nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

重傷?

2009-08-02 19:58:39 | モバイル投稿

前半の勢いだと、今日は行ける!
と思ったのに、あ~あ、また無得点敗戦。
この状態、闘莉王が復活するまで続くの?
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告白 湊かなえ

2009-08-02 15:30:03 | 本・雑誌・ドラマ

今日は娘が出勤、夫は会社のバスツアーということで、朝早く出かけてしまって
夏休みに入った息子は、あっという間に昼夜逆転の生活に突入し、外は雨という日曜の朝。
あまりに暇だったものですから、娘が図書館で借りてきていた 
第29回小説推理新人賞受賞作品 湊かなえさんの 告白 をちょっと手に取ってみたら
ものすごく重たい話なのに、一瞬で引き込まれてしまって
夢中で読んでいたら、お昼には読み終えてしまっていました。  

昨年かなり話題になっていた本でしたから、実際に読まれた方も、書評欄などであらすじをかじった方も多くいらっしゃるでしょう。

市立S中学校、1年B組。
3学期の終業式の日、担任・森口悠子は生徒たちに、間もなく自分が教師を辞めることを告げる。
原因は“あのこと”かと生徒から質問が飛ぶ。
ひと月前に、学校のプールで彼女の一人娘が死んだのだ。
事故死と判断されたが、娘は事故死ではない、このクラスの中の2人に殺されたのだと
犯人である少年2人をA・Bと匿名で(但しクラスメイトには分かる形で)告発する。
警察に言うつもりはないが、その2人には既に復讐を仕掛けた…と宣告する。

というのが、第1章の大まかなあらすじですが
短編集形式なのでゾッとする余韻を残しながら、ここでこの話は終わるのかと思ったら
第2章~第6章まで同じ事件について、違った観点からの告白が進んでいきます。
立場を変えれば、それぞれに非がありまたそれぞれに同情の余地もあり
自分が、この人物だったらどうなる?
と、いろんな立場に自分を置き替えながら、それぞれの思いを肌で感じていました。
誰がいい人で誰が悪い人という明解な区別がなく、それぞれの心をあけすけに吐露させているので
ゾッとしつつも、人間の表と裏がはっきり現れていて、意外にすっきりもしました。

暑い季節に少し背筋の寒さがほしい方、お勧めですよ。  


さてそろそろ、埼スタに向かう時間となりました。
水曜日にとことんやられたエスパルスと、中3日での対戦。
今日こそ笑顔で帰って来たいものです。  


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