バレエ・ミュージカル好き?の鈴付き猫のぼやき
ねこまくらん
駿河
例によってむすことワタシが電車で向かい、途中おトンの赴任地で合流。
しかし予定が直前まで定まらず、前もって買えなかったため、新幹線の切符を当日、東京駅で買う・・・考えてみたらこれって生まれて初めての体験だったかも^^; はた、と考えて、駅のどこで買えるのかさっぱり思いつかなくて。
結局改札近くの窓口だったけど、対応してくれた方はさすがに慣れているのか、てきぱきと神対応だった(感動)。降車駅が新富士もしくは静岡だから、本数が少ない・・・。
日本平近辺は昔住んでいて馴染み深いだけに、他のイベントを入れにくい・・・ので、今回は駿河湾フェリーに乗ってみた。
清水港から大学の船以外に乗ったのも初めてかな~。重油臭い船内の雰囲気が懐かしかった。むすこに至ってはフェリーに乗るのは初めてだったし。
お天気が良くて何より。
着いた先は伊豆半島の西海岸、土肥。
よく知らなかったけど、昔は日本第二の金の産出地だったそうで。坑内跡を見学・・・採掘を再現しているマネキンがリアルで不気味(注目はそこ?)。岩肌をよく見ると、確かにキラキラした細かい粒が見える。・・・うむ、金鉱に入ったのも初めてだ(笑)
まわりには早咲きの桜(土肥桜)も咲いていて、ほぼ見ごろだった。
メジロがたくさん来て、花の蜜を吸っていた。まるっこくて可愛らしい^^
しかし何がよかったって、やっぱり暖かかったこと!
おトンに、昔^^;住んでた間に雪って降らなかったよね?と聞いてみたら、1度だけちらっと舞ったのは見たことがあると言っていた。・・・私より1年長く居たから、そのときだろうか。
第二の故郷(三保の松原)は世界遺産に登録されて、随分と雰囲気が変わった。
けど、波の音は変わってなかったな~(そりゃそーだ)。
あの風景が末永く愛され続けますように・・・。
写真上の左:駿河湾フェリーの航路は県道223(フジサン)に認定されたらしい。船からの富士山。
上の右:土肥桜
下:船からの富士山、その2。今の時期にしては雪が少ないなぁ・・・
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終わった!
単位認定試験が終わった!! やっと肩の荷が下りた。好きでやってるんでしょ、とはいうものの、どんどんモノ覚えが悪くなっているからプレッシャーが大きい。
今回は3科目しかなかったのに、1日半も有給休暇を使ってしまったなー。来期からは取らないといけない科目はさらに減るけれど、絶対に逃せない科目もあって、その試験が平日じゃないといいのだけど・・・夏はいつも青島さんの夏休みコンサートとニアミス。今年もだろうか・・・。
の前に、これから仕事が大変そうで。
年度末は元から忙しいのに、一人産休に入ってしまう。彼女とは同じ仕事はしていなかった(経理の仕事を分担していた)のだけど、代わりの人が来なかったので、その分を頼まれてしまったorz
だいたい「1月採用で3月末まで、その先は継続されるかどうかわかりません」、それでいてあーだこーだ条件が付いていたら、来る人なんていませんて。
でも2人でやってたものを1人でって・・・orz それで給料が上がるわけでなし、休みが増えるわけでなし。ひどくなーい?
4月からは新しい人がくるのだろうか~~
今回は3科目しかなかったのに、1日半も有給休暇を使ってしまったなー。来期からは取らないといけない科目はさらに減るけれど、絶対に逃せない科目もあって、その試験が平日じゃないといいのだけど・・・夏はいつも青島さんの夏休みコンサートとニアミス。今年もだろうか・・・。
の前に、これから仕事が大変そうで。
年度末は元から忙しいのに、一人産休に入ってしまう。彼女とは同じ仕事はしていなかった(経理の仕事を分担していた)のだけど、代わりの人が来なかったので、その分を頼まれてしまったorz
だいたい「1月採用で3月末まで、その先は継続されるかどうかわかりません」、それでいてあーだこーだ条件が付いていたら、来る人なんていませんて。
でも2人でやってたものを1人でって・・・orz それで給料が上がるわけでなし、休みが増えるわけでなし。ひどくなーい?
