日本農業新聞e農ネットに「現場の実態踏まえて 自民党に要請 水田農業見直しでJAグループ (2013/11/1)」という記事が出ていた。
内容は以下の通り
JA全中の萬歳章会長らJAグループ代表は31日、自民党の農林水産戦略調査会・農林部会・農業基本政策検討PT合同会議で、総合的な水田農業政策の確立について要請した。
政府・与党が米の生産調整や経営所得安定対策などの見直しを検討する中、萬歳会長は「経営所得安定対策の見直しなどは農業政策の根幹に関わる問題。現場の実態を十分踏まえてほしい」と強く求めた。
要請には萬歳会長の他、全中の飛田稔章副会長、全中水田農業対策委員会の木村一男委員長、菅原章夫副委員長、万木敏昭副委員長、全農の中野吉實会長、全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)の山田俊臣会長、同委員会委員ら約20人が参加。
今後の農業政策について萬歳会長は「農業所得を向上し、水田フル活用で食料自給率を高めることが重要だ」と強調。
政策見直しでは、農業所得や食料自給率を向上させる視点が必要だと訴えた。
木村委員長は、水田をフル活用するための施策について「主食用米と飼料米、加工米の農家手取りがおおむね同じになるよう、現場が取り組みやすい仕組みをお願いしたい」と指摘。
米の計画生産は、水田フル活用の仕組みをつくった上で、関係者と行政が一体で取り組むことを強く求めた。
直接支払交付金は「需要に応じた主食用米生産に取り組む生産者に対し、販売価格と生産費の差を補填(ほてん)する仕組みとして措置してほしい」と要望した。
というもの。
JA全中の萬歳章会長のいう「現場の実態を十分に踏まえて」というのは、すごくよく判るが、やっぱり現実はかなり難しいと思う。
全ての現場が違うから、大きくは括れない。
細かく細かくだと不可能。
そして、木村委員長の「主食用米、飼料米、加工米の農家手取りがおおむね同じになるよう」というのは、初めから無理な事だと思うのだが・・・。
内容は以下の通り
JA全中の萬歳章会長らJAグループ代表は31日、自民党の農林水産戦略調査会・農林部会・農業基本政策検討PT合同会議で、総合的な水田農業政策の確立について要請した。
政府・与党が米の生産調整や経営所得安定対策などの見直しを検討する中、萬歳会長は「経営所得安定対策の見直しなどは農業政策の根幹に関わる問題。現場の実態を十分踏まえてほしい」と強く求めた。
要請には萬歳会長の他、全中の飛田稔章副会長、全中水田農業対策委員会の木村一男委員長、菅原章夫副委員長、万木敏昭副委員長、全農の中野吉實会長、全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)の山田俊臣会長、同委員会委員ら約20人が参加。
今後の農業政策について萬歳会長は「農業所得を向上し、水田フル活用で食料自給率を高めることが重要だ」と強調。
政策見直しでは、農業所得や食料自給率を向上させる視点が必要だと訴えた。
木村委員長は、水田をフル活用するための施策について「主食用米と飼料米、加工米の農家手取りがおおむね同じになるよう、現場が取り組みやすい仕組みをお願いしたい」と指摘。
米の計画生産は、水田フル活用の仕組みをつくった上で、関係者と行政が一体で取り組むことを強く求めた。
直接支払交付金は「需要に応じた主食用米生産に取り組む生産者に対し、販売価格と生産費の差を補填(ほてん)する仕組みとして措置してほしい」と要望した。
というもの。
JA全中の萬歳章会長のいう「現場の実態を十分に踏まえて」というのは、すごくよく判るが、やっぱり現実はかなり難しいと思う。
全ての現場が違うから、大きくは括れない。
細かく細かくだと不可能。
そして、木村委員長の「主食用米、飼料米、加工米の農家手取りがおおむね同じになるよう」というのは、初めから無理な事だと思うのだが・・・。