あっ・・・気が付けは、明日は鈴ちゃんのお誕生日やん。
何してあげたらいいかしら??
風は、生クリームのケーキが大好きだったから
毎年手作りケーキでお祝いしていたけれど
鈴ちゃんは、風ほど好きそうじゃないし・・・・。
鈴の好物といえば、やっぱチーズかなぁ。
そうそうヤギミルクも好きだわ。
そういう材料で作るチーズケーキとかがいいかしら??
などと頭を悩ましている風ママです。
何かいいアイデアがあったら、教えてくださいませ。
昨日は73人の方から応援のポチっを押していただきました。
ありがとうございます。
今日が5歳最後の日の鈴ちゃんにポチっをお願いします。
←すみませんが両方押してください→にほんブログ村
いつも押してくださって、どうもありがとうございます。
さて、写真は一昨日いった「小谷流の里 ドギーズアイランド」で撮影した
鈴ちゃんモデルショットでーす。
ショップやフロントのある建物の中で撮影したんですが
セレブ気分の空間が多くて、お洒落して撮りたい感じ。
今日は、そんな鈴ちゃんモデルフォトを交えながら、
「ワンワン相談室」
警戒吠えのお悩み
の続きをつづっていきたいと思います。
もう一度整理すると
警戒吠えが頻繁になってきたというタロウちゃん。
特に配達の人や郵便屋さんら吠えるということでしたね。
そして、前回、前々回にタロウちゃんの心理状態を説明しました。
そして警戒吠えをするタロウちゃんには
●不安な気持ち→安心できる工夫をする
●警戒する気持ち→人やほかのワンちゃんに徐々に慣れさせる工夫をする
●守らなきゃいけないと頑張る気持ち→タロウくんが守るべき範囲を小さくする工夫をする
ということを書きました。
上のふたつに対しては、前回、前々回に詳しく書きましたが
今日は三番目の
●守らなきゃいけないと頑張る気持ち→タロウくんが守るべき範囲を小さくする工夫をする
について書きますね。
犬には、テリトリー意識というものがあります。
私が思うに、オスわんこさんの方がその意識が強いように思います。
まあ、うちの場合、風と鈴を比べても、風の方がテリトリー意識が強かったように思います。
ハイキング中の四阿で休憩している時に、後から入ってきたハイカーに吠えた風ちゃんを見て、すごくそれを感じました。
それは、警戒吠えというよりかは、後から入ってきた人を「排除したい、追い返したい」という感じにも見えました。
それがいったん、四阿から出て、再び後から入ると、自分が侵入者になるので全く吠えなかったんですよね。
犬は、その空間は先に入っている人が優先だと考えるようです。
また、犬は人間以上に「境界線」を重要視する動物です。
この部屋は入っちゃダメ、このテーブルの下はいいけれど上はダメ、など
境界がはっきりしている空間をきちんと認識する能力があります。
そして自分のテリトリーだと思っている空間を守ろうとする意識があります。
これも、個体差があってこの意識が強いワンコと弱いワンコがいます。
さらに犬は仲間意識、グループ意識、家族意識が強い動物です。
自分の家族や仲間、同じグループだと思っている相手は、入ってきてもウエルカムだったりするんですが
そうじゃない相手には、とりあえず吠えるってタイプのワンちゃんもいます。
例えば、複数の犬や人が利用するドッグラン。
先に自分たちが遊んでいる時に、ほかの利用者と犬が入ろうとするだけで、入口に向かって駆け寄ってワンワン吠える。
そういうタイプのワンちゃんは、空間を守ろうとする意識が強めだと思います。
ちなみに鈴は、この意識が弱いみたいで、ドッグランに来る人、来るワンちゃんには
フレンドリーに挨拶をしに行きますが、「入ってくるな」と吠えたことは、ないですね。
風の場合は、広いランですでに複数の知らない人や犬がいる場所では、自分も新参者だと思っているのか
その後で入ってきた人やワンにも吠えなかったのですが
比較的小さいランで、自分たちだけしかいないときは、相手にもよりますが吠えることがあったような気がします。
こういうことから、「空間を守ろうとする意識」が強いワンちゃんの場合は
「守るべき範囲を小さくする工夫をする」ことが大事です。
今、タロウちゃんがよくいるお庭は、外との境界線がしっかりある感じでしょうか?
外の空間と庭が壁やフェンスがしっかりとある感じですか?
