ずい分前のことになるけれど、先月の22日に、故郷のM姉から西条柿(サイジョウガキ)が送られてきた。
西条柿は渋柿で、普通、つるし柿にされることが多いと思う。
でも私の故郷では、干すのではなく、いろんな方法で渋を抜いて食べることが多い。
今はドライアイスで渋を抜くことが多く、私に送られてきた西条柿も、袋の中にドライアイスと一緒に入れられ、頑丈な封をして
送られてきた。
送られてきたときは、まだ完全に渋が抜けていないので、袋の上には、下のような紙が入っていた。
ということで、大好きな西条柿を食べられるのは、しばらくお預けとなる。
私は26日が来るのを心待ちにして暮らす。
そして、やっと待望の26日がやってきた。
私は頑丈に封をされた袋を苦労して開け、ここでやっと今年の西条柿との対面となる。
「ツンと尖ったてっぺん」と、「縦にはいったくぼみ」が特徴の西条柿が、姿を現わした。
この西条柿の姿と色は、私には、とっても可愛く感じられる。
西条柿に限らず、どの果物や野菜も、それぞれ特有の形と色をもっていて、それを見るたび、私は自然の造形の妙を感じる。
それはともかく、私は開封日の26日から、渋の抜けた甘い西条柿の味を、存分に楽しませてもらっている。
※ 西条柿とは関係ないですが、下は、昨日、バスを待っている時に撮った写真です。
~少しだけ紅葉した街路樹のケヤキの葉っぱと、バックの、白い雲と青空~
(余談ですが、今日ばーばさまのブログを開けたら投稿があって嬉しかったです。ご覧になりましたか?)
私の田舎では西条柿と呼んでいますが、渋柿にもいろんな種類があると思います。そ、そう!私の田舎でも昔は焼酎で渋を抜いていたと思います。なんか懐かしくなりました(*^_^*) 今は贈答用などはドライアイスで抜いてるようですが。
ところで「裏の身知らず柿」っていうのは渋柿のことですか?面白い言い方ですね!
書き忘れましたが、ドライアイスなどを使って渋を抜いて作った甘柿を、私の田舎では「合わせ柿」と言ってました。
じゅんさんが干し柿にされたのも、たぶん西条柿だと思います。じゅんさんの干し柿のブログを見た時、そう思ってましたよ(^_^;)
欅の紅葉が始まった色合いが素敵ですね。