4月からは新しい人がくるのだろうか~~
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ラ・バヤデール
既に一昨日になってるけど^^; 日本バレエ協会のラ・バヤデールを観に行った。
日本バレエ協会の公演は1970年から毎年開催されているけど、バヤは初めてなのだそうな。
そしてバヤの日本初演(影の場だけ)は1966年。その際にソロルを踊った法村牧緒氏が今回の改訂振付と演出をされた模様。
・・・わりと最近にKのを観たので、ついつい比べてしまう。
一番大きな違いはガムザッティとソロルの結婚式があるところ。割とあっさりではあったけど。
あと、むむ?と思ったのは一幕のラジャの館のシーンに、神に捧げる踊りという、ニキヤと謎の男性(笑)のパ・ド・ドゥがあること。神に捧げるなら僧院の方が合ってるんじゃ?な気もするし、男性が誰なのか?? 踊ったのが輪島さんなので、懐かしい組み合わせだな~と思って見ていたけど。
あとは細かいこともいくつか。黄金の像が二幕に出てきたり(あれは余興の1つなんでしょうか)。壺の踊りやオウムを持った人の踊りがあったり(でも踊り自体は扇の人とほぼ同じだったからそれはすごいなーと。まるでオウムの虐待・・・orz)
太鼓の踊りの太鼓はちゃんと太鼓で、叩いても手にあざができそうになかったとか^^;
苦行僧シーンは概して短かった。
幻影の場の影たちの登場シーンはちょっとテンポが速めで、坂が急で、猫だったら前にこけそうだと感じたとか(^^;
揃って並んで、すぐに ”でべろっぺ・でゅばん”はぐらんぐらんの人続出で、あやや~(冷や汗)だった。”あらべすく”のキープより難しく感じるのは猫だけだろうか・・・チャレンジャーな振付だ・・・。
ニキヤ、ソロルのお二人はお馴染み^^
息が合っていて申し分なし。幻影の場のニキヤは最初は無表情でソロルと踊り出すけれど、終わりにはすっかり仲直り?して晴れ晴れとしているようにも感じられた。
踊り自体で目を引かれたのは橋本ソロルの〝ざんれーる”。ふわっと空気をまとうような回転で(いかにも速く回らないと落っこちちゃいますぅ~というのとは違って)思わず息を飲んだ。
影のシーンですっきりと成仏できそうだったのに、おめおめと(笑)ソロルが結婚式に赴くものだから、ニキヤだって化けて出ますわね。
結婚式では影の場とは対照的に赤い長い布が登場。それで(たしか)ハイブラーミンが「これは血のかよった人同士の結婚なんだからね!」と言わんばかりに、ガムザッティとソロルをぐるぐる巻きにしていた。
でもやっぱり神罰てきめん!建物は崩壊、巻き込まれてソロルは死亡(あとの人がどうなったのかは見落とした^^;)。
次はどうなるのか!と思ったら・・・
例の白い長い布だけが天に昇って行った・・・・・・一反木綿???(ごめん!)
プログラムによると、あれは二人の魂なのだそうで。
まあ、二人で仲良く旅立ったということであろう。
瓦礫のはるか遠く?で、ハイブラーミンが聖なる炎を前に、怒り心頭していた。壊れたのは僧院じゃなくて、ラジャの館という設定だけど、僧院も巻き添えをくったということだろうか。
(・・・怒る位なら結婚式やめさせればよかったんじゃ?)
なんかわかるような、わからんような。
プレトークで法村氏が、ラストシーンには著作権がどう、とか話されていたので(会場がざわついていて、よく聞き取れなかった)、色々と大人の事情があるのかもしれない。
長かったけど、とても面白かった(で、いいんだっけ?感想は?)
