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転院して 娘はマイコプラズマ肺炎だと分かり 治療が始まった
しかし かなり重症だったので 容態は横ばいを続け
良くなる糸口に辿り着いたのは 一週間後の事だった
「 この病院に来てから 不安に思う事は 何ひとつないの
先生たちも 看護師さんたちも 本当に信頼できる 」
という娘の言葉に 本当にほっとした
少しずつ 少しずつ 娘は回復していった
やっと もうすぐ退院できそうだ
「 こんな事態に陥って みんなに迷惑をかけて 私は自分に自信が持てなくなった みんな上手に生きていて 私だけあっちこっちぶつかっている気がする 」
ベッドの上で 娘はいろいろ考えるらしい
そうね 私だって・・・ と口を開く
「 振り返れば 無駄と間違いと後悔が山のよう!
その上 関わってきた人の病と死が累々と連なっている
でも それに拘っている暇はないの
躓いても 一歩一歩前に歩いていく
それが生きているって事じゃない?
経験は役に立つわよ
他の人がどうかなんて 自分には関係ないでしょう? 」
娘が救急車で運ばれた時から もうすぐ1ヶ月が経とうとしている
その間に コロナウィルスが世界中に広がろうとしている
退院しても 新たな危機が降りかかるかもしれない
そして それは 私たち誰もにいえることなのだ
そんな冷たいとも思える表現を、ゆりさんは真っ直ぐに理解してくれてよかった!
手伝いはするけれど、娘の家庭に口をはさむことはしなかったのです。
でも、今回の事で、もう少し話し合わないといけないと夫も私も思っています。
もう、この一年分の働きをしてしまったような気がします。
すべてに距離を置いて、後は気楽に自分の事をしたい気分。
なかなかコメントできず・・・
〉他の人がどうかなんて 自分には関係ないでしょう?
共感です。
人と比べても意味がないです。比べるならば昨日の自分より今日の自分。
とにかく、お嬢様、命があって良かったです。
その時は辛いけれど…一生経ってみれば良き思い出に変わりましょう。
いいご両親やお婿さんにも恵まれました。
お子様もおられ、幸せなお嬢様です。
マメちゃんたちのためにも早いご回復を。
自分の手には負えないと嘆きながら、多くの方に引っ張って頂き、押して頂き…
頼っていた父母も夫も親友たちも逝って独りになり、誰かの頼りになれる力量も無く、毎日が精一杯
それでも娘は「存在するだけでママなのよ」と
娘さんの回復を祈ります、そしてMONAさんのご自愛を