それとも、植木などでファジーな感じで、外と別れている感じでしょうか?
どちらにしても、吠えが強くなっていたということは、守ろうとする空間がタロウちゃんには、
頑張って一生懸命吠えないといけないぐらい広かったということになります。
遊んだり運動したりするとき、飼い主さんが近くにいる時は、広いお庭はサイコーなんですが
犬がひとりでいる時は、侵入者からその空間を全部守るためには、いつも神経をピリピリとがらせないといけません。
例えばですが、基本的に自由に出入りできて、イザという時は扉を閉めることができる
ハウスなどの空間を用意して、そのハウスの中だけを守れるべき空間だと教えてあげると
タロウくんも気分がラクになるはずです。
最初は、配達の人などがいない状態で、好物を使ってハウストレーニングをして
合図で喜んでハウスに入るように練習しておきます。
その後で、友達などにお願いして、家に近づいくるのが見えたら、ハウスの合図をして
好物をハウスに投げこみタロウちゃん自らが入るように仕向けてください。
それを繰り返しやって、人が家に近づいくるのが見えたら、ハウスの合図をして
タロウちゃんが自らハウスに入ったら、いっぱいほめて好物を多めにあげましょう。
そして本番。
お庭で遊んでいる時に、配達の人が見えたら
ハウスに入るように合図をする。
入ったら、ガム(風ちゃんの場合は、ササミ巻きガムを使っていました)などをご褒美として入れます。
夢中で食べているようなら、静かに扉をしめて、配達の人と応対。
去った後で、扉をあけて庭で再び遊んであげましょう。
てな感じです。
もしも、お祖母さま家の玄関の中まで、配達の人が入ってこないのならば、
玄関の中をハウス代わりにすることもできます。
もちろん、これは家族がそばにいるからできる対処法なので
お留守番中は、侵入者が絶対に入ってこない空間・・・・家の中などで滞在している方が
吠えに関しては、マシになるとは思います。
ただ、若いし元気だし、家の中だと退屈してイタズラする可能性もあると思うので
別の対策もしておく必要が出てきます。
まとめると
[1]犬の気持ちから原因を考える
●不安な気持ち
●警戒する気持ち
●守らなきゃいけないと頑張る気持ち
[2]環境を整える
●安心できるハウスを用意する
●ハウスの場所を外の人から見えない安心できる配置にする
●お留守番の時に滞在場所を工夫する
[3]トレーニングする
●ハウスが大好きな場所になるようにトレーニングをする
●知らない人に慣れさせるトレーニングをする
●人が家に来たとき、ハウスで待機するといいことがあると思わせるトレーニングをする
[4]現場で対処する
●配達の人の気配を感じたら、吠える前にハウスを合図する(ハウスにおやつを投げ込むでもよい)
このほかにも、
●配達の人の気配を感じたら、オスワリかフセの態勢をとらせて、落ち着くようにマッサージをする
●吠えそうなときは、別の空間に連れていく。
●一度外に連れ出してもどってくる
●敷地の外にいる人と楽しく談笑して、吠えているタロウちゃんを無視する
といった方法などもあります。
ただし、タロウちゃんがさらに不安になるようなこと、例えば
叱ったり、脅かしたり、困った顔をしたり、無理やり動かしたり…などは、なるべく避けてくださいね。
まずは、飼い主さんが楽しむことがイチバンです。
タロウちゃんが少しでも「吠えなかったりする=いい行動」をした時をみつけて、
その時には、めっちゃ褒めたり、好物を与える、遊んであげるなど、タロウちゃんが喜ぶことをするという
リアルバージョンのゲームをしている感覚でやるのがいいかもです。
タロウちゃんとの「ほめる」トレーニングは、やりはじめるとタロウちゃんに変化が出てくるので
それがモチベーションになって楽しくなってくるはずです。
飼い主の気持ちがしんどくなるトレーニングは、続かないから
楽しめるカタチをみつけてくださいね。
鈴のお隣りいるのは、オーストラリアン・ラブラドゥードルのファンくんです。
いつもニコニコして、とってもかわいい男の子です。
彼は、在りし日の風ちゃんと同じく、優良家庭犬に認定されているとってもお利口さんのワンちゃん。
鈴も見習わなくっちゃね。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
在りし日の風ちゃんショットです。
今年の4月6日・・・・。桜の季節ですね。
これは、ちはら台公園ですねー。
何してあげたらいいかしら??
