菊? いいえ・・・
キンポウゲ科・・・アネモネの仲間です
中国から渡ってきました
貴船菊とも呼ばれます
葉は根元に多く 茎にはほんの小さな葉がつくだけ
9~10月に、白またはピンクの花がひらきます
花言葉は「忍耐」
どうして? ちょっとそぐわない気がします
つるに 赤いランプがたくさんついているような
この可愛らしい花
アブチロン ウキツリボク(浮釣木)とも呼ばれますが
何といっても チロリアンランプという名がぴったりです
アオイ科 アブチロン属
原産地 ブラジル
花期 6~10月
アブチロンには この赤いランプの部分がない花の種類もあります
その花は ちょうど小さなハイビスカスといったところ・・・
赤い部分を取ると まさにアオイ科の花そのものです
ところで 今日は畑の芋掘りをしました
隣の畑の若夫婦にも手伝ってもらい
ホラ こんな大きなサツマイモがゴロゴロ・・・
近所にも配ったけれど 当分イモ漬けになりそうです
のびのびと生い茂る ススキ
光をあびると
まるで
細工を施された細いチェーンのように輝きます
草むらには いろいろな生き物が・・・
金色のカタツムリ・・・
ホンモノの金だったらいいのにーー
これ(下の写真)は何だと思いますか???
答えは・・・最後・・・
赤紫蘇の実です~
しょうゆでサッと煮ました。
一部、塩漬けにして冷蔵庫に保存しました。
(ナベショーさんのブログの料理から)
まだ30℃近くの気温の地域があるのに
もう 初霜がおりている地域もあります
ここ横浜は 秋が深まりつつあります
柿も色づき 桜の葉も落葉し始めました
華やかに秋を彩る
ススキの金色 南天の赤 空の青・・・
ローズガーデンの隣の温室が ベゴニアガーデン
600種類のベゴニアが咲いています
ベゴニアって こんないろいろな花があるんですね
サボテンや バラや 蘭の花みたいのが・・・
それに ベゴニアは 葉の色や形がさまざまで
葉だけでも美しいものがたくさんあります
ベゴニアの葉は 左右不対象で
そのことから 花言葉は「片思い」だそうです
でも・・・
こんな可愛いハート型の蕾なんだから・・・
「あなたへのたくさんの愛」とかの花言葉では どうでしょう?
夜の間に すっぽり霧につつまれていた天城高原
やっと霧が薄らいできました
ベゴニアガーデンに併設された こじんまりしたローズガーデン
この天城高原は 標高700~1000m
伊豆半島の中央部に位置します
冬は 寒そう・・・
まだ 霧にけむるなか・・・
バラは しっとりと露にぬれ 咲き誇ります
伊豆に行ってきました
大室山の麓にある「桜の里」を通り過ぎようとした時
雨上がりの夕闇のなか ちらほらと 白い花が浮かんでいるのに気付きました
車を止めて 近寄ると 桜が咲いているんです
「十月桜」と札がついていました
狂い咲きではないんですね
この桜の名所は 花期が9月~5月と書いてありました
ということは その間 何かしら桜が咲いているということなんですね
写真を撮っている わずかな間にも
秋の日が落ちるのは早く
刻々と光が失われてゆきます
その前に通り抜けた別荘地では
リスが電線を走っていました
以前に 「振り込め詐欺」みたいな電話があった話を書きました
その時は 会話がズレまくって切れてしまったのですが・・・
今回は・・・
自分は引っかからないという自信が揺らぎました!
受話器の奥の声は 若い女の子
Yと申しますが Aさん(息子の名)いらっしゃいますか?
いいえ もう Aは家を出ています
しばらく連絡取らなかったんです
携帯にかけても出られないので お家にかけたんですが・・・
Aの携帯は かなり前に変えています
新しい番号を教えてくださいますか?
ちょっと待ってネ!
自分の携帯を ゴソゴソ探していると
娘が2階に上がってきて どんな電話?と訊きます
こうなの・・・と説明すると
携帯番号を教えてはダメ まず相手のフルネームと電話番号を訊き
Aから電話すると言うこと ときっぱり言います
女の子に尋ねると 電話が保留になりました
私の背後に娘がいるように 女の子の後ろにも誰かいるみたい・・・
すぐにまた 女の子は話し始めました
名前はYKです
携帯は私もかえたばかりなので すぐに分からないので後で電話します
そして・・・
Aは 今どこに住んでいるか よく自宅に帰ってくるか 一人で住んでいるのか
と尋ねます
娘の指が 私の背をつつきます
ごめんなさい・・・そういうことは Aから聞いてくださいね
受話器を置いたあと 娘から説教されました
ついつい 若い女の子だと ガードが甘くなってしまいます
その後 Aに訊いても YKという名は知らないとのこと
女の子からは 2度と電話はかかりませんでした
私女の子 というより 娘黒子 というところでしょうか
一人だったら きっと油断して話してしまって
後から そのデータをもとに詐欺に遭っていたかもしれません
無邪気そうな女の子でも くれぐれも気をつけてくださいね
何回も撮ってみたムラサキシキブ
なかなか思うように撮れません
上の写真は 今朝撮ったもの
花は 6月に咲くそうです
9~10月に紫色のまん丸い実をたくさんつけます
金木犀の木陰に咲く ムラサキシキブ
金木犀の香りが漂います
クマツヅラ科 ムラサキシキブ属
落葉低木
元々は ムラサキシキミと呼ばれていたそうです
シキミとは 実がたくさんなるという意味
そこから 紫式部へ転じていったようです
栽培種には 白いものもあります
これは 少し離れた柵の外から撮ったものです
香りに引き寄せられてきた
道に張り出す 大きな金木犀のある家は
固く閉じられた窓
伸び放題の木の枝や草に埋もれている車
枯れたままの鉢植
人の気配もなく
見捨てられたままの
その寒々しさが かえって目を惹きつける
金色の花と その香りに
記憶を呼び戻したように
一瞬 夕日に華やぎ
家は夕闇にひっそりと沈んでいった