長田さんは引退という話を聞いた気がするけど、本当だろうかと舞台を観て思った。
あまりに綺麗なので、もったいない・・・
と、これはゲートでへろへろになりつつ観た、「熟年!」愛好家のつぶやき。
データリンク
日本バレエ協会の公演は1970年から毎年開催されているけど、バヤは初めてなのだそうな。
そしてバヤの日本初演(影の場だけ)は1966年。その際にソロルを踊った法村牧緒氏が今回の改訂振付と演出をされた模様。
・・・わりと最近にKのを観たので、ついつい比べてしまう。
一番大きな違いはガムザッティとソロルの結婚式があるところ。割とあっさりではあったけど。
あと、むむ?と思ったのは一幕のラジャの館のシーンに、神に捧げる踊りという、ニキヤと謎の男性(笑)のパ・ド・ドゥがあること。神に捧げるなら僧院の方が合ってるんじゃ?な気もするし、男性が誰なのか?? 踊ったのが輪島さんなので、懐かしい組み合わせだな~と思って見ていたけど。
あとは細かいこともいくつか。黄金の像が二幕に出てきたり(あれは余興の1つなんでしょうか)。壺の踊りやオウムを持った人の踊りがあったり(でも踊り自体は扇の人とほぼ同じだったからそれはすごいなーと。まるでオウムの虐待・・・orz)
太鼓の踊りの太鼓はちゃんと太鼓で、叩いても手にあざができそうになかったとか^^;
苦行僧シーンは概して短かった。
幻影の場の影たちの登場シーンはちょっとテンポが速めで、坂が急で、猫だったら前にこけそうだと感じたとか(^^;
揃って並んで、すぐに ”でべろっぺ・でゅばん”はぐらんぐらんの人続出で、あやや~(冷や汗)だった。”あらべすく”のキープより難しく感じるのは猫だけだろうか・・・チャレンジャーな振付だ・・・。
ニキヤ、ソロルのお二人はお馴染み^^
息が合っていて申し分なし。幻影の場のニキヤは最初は無表情でソロルと踊り出すけれど、終わりにはすっかり仲直り?して晴れ晴れとしているようにも感じられた。
踊り自体で目を引かれたのは橋本ソロルの〝ざんれーる”。ふわっと空気をまとうような回転で(いかにも速く回らないと落っこちちゃいますぅ~というのとは違って)思わず息を飲んだ。
影のシーンですっきりと成仏できそうだったのに、おめおめと(笑)ソロルが結婚式に赴くものだから、ニキヤだって化けて出ますわね。
結婚式では影の場とは対照的に赤い長い布が登場。それで(たしか)ハイブラーミンが「これは血のかよった人同士の結婚なんだからね!」と言わんばかりに、ガムザッティとソロルをぐるぐる巻きにしていた。
でもやっぱり神罰てきめん!建物は崩壊、巻き込まれてソロルは死亡(あとの人がどうなったのかは見落とした^^;)。
次はどうなるのか!と思ったら・・・
例の白い長い布だけが天に昇って行った・・・・・・一反木綿???(ごめん!)
プログラムによると、あれは二人の魂なのだそうで。
まあ、二人で仲良く旅立ったということであろう。
瓦礫のはるか遠く?で、ハイブラーミンが聖なる炎を前に、怒り心頭していた。壊れたのは僧院じゃなくて、ラジャの館という設定だけど、僧院も巻き添えをくったということだろうか。
(・・・怒る位なら結婚式やめさせればよかったんじゃ?)
なんかわかるような、わからんような。
プレトークで法村氏が、ラストシーンには著作権がどう、とか話されていたので(会場がざわついていて、よく聞き取れなかった)、色々と大人の事情があるのかもしれない。
長かったけど、とても面白かった(で、いいんだっけ?感想は?)
長田さんは引退という話を聞いた気がするけど、本当だろうかと舞台を観て思った。
あまりに綺麗なので、もったいない・・・
と、これはゲートでへろへろになりつつ観た、「熟年!」愛好家のつぶやき。
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ロミオ&ジュリエット
前回(2013年)はオーブだったので、間違わないようACTシアターに行く(汗汗)。ここでミュージカルというのは城田さんの「ファントム」以来か??
舞台美術、衣裳が大きく変わり、演出もかなり変わった。
もちろんキャストも。
今回は・・・やはり一番の目的はみゃーおさんの「死」(←役名ですよ 汗っ)
の、次は大野さんのロミオ、
でもって、興味津々だったのはティボルトの「本当の俺じゃない」(←歌のタイトルです)。
加藤和樹さんに注目したのはこの歌だったので。
あとは久々の方々が懐かしく・・・。猫的には岡幸二郎さん、岸祐二さん、坂元健児さん(ジャベールにWアンジョルラスだわー)、シルビア・グラブさん等々
個々の感想はひとまずおいておいて、全体的に感じたのは・・・1曲1曲が短くなった?
楽曲に慣れたせいなのか、なんかどれも短くなったような。
そして前回は歌にウェイトがあったけれど、今期はダンスにウェイトが移ったのだと思う。
前は舞台の余白が多いな~と感じたけど、今回はかなり激しく踊るので、舞台が狭く感じた(実際狭いんだけど)。
逆の方が良かったかもねえ・・・あ、でもそれだと音質に無理が?
