デコパージュをやっていますが、シャドーボックスは苦手です。
何しろぐーたらで、とにかく目が弱く、極めるとか高みを目指すという精神に乏しい私なので
緻密な作業と、高度の技術と、先を読む力と、強い根気と、ぶれないバランス感覚
・・・・の必要なシャドーボックスの世界は、眩しいばかりなんですよね~

でももちろん見るのは大好きなんですよ、素晴らしい芸術だと思って憧れています。
これまで、ひそかに覗き見させていただいていた、飯高和美さんのブログ 手作りオタク日記 で
そんなシャドーの精鋭たち、70名の作品を一同に集めて
日本初の大規模展示会が行われると知り、丸の内オアゾの丸善に行ってきました。

今回出展されていた作品の画像はありませんが、とにかく素晴らしい大作の数々。
想像を絶するスケールの大きさと、人間の技とは思えない巧みさに圧倒されてきました。


まるでセミの羽のような細かくデリケートなレース柄を、しっかりと抜いてあるんですよ。
唖然とか茫然とかそんな言葉がふさわしい、雲の上の世界を見せていただいて来た気分です。

こちらは入り口前の告知に飾られていたものなので軽い作品ばかりです。(念のため)
会場に飯高先生がいらしたので、思いっ切って声をお掛けしてお話しさせていただくことができました。
とても上品そうで素敵な先生でした。
私も小さなキットを買ってきたので、そのうちデコパージュと組み合わせて
私なりの作品に仕立ててみたいと思います。


今回の飯高先生の作品を御覧になりたい方は 手作りオタク日記 に飛んでみてくださいね。
会場の様子も、少し垣間見れると思います。
展示会も来週火曜日まで開催されているので、興味をもたれた方はぜひ会場へ足を運んでみてくださいね。
さて素晴らしいシャドーボックスに圧倒されたあとは、中央線に乗り新宿へ。
新宿でのお話はまた別記事で






