梅雨明けと同時にいきなり始まった真夏日攻撃には、ほとほと疲れてしまいましたが
今日は朝方まで降った雨と、その後の意外にさわやかな風のおかげで
ほっと一息つけるような、ちょっとうれしい一日となっています。

この夏は話題の邦画が多いので、いくつかまとめて前売り券を買っていたのですが
(私と夫だと夫婦割が使えるので、前売り券より安いのだけど
娘は今年から脱学生で行ける日が限られるし、息子はレディースじゃないしってことで)
さてこの MW ームウー は娘と行きたいと思ったのに、娘は私の買った券を持って
さっさとお友達と行って来てしまったので、昨日残りの1枚で一人映画してきました。
娘からは 「結構グロいシーンが多いよ」なんて言われたので
ビビった私は、チケット屋に売ってしまおうか?なんてことも考えたのですが
やはり、玉木君と山田君・・・・見たいですよね~?

MW ームウー は、手塚治虫作品とのことですが、原作は全く知らないので
ぶっつけ本番の観賞となったのですが、せつなさの漂う映画でした。
ロケ地タイの明るい風景と、ストーリーの重たさが、いい対比となっていたと思います。
人生を狂わされ、背負わされた運命をなかったことにされた苦悩
報われないということが、どんなにやるせないものなのか?
あり得ない設定だけど、もしかしたら現実にあるのかもしれない・・・・
続編があればいいなと思いながら帰ってきました。
昔は邦画って苦手だったけど今はスケールも大きくなって、日本人の映画作りも成長しましたよね。
って、私ごときに言われたくないか・・・・(笑)


