こんな画期的な方法があったなんて
ホント目からウロコです。
空き缶の音が苦手な鈴ちゃんの対策に頭を悩ませていたんですが
なんといい方法がみつかったんです。
昨日は、79人の方からポチっと押していただき
めっちゃ感謝しております。
今日も鈴ちゃんにポチっをお願いします。
←すみませんが両方押してください→にほんブログ村
いつも押してくださって、どうもありがとうございます。
先日の優良家庭犬試験、GCTで途中でフリーズしてしまい失格しちゃった鈴ちゃん。
その原因として、考えられることに
その前の項目にあった「刺激の中を歩く」という中の空き缶が落ちる音がありました。
その後のレッスン中も、ほかのワンちゃんがこの項目をやる時に
少しでも拮抗条件付け・・・。
「嫌悪刺激と快刺激を同時に提示すると、嫌悪刺激が軽減する」という方法をしようと
空き缶の音に合わせて、鶏肉のトリーツを鈴に与えていました。
昔の鈴なら、そんな時、鶏肉のトリーツもクチにできない状態でしたが
かなり成長した、今の鈴は缶の音がしていてもパクパク食べてくれていたんです。
実は、風ちゃんも缶の音は苦手で、
この拮抗条件付け作戦で、苦手度合いを軽減させて
試験にのぞんで、合格したんです。
だけど、鈴の練習の番にきて、歩き出そうとしたけれど
「歩くと、イヤな缶が落ちて音がするんでしょ」と予測した鈴は、テコでも動きませんでした。
これは、嫌悪刺激、空き缶が落ちる音のイヤさが強すぎるということ。
快刺激になる鶏肉トリーツを与えても、空き缶が落ちる音の嫌悪刺激が強すぎると、拮抗条件付けは起きません。
逆に、トリーツを見ただけで、嫌悪刺激である空き缶の音を連想し、徐々にトリーツも食べなくなる事があります。
今までの鈴はこれが多く、逆に嫌悪条件付けになって失敗していました。
そして数日前、千葉市AAE、動物介在教育の勉強会があって鈴といっしょに参加しました。
そこでセラピードッグ養成レッスンを行っている先生に
鈴の「缶の音への嫌悪」をどう対策すればいいのか相談しました。
行動分析学的に考えば、鈴の好きな食べ物での拮抗条件付けになるはずだけれど
今までさんざんやってきても効果があまりないことも伝えました。
するとひとこと、目がウロコのアドバイスをくださいました。
それは「空き缶の音に慣れさせるには、おもちゃにするしかないよ。
音が鳴るたびに、ご褒美を与えることを続けても、なかなか好きにはならないから」と。
と笑顔で言われ、私は目からウロコが落ちちました。
なんで今まで気が付かなかったんだろう。
そうだその方法を試していなかった。
帰宅後、さっそく鈴に試すことにしました。
犬のおもちゃは、ちょっとした工夫で手作りできます。
以前・・・たぶん10年ほど前になるんですが、私は
テリーライアン先生にインタビューした時に
「ペットボトルに穴をあけて、その中にドッグフードを入れると犬のおもちゃになるんですよ」と、教えてもらったことを思い出しました。
実際、風ちゃんはそのおもちゃで遊ばせたりしていました。
その時の記事は、
手作りの 知育玩具に トライさすです。
これの空き缶バージョンを作ればいいかも。
だけど、うちに今ある空き缶といえば、パパが飲んでいるノンアルコールビールのアルミ缶だけ。
それも、すでにへしゃげているものしかありませんでした。
でも、まず鈴がそれを怖がらないか、ネットにそのへしゃげだ缶を2つ入れて
置いてみました。
すると、興味津々で少し遊び始めたんです。
あら?
鈴ちゃん、空き缶自体は怖がっていない。
でも、すぐに飽きて、ほったらかし状態になりました。
やはり、ドッグフードを入れて、快感をアップさせないと・・。
晩御飯の時に
「飲んだ後の缶をつぶさないで、そのままちょうだい」とパパにお願いし
つぶれていない空き缶の中を洗って
水気を拭いて、乾燥。
そして空き缶をみつめながら、どうしたら鈴のおもちゃになるか考えました。
まず危険があってはいけないので
プルタブは取り除きました。
しかし、空いたクチのところはアルミがえい鋭利になっているので
その部分にテープをきちんと貼って、その場所を舐めていも舌が切れたりしないように保護しました。
その中に半食分のドライフードと、カットしたドライ砂肝を少量入れて
おもちゃとして、鈴に与えてみました。
それがこちらです。
キャー!!部屋の中が散らかっているけれど、目をつぶってください。
鈴と空き缶以外は、見えないことにしてぇ!!!
缶の音が苦手な雑種犬鈴ちゃんの克服方法
鈴ちゃん、缶の音苦手じゃなかったん??
