オーストラリアの原住民の白人化政策、大変に残酷なもので、世界が、ここに注目し続けたら、白人の威厳や品位も吹っ飛ぶ、目をそらさせる必要がある、その間に、着々と進行しなけらばならないことがある。
ところで、中国が急激に発展した理由が分からなかった、さまざまの原因があるのだが、日本の経済界の全面的な協力があった。
78年10月、小平が訪日、日本の技術力に驚嘆する、ところが日本のリーダーたちは、
「あの戦争で中国人に迷惑をかけたとの自責の念から万難を排して中国の近代化を支援協力することを誓った」
このリーダーは新日鉄の稲山嘉寛・松下電器の松下幸之助、日中関係が大きく変化した最大の理由は、日本が戦争責任を認め、
「その代償として、たとえビジネス的に損をしても技術支援をすることで中国の役に立ちたい、そのことで罪を償いたいと真剣に考え、実行に移したことである」 ― エズラ・ボーゲル ―
本当であろうか、そんなことがあったのか、日本の国民よりもそっちの方が大切あったのか。