My mother and sister enjoyed the shopping, but it ended suddenly.
When my sister died, my mother acted normally, but it was shoçk heavily.
The night of spring of my child‐days,it was full of the smell of flower, my sister said,
" Oniichan
What ?
Oniichan Oniichan
What ?
Uhuhu Uhuhu "
I can remember her small face even now.
漸(ようや)くゆとりのできた私の家庭では、母と妹が二子多摩川のデパートに出かけた、そのうれしそうなこと・たのしそうなこと、母親にとって娘は特別なのだろう。
私は長椅子でうたた寝をしていた、ドアを開ける音、
「おかあーさん ただいま」
「おかえりなさーい」
声が違う、こころの底から出ている、なぜ死んだのだろう。
妹の葬式の日、気丈にふるまっていたが、その悲しみはどれほどであったか、灰色の空が落ちてきそうな午後だった。
遠い遠い 少年の日
桃の香 ただよう春の夜
桃の香 ただよう春の夜
ちいさなふたつの 黒いかげ
おにいちゃん
なあに
おにいちゃん おにいちゃん
なあーに
うふふ うふふ
桃の香 ただよう春の夜・・・