明治神宮の大鳥居の前に3~40人の若者、ちょっと離れているので声が聞こえないが日本人ではなさそうだ、そして、半島のあの暗さがない、台湾かな、その時、
「ワアッー」
明るい歓声、
「親日家の若者たちだな」
きっとあこがれの日本にやって来て、うれしくてたまらない、子供みたいに無邪気だ、
「ああ、いい光景だな」
この国の欠点や弱点を見つけ出そうと必死の顔つきの暗い視線ではない、十中八、九台湾・台湾のグループだろう、原発の放射線の心配を押しのけてやって来てくれたんだ。
今回の大震災、台湾では百数十億円が集まった、大津波のシーンを見て泣き出す女性がいた、ところが半島の国、一度集めた義捐金を、独島問題や教科書問題にからめて取りやめ、他の方面に回すという、なかなか出来る事ではない、台湾とは、まるで違う、別の意味でたいしたものだ。