雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

経験が 増えても減らぬ 感受性

2016-10-13 09:10:56 | 愛犬風愛(ふあ)と鈴々(すず)の日常
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犬は、常に食欲がある・・・。

というタイプでないワンちゃんもいます。

基本的に食が細く、好みもあったりするし。

食べてくれなくて困ることが多くて、完食してくれたら褒めてしまいます。


風もどちらかというとそのタイプで

3歳ごろまではフードジブシーで、食べてくれるドッグフードがなかなかみつかりませんでした。


鈴の場合は、慣れた食べ物だと大丈夫だけれど

初めて食べるものは、警戒して…。




あっ、人間でいうところの食べず嫌いですね。


なので、時には無理に口の中に入れちゃうこともあります。


でも、ペッと出す。

それをまた入れる。


また出す。


また入れる・・・。


で、やっと食べてくれることもあります。


そして、味わった後は・・・・。


大丈夫な食べ物だとわかって、食べるようになってくれます。



でもしばらく食べていないと、また忘れて

食べないことも。



月一回のフィラリアのチュアブルもそうなんですよね。


トレーニングモードに入っている時は、ご褒美としてパクパク食べるんですけれど

そうじゃない時は「いりません」モードで食べません。

で、小さく割って、鈴の口に入れます。


出してもまた入れて・・を繰り返して、なんとかヒトカケ食べてくれたら

後はスムーズなんですけれどね。






鈴は、びびり犬というか、警戒心が強いワンコです。

食べ物にビビっているわけじゃなく、食べ物にも警戒心があるんです。

もちろん、食べ物以外のものにも警戒反応があります。



それはかなりのもの。

拾い食いの心配が全くないのはいいんですけれど・・・・。



しかし、社会化ができていないわけではありません。


幼いころから、いろんなところに連れて行ってるし

旅行も行っている、おでかけもいっぱいしているし

たくさんのワンコや人とも交流している。

経験は、かなりさせてきたと思うし、楽しいこともいっぱい知っています





だから、ワンコは大好きだし、その飼い主さんたちもだーい好き。



だけど、警戒心はやっぱりかなり強いです。


これって、感受性が強いのかな??





先日、ある有名な動物関係の先生にインタビューしたんですが

「ペットが太るのは、食べすぎや運動不足が原因ではあるけれど

食べることしか楽しみのないような刺激のない退屈な生活をしていることが根本にある」と

おっしゃっていました。



ということは、太ることとは縁遠い鈴ちゃんは

「刺激的な生活をしていて、食べること以外に楽しみがいっぱいあるから、食べ物に執着しない」ということも考えられないだろうか??


と、いいように考えたママなのでした。




感受性が強いということは、ちょっとしたことが刺激になるということ。


ちょっとしたことで、喜怒哀楽が激しく変化する・・・。



あっ、これは鈴にいえるかも。


でも、鈴には「怒」の感情をみかけることはないなぁ。


鈴の場合は、
「喜恐哀楽」やねー。



例えば、車で走っている時に、まわりにダンプが走ると

やはり怖がっているんですが、うちへ続く知っている道だとわかったとたん

めっちゃ大喜びして、満面の笑みになって、立ち上がるんですよ。



あっ、これはうちに帰る時だけじゃなく、もうすぐドッグランに着くとわかった時も

声をあげて喜びます。


はしゃぐ時は、思いっきりはしゃぐし

コテンと寝る。


一日のうちで、鈴の感情は激しく変化します。





観察力は、人一倍・・いや犬一倍。

それで少しでも変化をみつけては、それに刺激されて何かを感じるようです。


それが鈴の個性なんでしょうね。





最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。

在りし日の風ちゃんショットです。




これはバンガードのドッグランですね。3月は、芝生がまだ茶色ですね。