使っていて、購入からそろそろ10年になります。



そんな風ちゃんのお古というか形見のクレートで、鈴ちゃん模擬試験を受けるって

なんか風ちゃんに守られている感じですよね。



(模擬試験が始まる前にパチリ。緊張した面持ちですね)


ということで、鈴ちゃん頑張りましたよ。


模擬試験は、本試験と違ってご褒美にトリーツを与えてもOK。



最初、鈴がここで模擬試験を受けた時は、食べ物を全くクチにできなかったし、できない項目も多かったんです。

それが、ここにきてトリーツをクチにできないということがグッと減って、かなり楽しそうに動いてくれるようになりました。





で、昨日の結果は・・・というと・・・・・。






とりあえず・・・・。
本当にとりあえずなんでかすが、全部○をつけてもらいました。


といっても、厳密にいえば△だったり、本試験だったら×の項目もあるんです。


○がついていても完璧じゃない。


グレーゾーンのところがいっぱい。


それでも、私のモチベーションが続くように模擬だからということもあり、ジャッジの先生が

○をつけてくれたんだと思います。


今回も課題がいっぱい見つかりました。


この会場は慣れているですが、車の多い通りに面した窓側には近づきたくないし

空調の音と風が響くところだと、鈴の警戒センサーが働いて

動きが止まることも。
合格レベルにはまだまだって感じです。



今回は、鈴の大好きなトリーツをもっていたので

車の多い通りに面した窓側や、空調の音と風が響くコーナーで、

なんとかフォローできたので、項目をギリギリクリアできた感じです。


もし大好きなトリーツを使えない本試験だと、車や空調の音が気になって、ビビッて立ちすくんでしまったかも。



○をつけてもらったといっても、完璧じゃない。

でも完璧じゃないから、その部分もひっくるめて、愛しくてしかたがありません。


ママの指示に従うのは、イヤじゃないし

刺激のないところでは、難なくできる鈴ちゃん。


ただ、ちょっとした刺激に敏感で、警戒モードが働いてしまうと

ついついそっちに気がとられがち。


その部分を上手にママがフォローすれば、きっとできるようになると思っています。







試験のあとは、スペシャルレッスンも受けました。


最初は参加を迷ったんですが、

たくさんのワンコが楽しそうにしている教室は

鈴にとっても楽しい時間。


模擬試験だけで帰るより、教室でレッスンを受けて楽しいイメージで帰った方がいいと思ったからです。




レッスンが終わって、会場を出た時の鈴ちゃんをパチリ。




ちょっと疲れているかもしれないけれど、いい表情でしょ?


鈴の警戒心の強さは、生まれ持ったもので、随分マシになってきてはいるけれど

上手に付き合っていく必要があると思います。

鈴を完璧にしようなんて考えず

鈴の苦手な部分をママがどれだけ察知して、フォローできるかが決め手かも。


ママといっしょにお互いが補え合えればいいかなーと思っています。






最後まで読んでくださってありがとうこざいます。



在りし日の風ちゃんショットです。




すいらんのドッグランでのワンシーンですね。