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またしても鳥

ゲートをサボり部屋にいると^^;なにやら聞き慣れない、すとんっという音がベランダから。
何かな?と見てみると、放牧中だったむぎにゃんが飛び込んできた。しかも口に小鳥を咥えて!

きゃー!!むぎにゃんっ!と叫ぶと、ぽろっと小鳥が落ちて部屋の隅に逃げた。

むぎにゃんを注意しつつそっとのぞき込むと、あきらかに巣立ったばかりというような幼鳥が、目一杯口を開けて固まってる。

どーしたもんかと、素手だとかの問題もあるけど、ことは急を要するので、仕方なくそっと鳥を捕まえると・・・またすんなり手のひらに収まってしまった。そうなると諦めたのか、威嚇のために大きくなっていた口も信じられないくらい小さな嘴になってる^^;

二階のベランダから放して、そのまま落ちたら嫌なんてもんじゃないので、急いで玄関を出て手を緩めるや否や、ぱたぱたと飛んでいった。結構元気に。

何の鳥か分からなかったけど、そのすぐ後を一匹のヒヨドリが追いかけていったので、あれが親だったのかな。
無事に合流できたであろうか・・・近くにカラスもいたからもしかして・・・Orz

に、してもあのでぶでぶなむぎにゃんに捕まるとは、なんという危なっかしい鳥であろうか・・・
でもってよく考えると先週道で見つけたのとかなり似ていたような。夕方であまり細かいところがよく見えず、勝手にスズメだと思ったけど違ったかも。
もしかして同一鳥物???
あのとき置いた原っぱの対角線に猫の家があるので(直接はつっきれなくて、ぐるっと半周する形)、近いと言えば近いが・・・

もう捕まるにゃよ~~

あーでもここのところ、色々救出しているな~
この間は帰りに一緒についてきてしまったショウリョウバッタ。もふにゃんに遊ばれそうになっていたので、これまた急いで捕まえて玄関から帰ってもらったし、台風前にシャッターを閉めたときにいっしょに入っちゃったのか、カーテンを歩いていたヤモリさん。にゃんこ共に見つかったらオモチャにされてしまうから、急いで外に出てもらわねば。そのときヤモリさんってジャンプすることを初めて知った。手から近くの足場の良いところまで、ぴょんって飛んで行ったので。

時々色々な生物と会話できる機械でもあったらいいな、と思う。
入ってきたら危険だって、とうとうと説明してあげられるから。
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追記-くるみ割り人形

本編以外のことも色々あったのだった。

会場の入り口に等身大のくるみ割り人形やクリスマスツリーがあって、シーズンを彷彿させていた。
とか
ロビーで小さい子向けのスタンプラリーをやっていたとか(コンプリートするとお菓子が貰えるという・・・)。

猫はプログラムが気に入ってしまった^^
サイズは小さいけど、持ち運びは楽だし、小さい子でも持ちやすいと思う。
作りもちょっと絵本ちっくになっていて楽しかったし、なにより・・・最後のページが折り返しになっていて
閉幕後、にゃんとともさんがそのページにサインをしてくれるというサービス付き!
そこまで考えられていたのか~~

渾身の指揮後でお疲れだったでしょうに、さかさかとサインをしてくださって嬉しかった~!

写真上が表紙。10.1インチのPCに立てかけている状態
下がサインのページ^^
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くるみ割り人形

一昨日見てきたイルミナートバレエの。

感想は・・・斬新かつ難解だった orz

どんなところが斬新かというと
・表立ってネズミが出てこない。人形劇の中やアトラクション(というのか?あれは?)では出てくるけど。
・クルミは単に人形に割られるだけのものとして出てくる。それ以上でも以下でもない。
・いわゆる典型的なグラン・パ・ド・ドゥが無い
・雪の女王大活躍!?

難解だった点
・クララさんがどこの家の子か分かりにくい。と、いうのも一幕の客人たちにはすべて固有名がついているけど、一見して当主が誰なのかわからなくて(私が舞台奥で何か意味深なことをしているドロッセルマイヤーばかり見てたからかもしれないが)。
・客人たちに名前が付いていてその顔ぶれには意味があるらしいのだが、歴史に疎くて真意がわからないorz
・1幕のアトラクションに登場する人形(男性1人・女性1人)と、くるみ割り人形とドロッセルマイヤーの甥(登場するのだ最初から)の関係が???
女性の人形が2幕のドラジェ(金平糖)の姫だったというのは分かるけど、男性の人形=くるみ割り?で、ドラジェの姫の相手を勤めるのは甥(なのかまた第三者なのか?)なので。

変な視点で見るから?余計に悩むことも。
雪の国を出た面々は帆船で世界を巡るのだけど、その帆船についている旗が気になって気になって・・・帆の上についている旗ってどうなるでしょう?
1.後ろから風を受けているのだから船の進行方向
2.船は前進しているのだから、船の後方
3.釣り合ってはためかない
舞台の上では1のように見えたが・・・私の頭の中では1~3がぐるぐる@@@

2幕の背景には門(アーチ)が3つ有って、その上に1つづつ文字が書かれていて、その意味がなんだろうな~と。
描かれている文字がキリル文字??というもので、当然読めず。それがまた気になり気になり、ともすると踊りより見てしまうことに。カテコのうちにあわててメモして後で調べたところ、どうやらギリシャ語だった模様。意味は「理性」「叡智」「自然」。これはプログラムに書かれていたorz開演前にざっと読んで、何か3つキーワードがあるとは分かっていたものの、その内容まで覚えていなかったので、ああ、そうだったのね、と。言語脳とバレエ脳が同時に使えない猫は、こういうところでも引っかかる。

と、いうわけで大変に哲学的。
主旨はたぶん、多くの人には見えない世界が実は凄く近いところにあって、見える人には見える、ってことなのかも。

正直なところ凄く面白かったかと聞かれたら悩む。あまりに消化不良で。
変なところに目がいかない、純粋な子どもだったらどうだろう??
もしくは、もう従来のくるみ割り人形は見飽きたわ~という人だったら、まあ、こういう視点もありますわな、になるのかな。


猫もたいがいくるみ割り人形はたくさん見ているけど(ライフワークのように関係するものは見聞きしようと努力しているし)、今のところ一番好きなバレエはロイヤルバレエのP.ライト版(最後に甥っ子が戻ってくる)のは変わらないかな。ビデオに残っているのは1985年収録(おお、30も年前!)レスリー・コリアさんとダウエルさんの^^;

この作品で一つとっても面白いな~と思ったのは、舞台上のドロッセルマイヤーさんが、だんだんと指揮者で演出家で芸術監督のともさん(西本智実さん)に見えてきたことだった。ヘアスタイルを似せている?とか、フライヤーのドロッセルマイヤーがともさんだとか、そういうこともあるかもしれないが・・・


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