帰還事業の時、在日の人々の間では、
「同胞(どうほう)の言うことは信じられないが 日本人の意見は信じられる」
これが、被害を大きくした、ニッポンの新聞や大学のセンセーは、
「計画経済は 人類最高のシステム」
「すべての人が 平等にあつかわれるんです」
「今 北は千里の馬のような勢いで発展しています」
「希望すれば だれでも大学に行くことができるんです」
これで、多くの若者が渡っていった、そして、ちょうど「キューポラのある町」、そう、あの女優・吉永小百合の熱演、この映画に触発される、
「罪が深いね」
もっとも、この時代の映画会社はタイヘンにヒダリより、それでも、この女優、JRのCMで、
「ずいぶん 遠くまで来ました」
どのくらいのヒトのナミダが・・・
まだ、きっちりと清算されてない。