嬉々として遊んで食べています。
もちろん、これは安心できる家の中でだから
なんの不安も警戒もない状態だから、平気なのかもしれません。
また、誰かが落とす「ガッシャーン」という缶の音ではなく
自分で遊んでいる缶の音だから大丈夫なのかもしれません。
それでも、これだけ空き缶のおもちゃで遊んでくれるとは、感動です。
平気になる道の第一歩かも。
これを続けていけば、平気になる日も来るのではと思います。
鈴のように、空き缶の音が苦手なワンちゃんは、お試しする価値ありだと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
在りし日の風ちゃんショットです。
鈴は、風ちゃんのそばが好きでしたね。
でも風に叱られるから、遠慮していましたけれど・・・。
ホント目からウロコです。
空き缶の音が苦手な鈴ちゃんの対策に頭を悩ませていたんですが
なんといい方法がみつかったんです。
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いつも押してくださって、どうもありがとうございます。
先日の優良家庭犬試験、GCTで途中でフリーズしてしまい失格しちゃった鈴ちゃん。
その原因として、考えられることに
その前の項目にあった「刺激の中を歩く」という中の空き缶が落ちる音がありました。
その後のレッスン中も、ほかのワンちゃんがこの項目をやる時に
少しでも拮抗条件付け・・・。
「嫌悪刺激と快刺激を同時に提示すると、嫌悪刺激が軽減する」という方法をしようと
空き缶の音に合わせて、鶏肉のトリーツを鈴に与えていました。
昔の鈴なら、そんな時、鶏肉のトリーツもクチにできない状態でしたが
かなり成長した、今の鈴は缶の音がしていてもパクパク食べてくれていたんです。
実は、風ちゃんも缶の音は苦手で、
この拮抗条件付け作戦で、苦手度合いを軽減させて
試験にのぞんで、合格したんです。
だけど、鈴の練習の番にきて、歩き出そうとしたけれど
「歩くと、イヤな缶が落ちて音がするんでしょ」と予測した鈴は、テコでも動きませんでした。
これは、嫌悪刺激、空き缶が落ちる音のイヤさが強すぎるということ。
快刺激になる鶏肉トリーツを与えても、空き缶が落ちる音の嫌悪刺激が強すぎると、拮抗条件付けは起きません。
逆に、トリーツを見ただけで、嫌悪刺激である空き缶の音を連想し、徐々にトリーツも食べなくなる事があります。
今までの鈴はこれが多く、逆に嫌悪条件付けになって失敗していました。
そして数日前、千葉市AAE、動物介在教育の勉強会があって鈴といっしょに参加しました。
そこでセラピードッグ養成レッスンを行っている先生に
鈴の「缶の音への嫌悪」をどう対策すればいいのか相談しました。
行動分析学的に考えば、鈴の好きな食べ物での拮抗条件付けになるはずだけれど
今までさんざんやってきても効果があまりないことも伝えました。
するとひとこと、目がウロコのアドバイスをくださいました。
それは「空き缶の音に慣れさせるには、おもちゃにするしかないよ。
音が鳴るたびに、ご褒美を与えることを続けても、なかなか好きにはならないから」と。
と笑顔で言われ、私は目からウロコが落ちちました。
なんで今まで気が付かなかったんだろう。
そうだその方法を試していなかった。
帰宅後、さっそく鈴に試すことにしました。
犬のおもちゃは、ちょっとした工夫で手作りできます。
以前・・・たぶん10年ほど前になるんですが、私は
テリーライアン先生にインタビューした時に
「ペットボトルに穴をあけて、その中にドッグフードを入れると犬のおもちゃになるんですよ」と、教えてもらったことを思い出しました。
実際、風ちゃんはそのおもちゃで遊ばせたりしていました。
その時の記事は、
手作りの 知育玩具に トライさすです。
これの空き缶バージョンを作ればいいかも。
だけど、うちに今ある空き缶といえば、パパが飲んでいるノンアルコールビールのアルミ缶だけ。
それも、すでにへしゃげているものしかありませんでした。
でも、まず鈴がそれを怖がらないか、ネットにそのへしゃげだ缶を2つ入れて
置いてみました。
すると、興味津々で少し遊び始めたんです。
あら?
鈴ちゃん、空き缶自体は怖がっていない。
でも、すぐに飽きて、ほったらかし状態になりました。
やはり、ドッグフードを入れて、快感をアップさせないと・・。
晩御飯の時に
「飲んだ後の缶をつぶさないで、そのままちょうだい」とパパにお願いし
つぶれていない空き缶の中を洗って
水気を拭いて、乾燥。
そして空き缶をみつめながら、どうしたら鈴のおもちゃになるか考えました。
まず危険があってはいけないので
プルタブは取り除きました。
しかし、空いたクチのところはアルミがえい鋭利になっているので
その部分にテープをきちんと貼って、その場所を舐めていも舌が切れたりしないように保護しました。
その中に半食分のドライフードと、カットしたドライ砂肝を少量入れて
おもちゃとして、鈴に与えてみました。
それがこちらです。
キャー!!部屋の中が散らかっているけれど、目をつぶってください。
鈴と空き缶以外は、見えないことにしてぇ!!!
缶の音が苦手な雑種犬鈴ちゃんの克服方法
鈴ちゃん、缶の音苦手じゃなかったん??
嬉々として遊んで食べています。
もちろん、これは安心できる家の中でだから
なんの不安も警戒もない状態だから、平気なのかもしれません。
また、誰かが落とす「ガッシャーン」という缶の音ではなく
自分で遊んでいる缶の音だから大丈夫なのかもしれません。
それでも、これだけ空き缶のおもちゃで遊んでくれるとは、感動です。
平気になる道の第一歩かも。
これを続けていけば、平気になる日も来るのではと思います。
鈴のように、空き缶の音が苦手なワンちゃんは、お試しする価値ありだと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
在りし日の風ちゃんショットです。
鈴は、風ちゃんのそばが好きでしたね。
でも風に叱られるから、遠慮していましたけれど・・・。