何年か前の8月15日、靖国神社に圧倒的な人々が押しかけた、だが、この国のテレビは、それほど熱心に報道しなかった、「マスコミの世論操作」の一例か、だが、今は、ネットの発達で、たちまちバクロされてしまう、問題は情報弱者といわれる人々の割合、これによって、議員の当選が決定し、政権の運営が左右される。
しっかりとモノを考えられる国民は何割ぐらいか。
「11月ごろ アベさんとプーチンが会談をするね」
「北方4島と平和条約の締結だろう」
「アメリカは大統領選で とても手が回らない」
「鬼のいぬ間にだな」
「こんなこと 前にもあったな」
「ふふふ 日露戦争の後だ あれだけの戦争をしたのに すぐに仲直りをした」
「その原因は」
「アメリカさ アメリカがちょっかいを出してきた 鉄道王のハリマンが大陸の鉄道に食指を伸ばしていた」
「それで 急遽 手打ちをしたのか」
「アメリカの資本主義は 貪欲だからね」
日本とロシアの関係は、どうなるか、
「まあー 北方4島 返さないだろうよ」
「あっと驚く一手がないものかね」
「あっと驚く一手」、それが政治の醍醐味なのだが思い浮かばないな、ぐずぐずやっているうちに飛び出してくるかもしれない、思い切って買ってしまうという方法もある、なにしろ、ロシア、ソートーに苦しいらしい。
戦後71年、そろそろ動き始めた、ビミョーな段階に来ている。