休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

りんごの皮、どうしていますか

2010-03-07 19:46:29 | ハーブと仲間たち
昨日は二十四節気の一つ、啓蟄でした。
冬ごもりの虫が穴からはい出す。
そろそろ春作業が始まりますね、ということでしょか。

今日、M子さんとS子さんがアトリエに遊びにきました。

M子さんは私が勤めに出ていた頃、休耕田の草取りを担当してくれました。
本当にありがたい存在の一人です。
M子さんの顔を見ると休耕田作業が始まるなぁーとも実感します。
でも今日は、3人でおしゃべりしてクッキングしてのんびり過ごしました。

私がりんごの皮をむくのを見ていたS子さん
「うちの義母さん、この頃、りんごの皮で顔をマッサージするの!」
「皮をむく後から顔に当ててこするのよ、効くのかしらねー」
M子さんと私「ええー?」
S子さん「そうよね、びっくりだよね」
「そろそろりんごが終わる時期だから、りんごの皮を冷凍保存し出したの!」
これにはM子さんと私と、またびっくり。

という彼女も、りんごの皮で手の平、甲を磨き始めました。
15秒ほど磨いて
「あ、これいいかも、ほら見て、つるつるしてきた!」
「つるつるというよりしっとりしてきたみたい!」と私。
ということで3人はさっそく、りんごの皮で手を磨き始めました。

磨いている最中、りんごの香りが気持ちを和ませてくれます。
香りが手から体全身に行き渡り、幸せな気分になります。
手をこすった後、手を洗わなくても大丈夫です。
成分が皮膚に沁み込んでいく感じです。
このまま水仕事をしても食品を触っても、ハンドクリームと違い、
香りが気になりません。

天然ものだから安心安全だよね。
実と皮の間に一番栄養があるというしね。
各々、好きなことを言い合って手磨きに精を出しました。
1時間後、誰とはなしに
「手の調子どう?」
「まだしっとりしている‥」
「ほんとう‥」

結論をいうと効く感じです!
実践する価値はあります。
りんごの皮を粗末にしてはいけません。
乾かしてお風呂に入れるもよし。漬物に入れるもよし。
でも、手っ取り早いのは
皮で肌をこすりながら、「きれいになーれ」とおまじないをかけることです。





コメント (4)
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