The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

日本と台湾と韓国 5

2011-06-24 05:49:33 | Weblog

 第二次大戦後の朝鮮半島と台湾についてあまり知られていない、NHKは秀吉や信長のドラマを繰り返し放映するが、日本統治以後の半島・台湾についてのレポートが少ない。

 半島から連れて来られた人々は、戦後、帰っていいということになり一斉に帰っていった、ところが、故郷の住み心地が良くない、1は生活、2は言葉、1の生活は、いい仕事に就くことが難しい、2の言葉は、彼らの韓国語が微妙に違っていてバカにされたらしい、そこで、続々と海を渡って日本に戻ってきた、これについての正確な統計はどうなっているのか。

 彼らが起業し発展させたパチンコ産業は有名だが、その他には、焼肉店や風俗・マッサージ・金融業…パチンコはIT企業との結びつきが強く、日本の産業界にしっかりと組み込まれている、こうして巨額の利益をゲットし圧力団体としての地位を固め、情報産業にも進出し、いくつかのテレビ局や新聞社の実権を握ってしまった。

 今は、「外国人地方参政権」問題が、目標であろう。

 ところで大震災後の電力問題で、パチンコ店に対する批難が集中していた、石原都知事が急先鋒で2、3の議員が協力していた、そこまでは報道されている、だが、パチンコ業界の利権と結びついた数十人の議員たちがいて、彼らはパチンコ業界を持しており、この国の地下で、熾烈な闘争が展開していたのではあるまいか。

 新聞・テレビは、どちらの味方だろう、今のところは沈黙を守っている、表向きは、諸悪の根源であるパチンコ産業を応援するというわけにはいかない、だが、東電のケースと同じく、広告や宣伝・CMに巨額の費用を投じてくれる方にいい顔をするのは当然であろうか。

 それと警察官僚、警察官僚の天下り先がパチンコ関係の法人や企業、清廉潔白が金看板だった警察のトップが、こちらに天下っていく、だから、そりゃあ、お目こぼしもするだろう。

 ヨコハマの裏通りの飲み屋でヨコに座った中年、
 「この間、北に帰ったんだ、コシヒカリよりうまいコメを食った、マツタケは食いホーダイ…」
 その男が帰った後で、マスター、
 「金政権に巨額の献金をするんです、だから国賓待遇なんです」

 こちらで稼いだ金を独裁政権に貢(みつ)いでいる、ということだろう。