風は、生クリームのケーキが大好きだったから
毎年手作りケーキでお祝いしていたけれど
鈴ちゃんは、風ほど好きそうじゃないし・・・・。
鈴の好物といえば、やっぱチーズかなぁ。
そうそうヤギミルクも好きだわ。
そういう材料で作るチーズケーキとかがいいかしら??
などと頭を悩ましている風ママです。
何かいいアイデアがあったら、教えてくださいませ。
昨日は73人の方から応援のポチっを押していただきました。
ありがとうございます。
今日が5歳最後の日の鈴ちゃんにポチっをお願いします。
←すみませんが両方押してください→にほんブログ村
いつも押してくださって、どうもありがとうございます。
さて、写真は一昨日いった「小谷流の里 ドギーズアイランド」で撮影した
鈴ちゃんモデルショットでーす。
ショップやフロントのある建物の中で撮影したんですが
セレブ気分の空間が多くて、お洒落して撮りたい感じ。
今日は、そんな鈴ちゃんモデルフォトを交えながら、
「ワンワン相談室」
警戒吠えのお悩み
の続きをつづっていきたいと思います。
もう一度整理すると
警戒吠えが頻繁になってきたというタロウちゃん。
特に配達の人や郵便屋さんら吠えるということでしたね。
そして、前回、前々回にタロウちゃんの心理状態を説明しました。
そして警戒吠えをするタロウちゃんには
●不安な気持ち→安心できる工夫をする
●警戒する気持ち→人やほかのワンちゃんに徐々に慣れさせる工夫をする
●守らなきゃいけないと頑張る気持ち→タロウくんが守るべき範囲を小さくする工夫をする
ということを書きました。
上のふたつに対しては、前回、前々回に詳しく書きましたが
今日は三番目の
●守らなきゃいけないと頑張る気持ち→タロウくんが守るべき範囲を小さくする工夫をする
について書きますね。
犬には、テリトリー意識というものがあります。
私が思うに、オスわんこさんの方がその意識が強いように思います。
まあ、うちの場合、風と鈴を比べても、風の方がテリトリー意識が強かったように思います。
ハイキング中の四阿で休憩している時に、後から入ってきたハイカーに吠えた風ちゃんを見て、すごくそれを感じました。
それは、警戒吠えというよりかは、後から入ってきた人を「排除したい、追い返したい」という感じにも見えました。
それがいったん、四阿から出て、再び後から入ると、自分が侵入者になるので全く吠えなかったんですよね。
犬は、その空間は先に入っている人が優先だと考えるようです。
また、犬は人間以上に「境界線」を重要視する動物です。
この部屋は入っちゃダメ、このテーブルの下はいいけれど上はダメ、など
境界がはっきりしている空間をきちんと認識する能力があります。
そして自分のテリトリーだと思っている空間を守ろうとする意識があります。
これも、個体差があってこの意識が強いワンコと弱いワンコがいます。
さらに犬は仲間意識、グループ意識、家族意識が強い動物です。
自分の家族や仲間、同じグループだと思っている相手は、入ってきてもウエルカムだったりするんですが
そうじゃない相手には、とりあえず吠えるってタイプのワンちゃんもいます。
例えば、複数の犬や人が利用するドッグラン。
先に自分たちが遊んでいる時に、ほかの利用者と犬が入ろうとするだけで、入口に向かって駆け寄ってワンワン吠える。
そういうタイプのワンちゃんは、空間を守ろうとする意識が強めだと思います。
ちなみに鈴は、この意識が弱いみたいで、ドッグランに来る人、来るワンちゃんには
フレンドリーに挨拶をしに行きますが、「入ってくるな」と吠えたことは、ないですね。
風の場合は、広いランですでに複数の知らない人や犬がいる場所では、自分も新参者だと思っているのか
その後で入ってきた人やワンにも吠えなかったのですが
比較的小さいランで、自分たちだけしかいないときは、相手にもよりますが吠えることがあったような気がします。
こういうことから、「空間を守ろうとする意識」が強いワンちゃんの場合は
「守るべき範囲を小さくする工夫をする」ことが大事です。
今、タロウちゃんがよくいるお庭は、外との境界線がしっかりある感じでしょうか?
外の空間と庭が壁やフェンスがしっかりとある感じですか?
