こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

現場の実態踏まえて 自民党に要請 水田農業見直しでJAグループ

2013年11月01日 17時57分22秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「現場の実態踏まえて 自民党に要請 水田農業見直しでJAグループ (2013/11/1)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
JA全中の萬歳章会長らJAグループ代表は31日、自民党の農林水産戦略調査会・農林部会・農業基本政策検討PT合同会議で、総合的な水田農業政策の確立について要請した。
政府・与党が米の生産調整や経営所得安定対策などの見直しを検討する中、萬歳会長は「経営所得安定対策の見直しなどは農業政策の根幹に関わる問題。現場の実態を十分踏まえてほしい」と強く求めた。

要請には萬歳会長の他、全中の飛田稔章副会長、全中水田農業対策委員会の木村一男委員長、菅原章夫副委員長、万木敏昭副委員長、全農の中野吉實会長、全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)の山田俊臣会長、同委員会委員ら約20人が参加。
今後の農業政策について萬歳会長は「農業所得を向上し、水田フル活用で食料自給率を高めることが重要だ」と強調。
政策見直しでは、農業所得や食料自給率を向上させる視点が必要だと訴えた。

木村委員長は、水田をフル活用するための施策について「主食用米と飼料米、加工米の農家手取りがおおむね同じになるよう、現場が取り組みやすい仕組みをお願いしたい」と指摘。
米の計画生産は、水田フル活用の仕組みをつくった上で、関係者と行政が一体で取り組むことを強く求めた。
直接支払交付金は「需要に応じた主食用米生産に取り組む生産者に対し、販売価格と生産費の差を補填(ほてん)する仕組みとして措置してほしい」と要望した。
というもの。

JA全中の萬歳章会長のいう「現場の実態を十分に踏まえて」というのは、すごくよく判るが、やっぱり現実はかなり難しいと思う。
全ての現場が違うから、大きくは括れない。
細かく細かくだと不可能。

そして、木村委員長の「主食用米、飼料米、加工米の農家手取りがおおむね同じになるよう」というのは、初めから無理な事だと思うのだが・・・。
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[子牛高騰の波紋 1] 頭数不足 止まらぬ飼養農家減

2013年11月01日 16時33分43秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「[子牛高騰の波紋1] 頭数不足 止まらぬ飼養農家減 (2013/11/1)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
和子牛の取引頭数が全国有数の北海道十勝地区家畜市場。
子牛のせり値を知らせる電光掲示板には、50万円を超える高値が繰り返し表示される。詰め掛けた購買者は「1頭50万円はもう当たり前。下げる気配はない」と、異常な相場に表情を曇らせる。

・止まらぬ飼養農家減 震災、原発口蹄疫が影

和子牛相場が高騰している。
JA全農がまとめた取引結果によると、9月の1頭平均価格は前年比24%高の50万8015円。
50万円台に乗せるのは2007年12月以来、5年9カ月ぶりだ。
今年は不需要期の6、7月も上げる展開で、一時的に下げた5月を除き昨年11月以降、右肩上がりで推移する。
農畜産業振興機構がまとめる肉用子牛取引情報でも同様の傾向が見られる。

この異常事態の引き金の一つに、全国的な子牛不足がある。
農水省の畜産統計(13年2月時点)によると、肉用牛の飼養戸数は1957年以降56年連続で減少。
13年は前年同期比6%減の6万1300戸に落ち込んだ。
子取り用雌牛の飼養頭数は、前年に比べ3.7%少ない。
繁殖農家の減少で子牛供給が先細り「20年前は月に1週間近く開いていたせりが、今では3日になった」(九州の市場関係者)との声も上がる。

宮崎県で発生した口蹄(こうてい)疫も子牛の減少に拍車を掛けた。
感染拡大を防ぐため10年4~7月の間に殺処分や繁殖自粛が行われた影響で、受胎期間の約10カ月がたった11年2~4月の黒毛和種の出生頭数は前年同期より6~9割少ない水準に激減。
その後、産地努力で回復に向かっているが、09年以前の水準には届いていない。
口蹄疫発生以前の同県の出生頭数は全国の15%を占めていたため、影響は大きい。

東日本大震災や東京電力福島第1原子力発電所事故の影響も深刻だ。
JA全農福島は「震災や原発事故で母牛が約3000頭も減ってしまい、出生頭数も減少傾向」と厳しい現状を明かす。

大規模な一貫生産を手掛ける安愚楽牧場の破綻も大きい。
JA全農九州素牛(もとうし)駐在事務所は「同社の倒産後、牧場の跡地を買い取った業者は肥育だけを手掛けるケースが多い」と説明する。

また、家畜改良センターによると、雌の和牛のと畜頭数が増加傾向にあるという。

一方、子牛の需要は活発だ。
同事務所は「空き牛舎は利益を生まないので、肥育農家は無理にでも子牛を仕入れる」と指摘。
せりでは少ない頭数を取り合う図式が激しくなっている。

全国的な相場の高騰は、少しでも安い市場を求めて肥育農家が各地を回っているためだ。
去勢の高値を受けて比較的安価な雌にも需要が流れ、全体の相場が底上げされている。
家畜市場関係者は「不足感が解消する兆しは見えない。少なくとも春先までは高値が続く」とみる。

慢性的な頭数不足を背景に、和子牛の相場が高騰、生産者に大きな影響を与えている。
肥育、繁殖経営それぞれの現状と課題を追い、持続可能な和牛生産に向けた対策を探った。
(4回掲載)
というもの。

これは大変な事態なのだが、知っている人はほとんどいないのが現実。

「日本から和牛が消える」なんてことも、段々と現実となつつあるようだ。
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店頭で並び始めます

2013年11月01日 11時05分04秒 | Weblog
国内産米100%の岩塚製菓さんとのタイアップをしておりますが、その対象となっているおせんべい(自分の顔写真が入っています)が、ついに店頭に並び始めます。
http://www.iwatsuka.jp/tatsujin/





左のおせんべいが、従来の物で、右がキャンペーン用となっています。

裏面には、キャンペーンのご案内も入っておりますので、ふるってご参加・ご応募お待ちしております。

店頭で見かけましたら、素材重視のおせんべいを体感してみてください。
よろしくお願いいたします。
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おはよーニャンコ

2013年11月01日 06時49分01秒 | Weblog

今朝はリリしかいないので、リリだけ朝ごはん。
フクはたぶん二階だろう。
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