現地予算の40%をインフラに投じる、だから、それらの国々が、曲がりなりにも近代化に成功し、ヨーロッパ諸国を凌ぐ工業国に成れたのは、当時の日本の行政に拠るものであると言えなくもない、経済の発展・成功の何割は、日本のおかげ、こちらからは言いだしにくいことだが…
道路・鉄道・港湾・上下水道・水力発電所…北朝鮮でトコトコと走っている列車が映し出されていたが、あの鉄道を敷設したのは統治時代の日本ではなかったか。
こうした事業を感謝する国とそうでない国がある、感謝する国は台湾、感謝しない国は韓国・北朝鮮・共産中国、それが、今回の震災ではっきりと現われた。
台湾は、百数十億円の義捐金、さすがに新聞・テレビは、これを伝えた、だが、政府による公式の感謝は表明されなかった、そこで民間の有志が台湾の新聞にお礼の広告を掲載した、それもこれも共産中国との関係で、あの強権国家は「二つの中国」を認めないということ、そのため、長い期間、台湾やチベット・ウィグルと内モンゴルについての詳細な情報が発表されていない。
近々ではリビアのカダフィ大佐の、
「政府に反対するデモ隊は、中国の天安門のようにタタキつぶす」
NHKは、これをパス、報道しなかった、きれいに化粧した女子アナはお飾りのお人形、日本の公共放送はどうなっているんだろう。
インターネットをやっている連中は、次の瞬間、裏の事情をキャッチできる、だが、国民の大半は、分からないのではないだろうか。