湿地のやや日陰に咲いている ツリフネソウ
とっても不思議な形をしているでしょう?
まるで おもちゃの屋形船を 吊り下げているような・・・
花の部分をトリミングしてみました
筒状の花の後ろの部分(2枚目)が くるんと巻いているでしょう?
そこに 蜜が溜められています
その蜜を目当てにやってくるのが トラマルハナバチ
トラマルハナバチは 花の奥まで潜り込んで蜜を吸うことができます
そして その時に 背中に おしべの花粉をいっぱいつける事になります(3枚目)
それが ツリフネソウの狙いです
ツリフネソウは 受粉を手伝ってもらう相手を トラマルハナバチに特化しているのですね
種に触ろうとすると パチパチッと弾け飛び びっくりしました
花言葉の一つは「 心を休める 」だそうですよ