尾瀬沼は 周囲８キロの湖
湖の畔の 大江湿原（下の写真）は 今は 水芭蕉ですが
７月下旬には 一面 ニッコウキスゲの黄色い花に 埋め尽くされるそうです
今年は 行けないけれど ぜひ 来年 行きたいと思っています
尾瀬の湿原は 池塘（ちとう）と呼ばれる 水たまりが点在しています（下）
穏やかに 木々を映し出す水面は
雲間から陽が顔を出すと きらきらと輝き始め
刻一刻と 変わる表情は 見飽きる事がありません
湿原の中は 木道が整備されていますが
往きは 山を下り 帰りは 山を登らなければならない
道は それなりに険しいのです
殊に 今の季節 山道に雪はたっぷりあります
下の写真は 後ろからくる別グループを撮ったものですが
結構 大変でしょう？
やっと 沼山峠に 来ました
振り返り 尾瀬沼に 「さよなら」 を・・・
高い山々に囲まれた 不思議な世界
人間が 考えもなく 自然を足したり引いたりしてはいけないと
教えてくれる 小さな世界
尾瀬を訪れる方には ぜひ 尾瀬の中で一泊されることを
お薦めします
普段 必要だと思っている事が 果たして本当に必要なのか
考え直すきっかけになるかも