それとも、植木などでファジーな感じで、外と別れている感じでしょうか?
どちらにしても、吠えが強くなっていたということは、守ろうとする空間がタロウちゃんには、
頑張って一生懸命吠えないといけないぐらい広かったということになります。
遊んだり運動したりするとき、飼い主さんが近くにいる時は、広いお庭はサイコーなんですが
犬がひとりでいる時は、侵入者からその空間を全部守るためには、いつも神経をピリピリとがらせないといけません。
例えばですが、基本的に自由に出入りできて、イザという時は扉を閉めることができる
ハウスなどの空間を用意して、そのハウスの中だけを守れるべき空間だと教えてあげると
タロウくんも気分がラクになるはずです。
最初は、配達の人などがいない状態で、好物を使ってハウストレーニングをして
合図で喜んでハウスに入るように練習しておきます。
その後で、友達などにお願いして、家に近づいくるのが見えたら、ハウスの合図をして
好物をハウスに投げこみタロウちゃん自らが入るように仕向けてください。
それを繰り返しやって、人が家に近づいくるのが見えたら、ハウスの合図をして
タロウちゃんが自らハウスに入ったら、いっぱいほめて好物を多めにあげましょう。
そして本番。
お庭で遊んでいる時に、配達の人が見えたら
ハウスに入るように合図をする。
入ったら、ガム(風ちゃんの場合は、ササミ巻きガムを使っていました)などをご褒美として入れます。
夢中で食べているようなら、静かに扉をしめて、配達の人と応対。
去った後で、扉をあけて庭で再び遊んであげましょう。
てな感じです。
もしも、お祖母さま家の玄関の中まで、配達の人が入ってこないのならば、
玄関の中をハウス代わりにすることもできます。
もちろん、これは家族がそばにいるからできる対処法なので
お留守番中は、侵入者が絶対に入ってこない空間・・・・家の中などで滞在している方が
吠えに関しては、マシになるとは思います。
ただ、若いし元気だし、家の中だと退屈してイタズラする可能性もあると思うので
別の対策もしておく必要が出てきます。
まとめると
[1]犬の気持ちから原因を考える
●不安な気持ち
●警戒する気持ち
●守らなきゃいけないと頑張る気持ち
[2]環境を整える
●安心できるハウスを用意する
●ハウスの場所を外の人から見えない安心できる配置にする
●お留守番の時に滞在場所を工夫する
[3]トレーニングする
●ハウスが大好きな場所になるようにトレーニングをする
●知らない人に慣れさせるトレーニングをする
●人が家に来たとき、ハウスで待機するといいことがあると思わせるトレーニングをする
[4]現場で対処する
●配達の人の気配を感じたら、吠える前にハウスを合図する(ハウスにおやつを投げ込むでもよい)
このほかにも、
●配達の人の気配を感じたら、オスワリかフセの態勢をとらせて、落ち着くようにマッサージをする
●吠えそうなときは、別の空間に連れていく。
●一度外に連れ出してもどってくる
●敷地の外にいる人と楽しく談笑して、吠えているタロウちゃんを無視する
といった方法などもあります。
ただし、タロウちゃんがさらに不安になるようなこと、例えば
叱ったり、脅かしたり、困った顔をしたり、無理やり動かしたり…などは、なるべく避けてくださいね。
まずは、飼い主さんが楽しむことがイチバンです。
タロウちゃんが少しでも「吠えなかったりする=いい行動」をした時をみつけて、
その時には、めっちゃ褒めたり、好物を与える、遊んであげるなど、タロウちゃんが喜ぶことをするという
リアルバージョンのゲームをしている感覚でやるのがいいかもです。
タロウちゃんとの「ほめる」トレーニングは、やりはじめるとタロウちゃんに変化が出てくるので
それがモチベーションになって楽しくなってくるはずです。
飼い主の気持ちがしんどくなるトレーニングは、続かないから
楽しめるカタチをみつけてくださいね。
鈴のお隣りいるのは、オーストラリアン・ラブラドゥードルのファンくんです。
いつもニコニコして、とってもかわいい男の子です。
彼は、在りし日の風ちゃんと同じく、優良家庭犬に認定されているとってもお利口さんのワンちゃん。
鈴も見習わなくっちゃね。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
在りし日の風ちゃんショットです。
今年の4月6日・・・・。桜の季節ですね。
これは、ちはら台公園ですねー。