今回は割と舞台に近い席だったせいか、すごく違和感を感じた点があるのだけど、次回確認してから書くことにしましょう~。
面白かったのは、みゃーおさん、ずっと顔が見えない状態なので、初めて見えるシーンになったとき、周りの方々のオペラグラスがざざっと一斉に上がったこと^^;
猫はそこじゃなくて、うっかり上着を脱いでるところで上げてしまった(きゃー!ばつが悪い!)。
「死」ではみゃーおさんの綺麗な「手」が堪能できるのがいいな^^
写真を追加:何はともあれ購入したみゃーおさんブロマイド。
下敷きはお茶をしたティールーム(というか、お花屋さんというか)の冊子^^
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フランケンシュタイン
今年初バレエ(やる方、やっとこさ)の後、今年初舞台(見る方^^;)。
ミュージカルだけど、やまぐちさんは出ていない。
キャストが前のロミジュリ系(柿澤さん、加藤さん)だったり、久々に鈴木さん(今は壮麻さんなのね^^;)を観たかったとか、「新参者」にも出ていた香月さんも出るとかで、買っておいたチケット。
でも、あとは前知識なく見てみた。
・・・話的には復讐劇なのね。なんかもうちょっとひねりが欲しかったかなー。
下手すると4コマ漫画にされてしまいそう。画力がないから描かないけど、
1アンリ:助けられたぞー
2アンリ:身代わりになるぞー
3ビクター:生き返れ!
4アンリ(怪物):なんてことすんじゃー!
猫的に凄く乱暴な表現をすると、歌の雰囲気はモーツァルト!で、ニュアンスはジキルとハイドで、ビジュアルはエリザベートで、言いたいことは貴婦人の訪問(たった一人が実はまともで、周りがみんな変)・・・
狙いはわかるけど、ちょっとあざとい気が。
例によって全然音楽が残ってない。
演じている人たちは大変だと思う。特にビクターとアンリとジュリアは。どうぞ喉をお大事に。アンリは薄着で^^;床をごろごろしないといけないので、身体もきつそう。特にベッドの角にあたる腕が痛そうで。2回もやんなきゃいけないし。若くないとできないわね・・・(いらぬ心配)。
今回は加藤さんのお歌が一番の目当てだった。苦し気なナンバーが多かったからちょっと疲れたけど、声質はやっぱ好き。
衣裳が似ているのか、怪物がだんだん黒髪のトートに見えてきた^^
なんかもっとおどろおどろしいのかと思っていたけど、そういうのより暴力シーンが目立った気が。
あまり後味は良くない。
あ、あと「おんな城主直虎」でも感じたけど、今の子役、おそるべし・・・。この作品でもそうだった。
データリンク
ミュージカルだけど、やまぐちさんは出ていない。
キャストが前のロミジュリ系(柿澤さん、加藤さん)だったり、久々に鈴木さん(今は壮麻さんなのね^^;)を観たかったとか、「新参者」にも出ていた香月さんも出るとかで、買っておいたチケット。
でも、あとは前知識なく見てみた。
・・・話的には復讐劇なのね。なんかもうちょっとひねりが欲しかったかなー。
下手すると4コマ漫画にされてしまいそう。画力がないから描かないけど、
1アンリ:助けられたぞー
2アンリ:身代わりになるぞー
3ビクター:生き返れ!
4アンリ(怪物):なんてことすんじゃー!
猫的に凄く乱暴な表現をすると、歌の雰囲気はモーツァルト!で、ニュアンスはジキルとハイドで、ビジュアルはエリザベートで、言いたいことは貴婦人の訪問(たった一人が実はまともで、周りがみんな変)・・・
狙いはわかるけど、ちょっとあざとい気が。
例によって全然音楽が残ってない。
演じている人たちは大変だと思う。特にビクターとアンリとジュリアは。どうぞ喉をお大事に。アンリは薄着で^^;床をごろごろしないといけないので、身体もきつそう。特にベッドの角にあたる腕が痛そうで。2回もやんなきゃいけないし。若くないとできないわね・・・(いらぬ心配)。
今回は加藤さんのお歌が一番の目当てだった。苦し気なナンバーが多かったからちょっと疲れたけど、声質はやっぱ好き。
衣裳が似ているのか、怪物がだんだん黒髪のトートに見えてきた^^
なんかもっとおどろおどろしいのかと思っていたけど、そういうのより暴力シーンが目立った気が。
あまり後味は良くない。
あ、あと「おんな城主直虎」でも感じたけど、今の子役、おそるべし・・・。この作品でもそうだった。
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