先日小説の方をご紹介した 辻村深月 さんの ツナグ ですが、本日娘と映画版を見てきました。
原作は4つの死者との面会ストーリーでしたが、映画ではそのうちの3つが取り上げられていました。
その3つのストーリーと、その橋渡しをする使者(ツナグ)である歩美(あゆみ)少年の背景が描かれています。
ほぼ原作に忠実な話でしたが、原作の方が登場人物の心情の奥の奥の機微まで描かれていて、より丁寧だったかな?
と言っても、ほぼネタバレ状態で映画を観たわけですから、それもあってちょっと物足りなかったのかな~とも思います。
多分組み立て的に、原作の方が小出しになっていて、展開にスリルがあったように感じました。
良くも悪くも十分な前知識があったので、ストーリーの把握に神経を使わずに済む分
映像では、歩美(松坂桃李)と祖母(樹木希林) が暮らす、ちょっと年季の入った家のインテリアに思いっきり引き込まれてしまいました。
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建物、建具、家具、照明・・・・何もかもが実にレトロ。
ちょっとちょっと、こんなことに感動するために観に来たんじゃないのに~と思いながら
また度々登場するお料理が、何だか必要以上に凝っていて、そちらにも目が釘付け。
死者との面会で使われるホテルの内装も、シックで豪華でこちらもまた素敵でした。
本当はかなり号泣の予定だったんだけど、観点がそんなところに飛んでいたせいもあって
時折ハンカチで目頭を押さえる程度には、ウルウルしてしまいましたが
外に出るのが恥ずかしいほどには泣けなくて、良かったような?物足りなかったような?
でも決してつまらないわけではなく、きれいにまとめられた素敵な映画だと思います。
原作を読んだ方も読んでない方も、ぜひ観に行ってくださいね。
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原作は4つの死者との面会ストーリーでしたが、映画ではそのうちの3つが取り上げられていました。
その3つのストーリーと、その橋渡しをする使者(ツナグ)である歩美(あゆみ)少年の背景が描かれています。
ほぼ原作に忠実な話でしたが、原作の方が登場人物の心情の奥の奥の機微まで描かれていて、より丁寧だったかな?
と言っても、ほぼネタバレ状態で映画を観たわけですから、それもあってちょっと物足りなかったのかな~とも思います。
多分組み立て的に、原作の方が小出しになっていて、展開にスリルがあったように感じました。
良くも悪くも十分な前知識があったので、ストーリーの把握に神経を使わずに済む分
映像では、歩美(松坂桃李)と祖母(樹木希林) が暮らす、ちょっと年季の入った家のインテリアに思いっきり引き込まれてしまいました。
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建物、建具、家具、照明・・・・何もかもが実にレトロ。
ちょっとちょっと、こんなことに感動するために観に来たんじゃないのに~と思いながら
また度々登場するお料理が、何だか必要以上に凝っていて、そちらにも目が釘付け。
死者との面会で使われるホテルの内装も、シックで豪華でこちらもまた素敵でした。
本当はかなり号泣の予定だったんだけど、観点がそんなところに飛んでいたせいもあって
時折ハンカチで目頭を押さえる程度には、ウルウルしてしまいましたが
外に出るのが恥ずかしいほどには泣けなくて、良かったような?物足りなかったような?
でも決してつまらないわけではなく、きれいにまとめられた素敵な映画だと思います。
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