辻村深月さんの 凍りのくじら を読みました。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。
高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う一人の青年に出会う。
戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。
そして同じ頃に始まった不思議な警告。
皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすときー。
普通は裏面のあらすじを読んで、導入のきっかけにしたり、ストーリーを予測したりするものですが
この本に関しては こんな感じで、全く何のことやら??
しかも第10章まである章のタイトルが、すべてドラえもんの道具だったりするので
もしかしておとぎ話なの??って思って読み始めたら、なんとも自堕落な生活スタイルの女子高生が登場。
しかもその少女が、実は超がつく進学校に通っているということで
優秀だった少女が、世に逆らって堕ちていく話かなと思いを変えてみたけどそうでもなく・・・
とにかくまあ主人公の女子高生の周りには、いろんなタイプのいろんな人がうごめいています。
失踪した父親、入院中の母親、父親の親友の音楽家、クラスの友達、夜遊びに誘ってくる女友達
彼女に頼ってストーカー気味の年上の元カレ、ある日颯爽と現れた頼りになる先輩、守ってあげたくなる小学生の男の子・・・・
そこにドラえもんのストーリーと道具が絡みながら、現実と不思議が行ったり来たり。
途中化からどんどんほのぼのと化していくストーリーに感情移入して、後半は結構泣けてきます。
そしてまさかのラストにびっくりで、なかなか素敵なお話でした。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。
高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う一人の青年に出会う。
戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。
そして同じ頃に始まった不思議な警告。
皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすときー。
普通は裏面のあらすじを読んで、導入のきっかけにしたり、ストーリーを予測したりするものですが
この本に関しては こんな感じで、全く何のことやら??
しかも第10章まである章のタイトルが、すべてドラえもんの道具だったりするので
もしかしておとぎ話なの??って思って読み始めたら、なんとも自堕落な生活スタイルの女子高生が登場。
しかもその少女が、実は超がつく進学校に通っているということで
優秀だった少女が、世に逆らって堕ちていく話かなと思いを変えてみたけどそうでもなく・・・
とにかくまあ主人公の女子高生の周りには、いろんなタイプのいろんな人がうごめいています。
失踪した父親、入院中の母親、父親の親友の音楽家、クラスの友達、夜遊びに誘ってくる女友達
彼女に頼ってストーカー気味の年上の元カレ、ある日颯爽と現れた頼りになる先輩、守ってあげたくなる小学生の男の子・・・・
そこにドラえもんのストーリーと道具が絡みながら、現実と不思議が行ったり来たり。
途中化からどんどんほのぼのと化していくストーリーに感情移入して、後半は結構泣けてきます。
そしてまさかのラストにびっくりで、なかなか素敵なお話でした。
凍りのくじら [ 辻村深月 ]価格:864円(税込、送料込) |