The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

The strategy of Red China 10

2020-12-30 10:59:36 | 世界経済
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 高級官僚の天下りを禁止したことが、今のニッポンの混乱の原因ではあるまいか、事務次官に成れるのは「一人だけ」、そこで、公社・公団に天下り、それを禁止されて、ここに止まっても、
 「なんのメリットもない」
 「給与のいい外資系の企業に転職しようか」
 なにしろ能力の高い彼ら、何倍かの収入が手び入る、
 「コロナのゴタゴタを見ていると そんなコトを思う」

 21世紀のニッポンの頭脳集団、霞が関の高級官僚たち、これは、韓国にも中国にもない、いや、
 「中国は どうだろう」
 「盗みやコピイだけではないだろう」
 直近の発展は、
 「民族の優秀さであろうか」
 だからこそ、あの汪兆銘政権が偲ばれる、
 「中国と日本が 一緒になってアジアをリードしよう」
 「この世界を導いていこうではないか」

 あの理想と情熱は、どこに行ったのだろう。

The strategy of Red China 9

2020-12-30 10:00:09 | 世界経済
   

 腐敗と堕落・利権構造の蒋介石政権よりも、新国家の建設に燃えている共産中国の毛沢東、彼に賭けたのかもしれない、だが現在は、
 「アメリカを抜こう血している」
 今のうちに何とかしておかなければ、というところか。

 さて、1989年、中国にとっては、国家存亡の危機、いやいや、
 「社会主義体制が あやうい」
 そこで、
 「ニッポンを 利用する」
 「ニッポンの天皇の訪中を実現する」
 それで、流れを変える。

 1904年の日露戦争、あれだけの戦いをしたのに、そのロシアとの関係を強化して、実質的には同盟に近い状態にまでなる、その理由は、
 「アメリカが 中国のマーケットをねらっていたからで」
 鉄道王のハリマンは、大陸鉄道を計画していた。

 天安門事件は、その流れのなかにあるのだが、中国は暴走しかけている、そして、
 「ニッポンは どうするんだろう」